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  • マルコ 12
  • 新世界訳聖書 (スタディー版)

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マルコの概略

    • G. イエスのエルサレムでの宣教の最後の日々(11:1–14:16)

      • イエスはエルサレムに入る(11:1-11)

      • イエスはエルサレムに行く途中でイチジクの木に災いを宣告する(11:12-14)

      • イエスは神殿を清める(11:15-18)

      • 枯れたイチジクの木の教訓(11:19-25)

      • イエスの権威に異議が唱えられる(11:27-33)

      • ブドウ園の残忍な耕作人たちの例え(12:1-12)

      • 神とカエサル(12:13-17)

      • 復活に関する質問(12:18-27)

      • 最も重要な2つのおきて(12:28-34)

      • キリストはダビデの子か(12:35-37前半)

      • 律法学者たちに関する警告(12:37後半-40)

      • 貧しいやもめの2枚の硬貨(12:41-44)

      • 「全ての終結が近いことを示すしるし」に関する質問(13:1-4)

      • 多くの要素から成るしるしとかつてない患難(13:5-20)

      • 偽キリストに惑わされる危険(13:21-23)

      • 人の子が来る(13:24-27)

      • イチジクの木の例え(13:28,29)

      • この世代は過ぎ去らない(13:30,31)

      • 日と時刻を人間も天使も知らない(13:32)

      • ずっと見張っていなさい(13:33-37)

      • 祭司たちはイエスを殺そうとたくらむ(14:1,2)

      • 女性がイエスに香油を注ぐ(14:3-9)

      • ユダはイエスを裏切って渡すことをたくらむ(14:10,11)

      • 最後の過ぎ越しの準備(14:12-16)

マルコ 12:1

  • 例え: マタ 13:3の注釈を参照。

    塔: マタ 21:33の注釈を参照。

    貸し出し: マタ 21:33の注釈を参照。

メディア

  • ブドウ搾り場

欄外参照

  • +イザ 5:7
  • +イザ 5:2
  • +マタ 21:33-41; ルカ 20:9-16

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」246ページ

    「ものみの塔」

    1990/1/1,8ページ

  • 出版物索引

    洞-2 132; イ道 246; 偉 106章; 塔90 1/1 8;

    鑑78 7

マルコ 12:2

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」246-247ページ

    「ものみの塔」

    1990/1/1,8ページ

  • 出版物索引

    洞-2 132; イ道 246-247; 偉 106章; 塔90 1/1 8

マルコ 12:4

欄外参照

  • +ヘブ 11:32, 37

マルコ 12:6

欄外参照

  • +詩 2:7; ガラ 4:4; ヨ一 4:9

マルコ 12:7

欄外参照

  • +詩 2:8; ヘブ 1:2

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」246-247ページ

    「ものみの塔」

    1990/1/1,8-9ページ

  • 出版物索引

    洞-2 132; イ道 246-247; 偉 106章; 塔90 1/1 8-9

マルコ 12:8

欄外参照

  • +使徒 2:23

マルコ 12:9

欄外参照

  • +マタ 21:41, 43

マルコ 12:10

  • この聖句: ここのギリシャ語グラフェーは単数形で,詩 118:22,23という1つの聖句を指している。

    主要な隅石: マタ 21:42の注釈を参照。

欄外参照

  • +マタ 21:42; ルカ 20:17; 使徒 4:10, 11; エフ 2:20; ペ一 2:7

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」246-247ページ

    「ものみの塔」

    2011/8/15,12-13ページ

  • 出版物索引

    洞-1 1263; 洞-2 132; イ道 247; 塔11 8/15 12-13

マルコ 12:11

  • エホバ: ここでの引用は詩 118:22,23から。元のヘブライ語本文に,ヘブライ語の4つの子音字(YHWHと翻字される)で表される神の名前が出ている。付録C参照。

欄外参照

  • +詩 118:22, 23

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-2 132

マルコ 12:12

欄外参照

  • +マタ 21:45, 46; マル 11:18; ルカ 20:19

マルコ 12:13

  • ヘロデ党の人たち: 用語集参照。

欄外参照

  • +マタ 22:15-22; マル 3:6; ルカ 20:20-26

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-2 796-797,800-801

マルコ 12:14

  • カエサル: マタ 22:17の注釈を参照。

    人頭税: マタ 22:17の注釈を参照。

脚注

  • *

    または,「払うのは正しい」。

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」250ページ

    「ものみの塔」

    1990/2/1,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 250; 偉 108章; 塔90 2/1 8

