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  • コリント第二 2
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コリント第二の概略

    • B. パウロはコリントのクリスチャンへの愛を表し,自分の奉仕について説明する(1:12–7:16)

      • 1. パウロの旅の計画の変更(1:12-24)

        • パウロはコリントのクリスチャンへの自分の接し方について述べる(1:12-14)

        • パウロは,信頼できないという非難に対して自分を擁護する(1:15-24)

      • 2. パウロはコリントのクリスチャンのことを気遣う(2:1-13)

        • コリントへの訪問を喜びのあるものにしたいというパウロの願い(2:1-4)

        • 罪を犯したものの許されて会衆に戻った人(2:5-11)

        • パウロはトロアスでテトスに会えず気持ちが落ち着かない(2:12,13)

      • 3. パウロと仲間たちの栄光ある奉仕(2:14–4:6)

        • 神への奉仕が勝利の行進に例えられている(2:14-17)

        • 推薦の手紙(3:1-3)

        • 神はクリスチャンに新しい契約の奉仕者としての資格を与える(3:4-6)

        • 新しい契約の奉仕にはいっそう大きな栄光がある(3:7-18)

        • 神の素晴らしい知識によって光を輝かせる奉仕(4:1-6)

      • 4. 土の器であるパウロと仲間たちは多くのことを忍耐する(4:7-18)

        • 普通を超えた力によって困難を忍耐できる(4:7-15)

        • 苦難は一時的だが,永遠の栄光をもたらす(4:16-18)

      • 5. パウロは天での報いを切望している(5:1-10)

        • 天で身に着ける体は優れている(5:1-5)

        • 天に行くよう選ばれたクリスチャンは人間として生きている間も,見えるものによってではなく信仰によって歩む(5:6-10)

      • 6. 和解のための奉仕(5:11–6:2)

        • キリストの愛がクリスチャンを駆り立てる(5:11-15)

        • キリストと結ばれている天に行くクリスチャンは新しい創造物(5:16-19)

        • キリストの代理をする大使は「神と和解してください」と訴え掛ける(5:20,21)

        • 神の惜しみない親切を無駄にしてはならない(6:1,2)

      • 7. パウロは自分の奉仕について説明する(6:3-13)

        • クリスチャンはどのように自分を神の奉仕者として推薦するか(6:3-10)

        • コリントの仲間の信者に対するパウロの温かな気持ち(6:11-13)

      • 8. 精神の汚れと偶像崇拝に関する警告(6:14–7:1)

        • 「クリスチャンではない人と結び付いてはなりません。それは不釣り合いな関係です」(6:14-18)

        • 体と精神のあらゆる汚れを除き去って自分を清める(7:1)

      • 9. パウロはコリントのクリスチャンのことで喜ぶ(7:2-16)

        • パウロはコリントの兄弟たちのことを誇りに思う(7:2-4)

        • パウロはテトスがそばにいて良い報告をしてくれたことで慰められる(7:5-7)

        • 神の意志に沿った悲しみと悔い改めは救いにつながる(7:8-13前半)

        • パウロはテトスとコリントのクリスチャンの良い関係を喜ぶ(7:13後半-16)

コリント第二 2:3

欄外参照

  • +コ二 12:20, 21

コリント第二 2:4

欄外参照

  • +コ二 7:8, 9

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「ものみの塔」

    1996/11/1,11ページ

  • 出版物索引

    洞-1 670; 塔96 11/1 11;

    塔78 3/1 15; 自 372

コリント第二 2:5

欄外参照

  • +コ一 5:1

コリント第二 2:6

  • 叱責: または,「罰」。パウロはコリント第一の手紙で,悔い改めずに性的不道徳を行い続けた人を会衆から除くようにと指示した。(コ一 5:1,7,11-13)その対応は効果があった。会衆が悪い影響から守られ,罪を犯した人は誠実に悔い改めた。その人は悔い改めていることを示す行動を取った。それで今回パウロは,「その人には多数の人からすでに叱責が与えられており,それで十分です」と言い,その人を温かく迎えるよう会衆に勧めた。これは,ご自分の民を「適度に」矯正するエホバの方法に沿っている。(エレ 30:11)