マルコ 12:15

  • デナリ: このローマの銀貨はカエサルの称号が記され,ローマ人がユダヤ人から取り立てた「人頭税」の硬貨だった。(マル 12:14)イエスの時代の農業労働者には普通,1日12時間の仕事に対して1デナリが支払われ,ギリシャ語聖書では通貨の換算にデナリがよく使われている。(マタ 20:2。マル 6:37; 14:5。啓 6:6)さまざまな銅貨や銀貨がイスラエルで使われていて,ティルスで鋳造された銀貨は神殿税の支払いに使われた。人々はローマに税を払うために,カエサルの肖像が載ったデナリ銀貨を使ったようだ。用語集と付録B14参照。

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」250ページ

    「ものみの塔」

    1990/2/1,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 250; 偉 108章; 塔90 2/1 8

マルコ 12:16

  • 肖像と称号: マタ 22:20の注釈を参照。

欄外参照

  • +ルカ 3:1, 2

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 900; 洞-2 544

マルコ 12:17

  • カエサルのものはカエサルに: イエスがローマ皇帝に言及したという記録は,ここの返答と並行記述のマタ 22:21,ルカ 20:25だけ。「カエサルのもの」には,世俗の政府によるサービスに対する支払いや,そのような権威当局に示されるべき敬意と相対的な服従が含まれる。(ロマ 13:1-7)

    神のものは神に: マタ 22:21の注釈を参照。

    返しなさい: マタ 22:21の注釈を参照。

メディア

  • ティベリウス・カエサル

欄外参照

  • +ロマ 13:7; テト 3:1; ペ一 2:13
  • +ダニ 3:17, 18; マラ 3:8; マタ 22:21; ルカ 20:25; 23:2; 使徒 5:29

索引

  • リサーチガイド

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン45

    「洞察」

    「神に愛される」63ページ

    「神の愛」53ページ

    「新世界訳」2016ページ

    「ものみの塔」

    2011/9/1,22-23ページ

    2011/7/1,29ページ

    1996/5/1,7-8,9-14,15-20ページ

    1986/10/1,31ページ

    「目ざめよ!」

    2003/12/8,10-11ページ

  • 出版物索引

    洞-1 552; 暮 レッスン45; 愛簡 63; 新世 2016; 塔11 7/1 29; 塔11 9/1 22-23; 愛 53; 目03 12/8 10-11; 塔96 5/1 7-20; 塔86 10/1 31;

    目78 9/22 31; 塔74 254; 目73 2/22 19; 塔72 188,459; 塔65 197-198; 塔64 711; 目64 7/22 14; 目64 9/8 5; 塔63 437; 目63 2/8 4; 目63 12/8 4; 塔62 751; 目62 4/22 15; 塔60 390; 目59 7/22 15; 神 235-236; 塔52 323-324

マルコ 12:18

  • 復活: ギリシャ語アナスタシスは字義的には,「起き上がらせること」,「立ち上がること」という意味。ギリシャ語聖書で死者の復活を指して40回ほど使われている。(マタ 22:23,31。使徒 4:2; 24:15。コ一 15:12,13)セプトゥアギンタ訳のイザ 26:19では,「あなたの死者は生きる」という表現に含まれるヘブライ語動詞の訳としてアナスタシスの動詞形が使われている。用語集参照。

    サドカイ派: マルコの福音書でサドカイ派のことを述べているのはここだけ。(用語集参照。)この名称(ギリシャ語サッドゥーカイオス)は,ザドク(セプトゥアギンタ訳でたいていサッドゥーク)と関係があると考えられる。ザドクは,ソロモンの時代に大祭司になり,子孫は何世紀も祭司として仕えたと思われる。(王一 2:35)

欄外参照

  • +使徒 23:8
  • +マタ 22:23-28; ルカ 20:27-33

マルコ 12:19

欄外参照

  • +創 38:7, 8; 申 25:5, 6; ルツ 1:11, 13

マルコ 12:21

  • 次男がその女性と結婚しました: 古代ヘブライ人の間では,男性が息子を持たずに死んだ場合,その兄弟には,未亡人と結婚してその男性の家系を存続させる子孫を生み出すことが期待された。(創 38:8)この取り決めは,後にモーセの律法に組み込まれ,義兄弟結婚つまりレビレート婚として知られた。(申 25:5,6)義兄弟結婚は,ここのサドカイ派の人の言葉から分かるように,イエスの時代にも行われていた。律法では義兄弟結婚を拒むことも許されてはいたが,男性が「兄弟の家系を保とうとしない」なら,その男性にとって恥辱となった。(申 25:7-10。ルツ 4:7,8)