欄外参照

  • +コ一 5:5

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  • 出版物索引

    塔研24.08 16-17;

    塔78 2/15 21; 塔65 113; 塔63 23,599,698

コリント第二 2:7

  • 打ちのめされ: または,「のみ込まれ」。ここで使われているギリシャ語は字義的には,何かをのみ込む,あるいはむさぼり食うことを指す場合がある。(ヘブ 11:29。ペ一 5:8)ある辞典によれば,「あまりの悲しみに打ちのめされ」るとは,「悲嘆に暮れて絶望する」,「諦めてしまうほど悲嘆する」という意味。

欄外参照

  • +ルカ 15:23, 24
  • +ヘブ 12:12

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2010/6/15,13ページ

    1998/10/1,17-18ページ

  • 出版物索引

    塔研24.08 16-17; 塔10 6/15 13; 塔98 10/1 17-18;

    塔81 11/1 23; 塔78 2/15 21; 目75 2/22 28; 塔74 658; 塔69 671; 塔65 113; 塔63 23,599,698; 塔62 531; 塔61 498; 塔53 231

コリント第二 2:8

  • 皆さんの愛をその人に確信させ: 「確信させ」と訳されているギリシャ語は,「有効にする」という意味の法律用語。(その語はガラ 3:15で「結ばれ」と訳されている。)コリントのクリスチャンは,悔い改めた人が会衆に温かく迎え入れられていることを態度と行動ではっきり示し,自分たちの愛が本物であることを実証する必要があった。その人と再び良い関係になることによって,自分たちの愛をその人に「確信させ」,その人への愛を有効にする。自分たちの愛をその人が自然と感じ取ってくれると思ってはならず,愛を実際に表す必要があった。

欄外参照

  • +ロマ 12:10

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  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2013/8/15,20ページ

    1998/10/1,17ページ

    「目ざめよ!」

    1993/12/8,19ページ

  • 出版物索引

    塔13 8/15 20; 塔98 10/1 17; 目93 12/8 19;

    塔81 11/1 23; 塔63 698

コリント第二 2:10

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  • リサーチガイド

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2006/1/15,29ページ

  • 出版物索引

    洞-2 224; 塔06 1/15 29

コリント第二 2:11

  • サタンに付け込まれ: または,「サタンにだまされ(付け入られ)」。パウロがコリント第一の手紙を書いた時までに,サタンはコリントの会衆を悪い状態にしていた。会衆はあまりに生ぬるく,邪悪な人が神の名前への非難を気にせずに不道徳な行いを続けるままにしていた。そのことでパウロは会衆を戒めた。(コ一 5:1-5)しかし,その後その人は心から悔い改めた。会衆は,逆の極端に走ってその人を許さないなら,別の仕方でサタンに付け込まれることになった。サタンと同じように手厳しく無情になり,悔い改めた人を非常にがっかりさせることになった。

    私たちはサタンの手口を知らないわけではありません: パウロは単に,「私たちはサタンの手口を知っています」とは述べていない。緩叙法という表現法が使われ,逆の意味の言葉を否定することで強調する表現になっている。(緩叙法の例が使徒 21:39にある。そこではタルソスが原語で「平凡ではない町」と表現されていて,「名の知られた町」と訳されている。)それで,この部分を「そのたくらみをよく知っている」,「サタンのやり口は心得ている」と訳すことで強調を表現している翻訳もある。

    手口: または,「策略」,「意図」。ここで使われているギリシャ語ノエーマは,「知力」という意味のヌースという語に由来する。しかし,ここではサタンの邪悪な策略を指している。サタンはあらゆる悪知恵を使ってクリスチャンが神に仕えるのをやめさせようとする。しかし,福音書の記述は,ヨブ記などそれ以前の聖書の記述と同じようにサタンの策略を明らかにしている。(ヨブ 1:7-12。マタ 4:3-10。ルカ 22:31。ヨハ 8:44)パウロはこの手紙の後の方で,「エバが蛇のずる賢さによって惑わされた」ことや「サタンが光の使いに成り済ましている」ことを書いている。(コ二 11:3,14)それでパウロは,私たちはサタンの手口を知らないわけではありませんと書くことができた。この部分は,「サタンの知力を知る力がないわけではない」とも訳すことができ,パウロはここでちょっとした言葉遊びをしていたと考える人もいる。

欄外参照

  • +ルカ 22:31; テモ二 2:26
  • +エフ 6:11, 12; ペ一 5:8

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    「洞察」

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2006/11/15,27ページ

    2006/1/15,29ページ

    2002/8/15,26-28ページ

    1998/10/1,18ページ

  • 出版物索引

    洞-1 999; 洞-2 224; 塔06 1/15 29; 塔06 11/15 27; 塔02 8/15 26-28; 塔98 10/1 18;

    塔83 4/15 19; 塔76 659; 塔74 658-659; 塔73 677; 塔71 340; 目71 8/8 9-10; 塔63 359; 塔54 348

コリント第二 2:12

欄外参照

  • +使徒 16:8; 20:6

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    「徹底的に教える」166ページ

    「ものみの塔」

    1998/11/15,30ページ

  • 出版物索引

    徹 166; 塔98 11/15 30

コリント第二 2:13

  • テトスに会えなかったので気持ちが落ち着きませんでした: パウロはエフェソスにいた間に,コリント第一の手紙を書いた。その手紙には,強い助言がたくさん含まれていた。その後パウロは,ユダヤの貧しい兄弟たちのための募金を手伝うようテトスをコリントに遣わした。(コ二 8:1-6)パウロはトロアスでテトスに会いたいと思っていたが,会えなかったので,「気持ちが落ち着きませんでした」と言った。強い助言を含む手紙にコリントの兄弟たちがどう反応したかをテトスから聞くことができず,がっかりしたのかもしれない。パウロはコリントのクリスチャンたちに感情を隠さず伝え,深く気に掛けていることを示した。それから「マケドニアに向かい」,そこでテトスに会って良い報告を聞いた。パウロは,会衆が自分の助言に好意的に反応したことを知って,とても安心し喜んだ。(コ二 7:5-7)コ二 7:5の注釈を参照。

欄外参照

  • +コ二 7:6, 7; ガラ 2:3; テト 1:4
  • +コ二 7:5

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    「徹底的に教える」166ページ

    「ものみの塔」

    1998/11/15,30ページ

  • 出版物索引

    徹 166; 塔98 11/15 30;

    塔63 414

コリント第二 2:14

  • 勝利の行進をするよう私たちを……導き: 「勝利の行進で導く」という意味のギリシャ語トリアムベウオーは,聖書中に2回だけ,それぞれいくらか違う例えの中に出てくる。(コ二 2:14。コロ 2:15)ローマの勝利の行進は,神々に感謝し,勝利を収めた将軍をたたえるために行われる公式のパレードだった。勝利の行進は彫刻や絵画,硬貨にも描かれ,文学や演劇の題材にもなった。西暦71年6月に行われた勝利の行進の様子が,ローマのティトゥスの凱旋門の浮き彫りに表現されている。そこには,エルサレムの荒廃した神殿から奪った神聖な器を運ぶローマ兵が描かれている。

    香りを……漂わせ: または,「香りを……知覚できるようにし」。隠喩のこの部分は,勝利の行進が進む沿道で香をたくという慣行に基づくものだろう。パウロは,神についての知識が広まることを香りが漂うことに例えている。

メディア

  • 勝利の行進

  • ローマにあるティトゥスの凱旋門

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    2010/8/1,23ページ

    2005/9/1,31ページ

    1990/11/15,27ページ

    1990/7/15,10-15ページ

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    洞-1 523-524; 塔10 8/1 23; 塔05 9/1 31; 塔90 7/15 10-15; 塔90 11/15 27;

    塔80 9/1 30; 塔56 16

コリント第二 2:15

  • キリストの甘い香り: ここで「甘い香り」と訳されているギリシャ語はエウオーディア。この語はエフ 5:2とフィリ 4:18でも使われていて,そこではギリシャ語名詞オスメー(「臭い」,「匂い」という意味)と組み合わさって,「甘い香り」と訳されている。セプトゥアギンタ訳でこの2つの語は,神への犠牲に関連して「心地よい香り」を意味するヘブライ語の表現を訳す際によく使われている。(創 8:21。出 29:18)この節と前の節でパウロは勝利の行進について詳しく語り,その時の香を例えにしてキリストの甘い香りと言っている。この「香り」は,クリスチャンが伝えるメッセージを受け入れるか拒むかによって違う反応を引き出す。