マルコ 12:24

  • 聖書: マタ 22:29の注釈を参照。

欄外参照

  • +マタ 22:29

マルコ 12:25

欄外参照

  • +マタ 22:30; ルカ 20:34-36

索引

  • 出版物索引

    塔14 8/15 29-30

マルコ 12:26

  • モーセが書いた: サドカイ派はモーセが書いた物だけを神の導きによる書として受け入れていた。復活に関するイエスの教えに反対した。モーセ五書(ペンタチューク)にそのような教えの根拠がないと考えていたと思われる。イエスは,死者が生き返ることを示すために,イザ 26:19,ダニ 12:13,ホセ 13:14など,いろいろな聖句を引用することもできたが,サドカイ派がどの書を受け入れているかを知っていたので,エホバがモーセに語った言葉を使って論証した。(出 3:2,6)

    神がモーセに……と言ったのを: イエスは紀元前1514年ごろになされたモーセとエホバとの会話について述べている。(出 3:2,6)その時点で,アブラハムの死後329年,イサクの死後224年,ヤコブの死後197年がたっていた。しかしエホバは,私は彼らの「神だった」とではなく,私は彼らの「神である」と言った。マル 12:27の注釈を参照。

欄外参照

  • +出 3:2, 6; ルカ 20:37

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2023/2,11ページ

  • 出版物索引

    塔研23.02 11;

    塔83 10/1 16; 塔65 297; 塔60 271

マルコ 12:27

  • 生きている人の神: 並行記述のルカ 20:38で,イエスは「彼らは皆,神にとっては[または,「神から見て」]生きているのです」とも述べている。聖書によれば,神から遠く離れている人は生きていても神から見て死んでいる。(エフ 2:1。テモ一 5:6)また,神に仕える者として認められた人たちは死んでもエホバから見て生きている。その人たちを復活させるという神の目的は確実に実現するからである。(ロマ 4:16,17)

欄外参照

  • +マタ 22:31, 32; ルカ 20:38

索引

  • 出版物索引

    塔83 10/1 16; 塔65 297; 塔60 271

マルコ 12:28

脚注

  • *

    または,「最も重要」。

欄外参照

  • +マタ 22:34-36

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2013/3/1,13ページ

  • 出版物索引

    塔13 3/1 13;

    目65 6/8 8

マルコ 12:29

  • 聞きなさい,イスラエル: ここの申 6:4,5からの引用はマタイやルカの記述より長く,シェマと呼ばれるものの冒頭部分を含んでいる。シェマは民 15:37-41,申 6:4-9; 11:13-21から取られていて,ユダヤ人の信仰告白となっている。その名称は,冒頭のヘブライ語シェマー(「聞きなさい」という意味)から取られている。

    私たちの神エホバはただひとりのエホバであり: または,「エホバは私たちの神,エホバはただひとりであり」,「エホバは私たちの神,ただひとりのエホバがいて」。ここで引用されている申 6:4のヘブライ語で,「ひとり」に当たる語は,特異で唯一無二という意味もある。エホバは唯一の真の神で,偽りの神はエホバとは全く比較にならない。(サ二 7:22。詩 96:5。イザ 2:18-20)申命記で,モーセはイスラエル人に,ただエホバだけを崇拝しなければならないことを思い起こさせた。彼らは,さまざまな男神や女神を崇拝していた周囲の民に倣ってはならなかった。そうした偽りの神々は,自然界のある部分を支配するとされるものもあれば,1つの神が別々の形を取るものもあった。「ひとり」に当たるヘブライ語には,目的や活動における一貫性や統一性という意味もある。エホバ神は自己矛盾した気まぐれな方ではない。常に信頼でき,不変で,揺るぎない愛を示す,真実な方。マル 12:28-34の論議は,マタ 22:34-40にも記されているが,マルコだけが「聞きなさい,イスラエル,私たちの神エホバはただひとりのエホバであり」という導入部分を含めている。エホバがただひとりであるというこの宣言の後に,神を愛するようにというおきてが述べられ,崇拝者がエホバに示す愛もひた向きなものでなければならないことを示している。

    エホバ……エホバ: ここでの引用は申 6:4から。元のヘブライ語本文に,ヘブライ語の4つの子音字(YHWHと翻字される)で表される神の名前が2回出ている。付録C参照。

索引

  • 出版物索引

    塔78 8/1 10; 目73 2/8 8; 目73 3/8 4; 目72 5/8 4; 塔70 431; 事 260; 目65 6/8 8; 塔64 654; 塔62 589

マルコ 12:30

  • 心: この語は,一般に人の内面全体を指す。しかし,「知力」や「自分の全て」と一緒に言及される場合,より限定的な意味を持ち,おもに人の感情,欲求,気持ちを指すと思われる。ここで使われている4つの語(心,知力,力,自分の全て)は,全く別々のものを指すのではない。それらは意味が重なり合っていて,神への愛には欠けたところがあってはならず,全てを込めたものであるべきことを最大限強調している。この節の知力と力に関する注釈を参照。

    知力: 人は神を知り,神への愛を育むために,知的能力を使わなければならない。(ヨハ 17:3。ロマ 12:1)この部分は申 6:5からの引用で,元のヘブライ語本文では「心」,「自分の全て」,「力」の3つの語が使われている。しかし,ギリシャ語で書かれたマルコの記述では,心,知力,力,自分の全てという4つの言葉が使われている。使用されている語が異なることには幾つかの理由があると思われる。「知力」という語が加えられたのは,ヘブライ語の言葉が重なり合って伝えている意味を十分に出すためかもしれない。古代ヘブライ語では「知力」を意味する明確な言葉がなく,その概念はヘブライ語で「心」に当たる語にしばしば含まれていた。その語は人の思考,感情,態度,動機を含めた人の内面全体を指す。(申 29:4。詩 26:2; 64:6。この節の心に関する注釈を参照。)この理由から,ヘブライ語本文で「心」という語が使われている箇所で,ギリシャ語セプトゥアギンタ訳はしばしば「知力」に相当するギリシャ語を使っている。(創 8:21; 17:17。格 2:10。イザ 14:13)また,マルコの中で知力が使われているということは,「力」に当たるヘブライ語と「知力」に当たるギリシャ語の意味に重なり合うところがあるということかもしれない。(「力」ではなく「知力」を使っているマタ 22:37の言い回しと比較。)このように意味が重なり合っているので,律法学者はイエスに答える時,「理解力」という語を使ったと考えられる。(マル 12:33)さらに,福音書筆者たちが申 6:5を引用した際にその聖句と全く同じ言い回しをしなかったのもそのためだと思われる。この節の力に関する注釈と,マタ 22:37,ルカ 10:27の注釈を参照。

    力: 知力に関する注釈で述べられているように,この部分は申 6:5からの引用で,元のヘブライ語本文では,「心」,「自分の全て」,「力」の3つの語が使われている。「力[または,「活力」,脚注]」と訳されるヘブライ語は,身体的力と知的能力の両方の意味を含む。そういう理由もあって,この聖句がギリシャ語聖書に引用される時に「知力」という言葉が含められているのかもしれない。マタ 22:37の同じ引用で「力」ではなく「知力」が使われているのもそのためかもしれない。いずれにしても,律法学者は(ギリシャ語で書かれたルカの記述 [10:27] によれば)同じヘブライ語の聖句を引用する際,心,力,知力,自分の全てという4つの言葉を使っている。これは,イエスの時代,ギリシャ語の4つの言葉全てが引用元の3つのヘブライ語に含まれると一般に受け入れられていたことを示していると思われる。

    自分の全て: マタ 22:37の注釈を参照。

    エホバ: ここでの引用は申 6:5から。元のヘブライ語本文に,ヘブライ語の4つの子音字(YHWHと翻字される)で表される神の名前が出ている。付録C参照。

欄外参照

  • +申 6:4, 5; 10:12; ヨシ 22:5; マタ 22:37; ルカ 10:27

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  • リサーチガイド

    「エホバに近づきなさい」105ページ

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン46

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2015/9/15,23-24ページ

    2013/3/1,13ページ

    2004/3/1,20-21ページ

    1995/10/1,13ページ

    1995/6/15,14,17ページ

    1990/3/1,23ページ

    「目ざめよ!」

    2008/4,20-21ページ

    「聖書全体」37ページ

  • 出版物索引

    洞-1 14; 洞-2 159; 近 105; 暮 レッスン46; 塔15 9/15 23-24; 塔13 3/1 13; 目 08/4 20-21; 塔04 3/1 20-21; 塔95 6/15 14,17; 塔95 10/1 13; 塔90 3/1 23; 感 37;