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    2010/8/1,23ページ

    2008/7/15,28ページ

    2005/9/1,31ページ

    1990/11/15,27ページ

  • 出版物索引

    洞-1 524; 塔10 8/1 23; 塔08 7/15 28; 塔05 9/1 31; 塔90 11/15 27;

    塔80 9/1 30; 塔77 768; 塔56 16

コリント第二 2:16

  • 臭い: または,「香り」。ギリシャ語オスメーはこの節に2回出てくる。「死の臭い」と「命の香り」という表現に使われている。このギリシャ語は,快い匂い(ヨハ 12:3。コ二 2:14,16。エフ 5:2。フィリ 4:18)または不快な臭いを指す。セプトゥアギンタ訳のイザ 34:3では,死体の「悪臭」を指している。このコ二 2:16で,比喩的な臭いと香りはどちらも同じもので,イエスの弟子たちが広めるメッセージを表している。実際の勝利の行進で,捕らえられた人は群衆の目の前を歩かされ,行進が終わると処刑された。その人たちにとって,このにおいは「死の臭い」となる。パウロの例えで,このにおいが快いものか不快なものかは,個々の人がメッセージにどう応じるかによる。そのメッセージは,感謝して受け入れる人にとっては「命の香り」であり,拒む人にとっては「死の臭い」だった。

    こうした務め: これまでの節でパウロが述べた務めのこと。パウロが論じているのは,神の本当の奉仕者として行動し,神の知識の香りを至る所に振りまく資格が十分にあるのは誰かということ。

欄外参照

  • +ヨハ 15:19; コ二 4:3; ペ一 2:7, 8

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    2010/8/1,23ページ

    2008/7/15,28ページ

    2005/9/1,31ページ

    1990/11/15,27ページ

    1990/7/15,11-12ページ

  • 出版物索引

    洞-1 524; 塔10 8/1 23; 塔08 7/15 28; 塔05 9/1 31; 塔90 7/15 11-12; 塔90 11/15 27;

    塔85 9/1 21-26; 塔80 9/1 30; 塔77 768; 塔56 16

コリント第二 2:17

  • 私たちです。私たちは……せず: これは16節の終わりにある問いに対する答え。パウロは,自分と仲間にそうした奉仕の資格があると言った時,思い上がっていたのではない。むしろ,神から遣わされた者として語ったということをはっきりと示した。つまり,神に完全に頼らなければ資格がないということを認識していた。さらに,ひたすら誠実に,つまり純粋な動機で奉仕した。(コ二 3:4-6)

    私たちは……神の言葉を売り歩いたりせず: または,「私たちは……神のメッセージを営利化したり[または,「で利益を得たり」]せず」。パウロと使徒たちとその仲間たちは,偽りを教える人たちとは違って,良い動機で神の純粋なメッセージを伝えた。「売り歩く」と訳されるギリシャ語動詞(カペーレウオー)は初め,商売をする人もしくは宿屋の主人に関して使われていたが,次第に,悪い動機で人をだましてもうけようとすることを含むようになった。その語と関連するギリシャ語が,セプトゥアギンタ訳のイザ 1:22の「あなたのぶどう酒を売る者たち[「酒場の主人たち」]はぶどう酒に水を混ぜる」という部分に出ている。ギリシャ・ローマ世界ではぶどう酒は一般に水で薄めてから飲んだ。もうけを多くするために,ぶどう酒を薄める時に水の量を多くする商売人もいた。それで,パウロはそのような不正直な酒売りのことを念頭に置いていたと考える学者もいる。同じ隠喩がギリシャ文学でも,旅する哲学者がお金のために教えを説いて回る姿を指して使われた。パウロは神の言葉を「売り歩く」多くの人のことを言った時,エホバの言葉に人間の哲学や伝統や宗教上の偽りの教えを混ぜている偽物の奉仕者のことを考えていたと思われる。その人たちは結果として,神の言葉を水で薄めるかのようにその香りや味を台無しにし,喜びを与える神の言葉の力を弱めた。(詩 104:15)コ二 4:2の注釈を参照。