    塔73 48; 組 132; 目73 2/8 8; 目73 3/8 4; 目72 5/8 4; 塔71 370; 塔66 67; 塔65 628; 目65 6/8 8; 目64 9/22 28; 塔63 333,548; 塔62 89; 塔61 472-473,579

マルコ 12:31

  • 第二: マル 12:29,30で,イエスは律法学者の質問に直接の答えを述べているが,ここではさらに踏み込んで2番目のおきてを引用している。(レビ 19:18)「2つのおきて」が切っても切れない関係にあり,律法全体と預言者の言葉がこれらのおきてに要約されることを強調している。(マタ 22:40)

    隣人: マタ 22:39の注釈を参照。

欄外参照

  • +レビ 19:18; マタ 22:39, 40; ロマ 13:9; ガラ 5:14; ヤコ 2:8

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  • リサーチガイド

    「聖書 Q&A」記事134

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン18

    「ものみの塔」

    2013/3/1,13ページ

    「目ざめよ!」

    1986/9/22,6ページ

  • 出版物索引

    イ聖 記事134; 暮 レッスン18; 塔13 3/1 13; 目86 9/22 6;

    塔75 100; 目73 3/8 4; 塔66 67; 目65 6/8 8; 塔63 228,324,548; 目62 9/22 6; 塔61 472,579

マルコ 12:32

欄外参照

  • +申 4:35, 39; 6:4; イザ 45:21; 46:9

マルコ 12:33

  • 全焼の捧げ物: ギリシャ語ホロカウトーマ(「全体」という意味のホロスと「焼く」という意味のカイオーから)は,ギリシャ語聖書でこことヘブ 10:6,8の3回だけ出ている。この語はセプトゥアギンタ訳で使われていて,元のヘブライ語は,火で焼き尽くされて神にそっくり差し出され,動物のどの部分も崇拝者が食べない捧げ物を指す。このギリシャ語はセプトゥアギンタ訳でサ一 15:22とホセ 6:6に出ていて,イエスと話した律法学者はその聖句を念頭に置いていたのかもしれない。(マル 12:32)イエス・キリストは比喩的な「全焼の捧げ物」として自分を全面的に,また完全に捧げた。

欄外参照

  • +申 6:5; サ一 15:22; ホセ 6:6

マルコ 12:34

欄外参照

  • +マタ 22:46; ルカ 20:39, 40

マルコ 12:35

欄外参照

  • +マタ 22:42-45; ルカ 20:41-44; ヨハ 7:42

索引

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    「ものみの塔」

    1990/2/15,8ページ

  • 出版物索引

    塔90 2/15 8

マルコ 12:36

  • エホバ: ここでの引用は詩 110:1から。元のヘブライ語本文に,ヘブライ語の4つの子音字(YHWHと翻字される)で表される神の名前が出ている。付録C参照。

欄外参照

  • +サ二 23:2; テモ二 3:16; ペ二 1:21
  • +詩 110:1; 使徒 2:34, 35; コ一 15:25; ヘブ 1:13

索引

  • 出版物索引

    塔64 654-655

マルコ 12:37

欄外参照

  • +ロマ 1:3; 啓 22:16

索引

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    「イエス」252ページ

    「ものみの塔」

    1990/2/15,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 252; 偉 109章; 塔90 2/15 8;

    塔65 426

マルコ 12:38

  • 広場: マタ 23:7の注釈を参照。

メディア

  • 広場

欄外参照

  • +ルカ 20:45-47

マルコ 12:39

  • 最も良い座席: マタ 23:6の注釈を参照。

メディア

  • 会堂の最も良い座席

  • 夕食会の目立つ場所

欄外参照

  • +マタ 23:6, 7; ルカ 11:43

マルコ 12:40

脚注

  • *

    または,「財産を」。

  • *

    または,「見せ掛けのために」。

  • *

    または,「重い」。

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  • 出版物索引

    塔64 719

マルコ 12:41

  • 寄付箱: 古代ユダヤの資料によると,こうした寄付箱もしくは容器は,ラッパもしくは角笛のような形をしていて,上部に小さめの開口部があったと思われる。人々は,そこにさまざまな捧げ物のためのお金を入れた。ここで使われているギリシャ語はヨハ 8:20にも出ていて,「神殿の寄付箱の辺り」の場所を指している。それは女性の庭と呼ばれるエリアにあったと思われる。(マタ 27:6の注釈と付録B11を参照。)ラビの資料によれば,その庭の壁際に沿って13個の寄付箱が置かれていた。神殿には,寄付箱から集めたお金を持っていく主要な宝物庫もあったと考えられている。

    お金: 直訳,「銅」。つまり銅貨。とはいえ,このギリシャ語はお金全般を指しても使われた。付録B14参照。

メディア

  • 寄付箱とやもめ

欄外参照

  • +王二 12:9
  • +ルカ 21:1

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  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2021/4,6ページ

    「洞察」

    「ものみの塔」

    1987/12/1,28ページ

  • 出版物索引

    洞-2 832; 塔研21.04 6; 塔87 12/1 28

マルコ 12:42

  • ごく小額: 直訳,「1クワドランス」。ギリシャ語コドランテース(ラテン語クウァードランスに由来)は,1デナリの64分の1の値のローマの銅貨または青銅貨を指す。マルコはここでローマのお金を使って,ユダヤ人が普段使っていた硬貨の価値を説明している。付録B14参照。

    小さな硬貨2枚: 直訳,「2レプタ」。レプタは小さくて薄いものという意味のギリシャ語レプトンの複数形。1レプタは1デナリの128分の1に相当する硬貨で,イスラエルで使われた最小額の銅貨または青銅貨と思われる。用語集の「レプタ」と付録B14参照。

欄外参照

  • +ルカ 21:2

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  • リサーチガイド

    「エホバに近づきなさい」185ページ

    「ものみの塔」(研究用)

    2021/4,6ページ

    「洞察」

    「生活と奉仕 集会ワークブック」

    2018/5,5ページ

    「ものみの塔」

    2011/5/1,26ページ

    2008/3/1,12ページ

    1997/10/15,16-17ページ

  • 出版物索引

    洞-1 598; 近 185; 塔研21.04 6; 集ワ18.05 5; 塔11 5/1 26; 塔08 3/1 12; 塔97 10/15 17;

    塔81 4/1 11; 塔76 704; 塔61 470

マルコ 12:43

欄外参照

  • +ルカ 21:3; コ二 8:12

索引

  • リサーチガイド

    「エホバに近づきなさい」184-185ページ

    「ものみの塔」(研究用)

    2021/4,6ページ

    「生活と奉仕 集会ワークブック」

    2018/5,5ページ

    「ものみの塔」

    1997/10/15,17ページ

  • 出版物索引

    近 185; 塔研21.04 6; 集ワ18.05 5; 塔97 10/15 17;

    塔60 296

マルコ 12:44

欄外参照

  • +代一 29:9; 格 3:9; ルカ 21:4

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2021/4,6ページ

    「生活と奉仕 集会ワークブック」

    2018/5,5ページ

    「ものみの塔」

    1997/10/15,17ページ

    1987/12/1,29-30ページ

  • 出版物索引

    塔研21.04 6; 集ワ18.05 5; 塔97 10/15 17; 塔87 12/1 29-30;

    塔81 4/1 11; 塔60 296; 塔52 270

訳の一覧

訳の一覧を見るには,節番号をクリックしてください。

類似の記述

マル 12:1マタ 21:33-41; ルカ 20:9-16
マル 12:9マタ 21:41, 43
マル 12:10マタ 21:42
マル 12:12マタ 21:45, 46; ルカ 20:19
マル 12:13マタ 22:15-22; ルカ 20:20-26
マル 12:17マタ 22:21; ルカ 20:25
マル 12:18マタ 22:23-28; ルカ 20:27-33
マル 12:24マタ 22:29
マル 12:25マタ 22:30; ルカ 20:34-36
マル 12:26ルカ 20:37
マル 12:27マタ 22:31, 32; ルカ 20:38
マル 12:28マタ 22:34-36
マル 12:30マタ 22:37
マル 12:31マタ 22:39, 40
マル 12:35マタ 22:42-45; ルカ 20:41-44
マル 12:38ルカ 20:45-47
マル 12:39マタ 23:6, 7
マル 12:41ルカ 21:1
マル 12:42ルカ 21:2
マル 12:43ルカ 21:3
マル 12:44ルカ 21:4