欄外参照

  • +コ二 4:2

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    「ものみの塔」

    1992/12/1,26-29ページ

    1990/7/15,12ページ

    1987/10/15,19ページ

  • 出版物索引

    塔92 12/1 26-29; 塔90 7/15 12; 塔87 10/15 19;

    塔85 9/1 22; 宣 84/4 4; こ 171; 塔64 528; 目57 7/8 18; 塔54 153

訳の一覧

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全般

コリ二 2:3コ二 12:20, 21
コリ二 2:4コ二 7:8, 9
コリ二 2:5コ一 5:1
コリ二 2:6コ一 5:5
コリ二 2:7ルカ 15:23, 24
コリ二 2:7ヘブ 12:12
コリ二 2:8ロマ 12:10
コリ二 2:11ルカ 22:31; テモ二 2:26
コリ二 2:11エフ 6:11, 12; ペ一 5:8
コリ二 2:12使徒 16:8; 20:6
コリ二 2:13コ二 7:6, 7; ガラ 2:3; テト 1:4
コリ二 2:13コ二 7:5
コリ二 2:16ヨハ 15:19; コ二 4:3; ペ一 2:7, 8
コリ二 2:17コ二 4:2
  • 新世界訳聖書 (スタディー版)
  • 聖書を変更する: 新世界訳(新世)
  • 聖書を変更する: 参照資料付き聖書(聖8-参)
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新世界訳聖書 (スタディー版)
コリント第二 2:1-17

コリント​の​クリスチャン​へ​の​第​二​の​手紙

2 私は,皆さんへの次の訪問が悲しみの訪問にならないようにしようと決めました。 2 私が皆さんを悲しませたら,いったい誰が私を元気づけてくれるでしょうか。私が悲しませた人しかいません。 3 私があのように書いたのは,そちらに行く時,皆さんについて悲しむことがないようにし,喜べるようにするためです+。私が喜ぶ事柄を皆さんも喜ぶということを確信しているのです。 4 私は大きな苦難と苦悩の中で,涙ながらに手紙を書きました。皆さんを悲しませたかったのではなく+,皆さんへの愛の深さを知ってもらいたかったからです。

5 誰かが悲しみをもたらしたのであれば+,私をではなく皆さんをいくらか悲しませたことになります。いくらかというのは和らげた言い方です。 6 その人には多数の人からすでに叱責が与えられており,それで十分です+。 7 今は優しく許して慰めるべきです+。その人があまりの悲しみに打ちのめされてしまわないためです+。 8 それで皆さんに勧めます。皆さんの愛をその人に確信させてください+。 9 私が手紙を書いたのは,皆さんが全てのことについて従順かどうかを確かめるためでもあります。 10 何かのことで皆さんが誰かを許すなら,私もそうします。私がこれまでに許した事柄はどれも(私が何かを許したのであればですが),キリストの前で皆さんのためにしたことです。 11 私たちがサタンに付け込まれないようにするためです+。私たちはサタンの手口を知らないわけではありません+。

12 私がキリストについての良い知らせを広めるためにトロアス+に着き,主の活動への扉が開かれた時, 13 私の兄弟テトス+に会えなかったので気持ちが落ち着きませんでした。それで皆に別れを告げてマケドニア+に向かいました。

14 神に感謝しましょう! 神は,キリストと共に勝利の行進をするよう私たちを常に導き,私たちを用いてご自分についての知識の香りを至る所に漂わせています。 15 救われようとしている人たちと滅びようとしている人たちの中で,私たちは神にとってキリストの甘い香りです。 16 それは,滅びようとしている人たちにとっては死に至る死の臭い+,救われようとしている人たちにとっては命に至る命の香りです。では,こうした務めを果たす資格が十分にあるのは誰でしょうか。 17 私たちです。私たちは,多くの人がしているように神の言葉を売り歩いたりせず+,神から遣わされた者として,神の前でキリストと共に,ひたすら誠実に語っているからです。

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