引用元

マル 12:11詩 118:22, 23
マル 12:26出 3:2, 6
マル 12:30申 6:4, 5
マル 12:31レビ 19:18
マル 12:32申 6:4
マル 12:36詩 110:1

全般

マル 12:1イザ 5:7
マル 12:1イザ 5:2
マル 12:4ヘブ 11:32, 37
マル 12:6詩 2:7; ガラ 4:4; ヨ一 4:9
マル 12:7詩 2:8; ヘブ 1:2
マル 12:8使徒 2:23
マル 12:10ルカ 20:17; 使徒 4:10, 11; エフ 2:20; ペ一 2:7
マル 12:12マル 11:18
マル 12:13マル 3:6
マル 12:16ルカ 3:1, 2
マル 12:17ロマ 13:7; テト 3:1; ペ一 2:13
マル 12:17ダニ 3:17, 18; マラ 3:8; ルカ 23:2; 使徒 5:29
マル 12:18使徒 23:8
マル 12:19創 38:7, 8; 申 25:5, 6; ルツ 1:11, 13
マル 12:30申 10:12; ヨシ 22:5; ルカ 10:27
マル 12:31ロマ 13:9; ガラ 5:14; ヤコ 2:8
マル 12:32申 4:35, 39; イザ 45:21; 46:9
マル 12:33申 6:5; サ一 15:22; ホセ 6:6
マル 12:34マタ 22:46; ルカ 20:39, 40
マル 12:35ヨハ 7:42
マル 12:36サ二 23:2; テモ二 3:16; ペ二 1:21
マル 12:36使徒 2:34, 35; コ一 15:25; ヘブ 1:13
マル 12:37ロマ 1:3; 啓 22:16
マル 12:39ルカ 11:43
マル 12:41王二 12:9
マル 12:43コ二 8:12
マル 12:44代一 29:9; 格 3:9
  • 新世界訳聖書 (スタディー版)
  • 聖書を変更する: 新世界訳(新世)
  • 聖書を変更する: 参照資料付き聖書(聖8-参)
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新世界訳聖書 (スタディー版)
マルコ 12:1-44

マルコ​に​よる​福音​書

12 それからイエスは例えを使って話し始めた。「ある男性がブドウ園+を造り,周りを柵で囲い,ブドウ搾り場用に大きな穴を掘り,塔を建てて+,耕作人たちに貸し出し,外国へ旅行に出ました+。 2 時期が来て,耕作人たちのもとに奴隷を遣わしました。ブドウ園の収穫をいくらか受け取るためです。 3 ところが耕作人たちはその奴隷を捕まえて殴り,何も持たせずに去らせました。 4 再び別の奴隷を遣わすと,耕作人たちは奴隷の頭を殴りつけ,侮辱しました+。 5 それで別の人を遣わすと,耕作人たちはその人を殺してしまいました。ほかにも多くの人を遣わしたのですが,耕作人たちは殴ったり殺したりしました。 6 まだ1人,遣わせる人がいました。愛する息子です+。『私の息子なら尊敬するだろう』と言って,最後に息子を遣わしました。 7 ところが,耕作人たちは互いに言いました。『こいつは相続人だ+。さあ,殺してしまおう。そうすれば,ブドウ園はわれわれのものだ』。 8 そして息子を捕まえて殺し,ブドウ園の外に放り出してしまいました+。 9 ブドウ園の持ち主はどうするでしょうか。やって来て耕作人たちを殺し,ブドウ園をほかの人たちに与えるでしょう+。 10 あなた方はこの聖句を読んだことがないのですか。『建築者たちの退けた石,それが主要な隅石となった+。 11 これはエホバによって生じたのであり,私たちにとって驚くべきものである+』」。

12 祭司長と律法学者たちは,自分たちのことを念頭に置いた例えだと分かったので,イエスを捕らえたいと思ったが,群衆を恐れた。それで,イエスを残して去っていった+。

13 次に,パリサイ派およびヘロデ党の人たちの何人かがイエスの所に遣わされた。イエスの揚げ足を取るためだった+。 14 この人たちは到着すると,イエスに言った。「先生,私たちは,あなたが真実を話す方で,誰の顔色もうかがったりしないことを知っています。あなたは人の外見を見るのではなく,真理に沿って神の道を教えているからです。カエサルに人頭税を払ってよい*でしょうか,払ってはいけないでしょうか。 15 私たちは払うべきでしょうか,払うべきではないでしょうか」。イエスは偽善を見破って言った。「なぜ私を試すのですか。デナリ硬貨を持ってきて見せなさい」。 16 それが持ってこられると,イエスは言った。「これは誰の肖像と称号ですか」。その人たちは,「カエサル+のです」と言った。 17 イエスは言った。「カエサルのものはカエサルに+,しかし神のものは神に返しなさい+」。その人たちはイエスの答えにとても驚いた。

18 復活などはないと言うサドカイ派の人たち+がやって来て,こう尋ねた+。 19 「先生,モーセは,もし誰かが死んで妻を後に残し,子供を残さないなら,彼の兄弟が残された妻と結婚して兄弟のために子孫をもうけるべきである,と書きました+。 20 7人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが,子孫を残さずに死にました。 21 次男がその女性と結婚しましたが,子孫を残さずに死に,三男も同様でした。 22 そして,7人とも子孫を残しませんでした。最後にその女性も死にました。 23 復活の際,この女性は誰の妻なのでしょうか。7人が妻にしたのです」。 24 イエスは言った。「そのような考え違いをするのは,聖書も神の力も知らないからではありませんか+。 25 生き返る時,男性も女性も結婚しません。天使のようになります+。 26 死者が生き返ることに関しては,モーセが書いたいばらの木に関する記述の中で,神がモーセに『私はアブラハムの神,イサクの神,ヤコブの神である+』と言ったのを読まなかったのですか。 27 この方は死んだ人の神ではなく,生きている人の神です。あなた方はひどい考え違いをしています+」。

28 そばに来て議論を聞いていた律法学者の1人は,イエスが見事に答えたのを見て,こう尋ねた。「全てのおきての中で,どのおきてが第一*ですか+」。 29 イエスは答えた。「第一はこうです。『聞きなさい,イスラエル,私たちの神エホバはただひとりのエホバであり, 30 あなたは,心を尽くし,知力を尽くし,力を尽くし,自分の全てを尽くして,あなたの神エホバを愛さなければならない+』。 31 第二はこうです。『あなたは隣人を自分自身のように愛さなければならない+』。これらより重要なおきてはほかにありません」。 32 律法学者は言った。「先生,『神はただひとりであり,そのほかにはいない+』と,真理に沿ってよくおっしゃいました。 33 心を尽くし,理解力を尽くし,力を尽くして神を愛すること,また,隣人を自分自身のように愛することは,全焼の捧げ物と犠牲全部よりはるかに価値があります+」。 34 イエスは,この人が的確に答えたのを見て,「あなたは神の王国から遠くありません」と言った。しかし,それ以上イエスに質問する勇気は誰にもなかった+。

35 一方イエスは,神殿で教えていた時に,こう言った。「律法学者たちが,キリストはダビデの子だと言うのはどうしてですか+。 36 聖なる力によって+ダビデ自身がこう言いました。『エホバは私の主に言った。「私の右に座っていなさい。私があなたの敵たちをあなたの足の下に置くまで+」』。 37 ダビデ自身が主と呼んでいるのに,どうしてダビデの子なのですか+」。

大勢の人がイエスの話すことを喜んで聞いていた。 38 イエスは教えている時に,こう言った。「律法学者たちに気を付けなさい。この人たちは長い服を着て歩き回ることや,広場であいさつされることを望み+, 39 会堂では最も良い座席を,夕食会では最も目立つ場所を望みます+。 40 やもめたちの家から*奪い取り,人の目に留まるように*長い祈りをします。このような人たちは,それだけ厳しい*処罰を受けます」。

41 イエスは寄付箱+の見える所に座り,人々が寄付箱にお金を入れる様子を眺めていた。多くの裕福な人たちがたくさんの硬貨を入れていた+。 42 そこへ,貧しいやもめがやって来て,ごく小額の小さな硬貨2枚を入れた+。 43 イエスは弟子たちを呼び寄せて,こう言った。「はっきり言いますが,この貧しいやもめは,寄付箱にお金を入れたほかの人たち全てよりたくさん入れました+。 44 皆は余っている中から入れましたが,この女性は乏しい中から自分が持つ全て,生活に必要な全てのものを入れたからです+」。

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