エズラ記
1 ペルシャのキュロス王+の治世の第1年のことである。かつてエレミヤが語ったエホバの言葉+が実現するよう,エホバはキュロス王の心を奮い立たせ,王国全域に布告を出させた。王はその布告を文書に記した+。
2 「ペルシャのキュロス王の言葉。『天の神エホバは,地上の全ての王国を私に下さった+。そして,ユダのエルサレムにご自分の家を建てるよう私にお命じになった+。 3 それで,その神の民である人は誰でも,ユダのエルサレムに上っていき,イスラエルの神である真の神エホバの家を建て直すがよい。その家はかつてエルサレムにあった*のである。神がその人と共におられるよう願っている。 4 外国人としてどこに住んでいるとしても+,その人は近隣の人から助けを得よ。近隣の人がその人に,銀や金,物品,家畜を与え,エルサレムにあった真の神の家のための自発的な捧げ物+を持たせるのである』」。
5 そこで,ユダ族とベニヤミン族の氏族長たち,祭司とレビ族,つまり真の神に心を奮い立たせられた全ての人は,エルサレムにあったエホバの家を建て直すために上っていく準備をした。 6 周囲の人々は皆,銀と金の器具,物品,家畜,高価な品々,そのほかあらゆる自発的な捧げ物を与えて支援した*。
7 キュロス王は,エホバの家の器具を運び出させた。それは以前ネブカドネザルがエルサレムから奪って,自分が崇拝する神の家に置いた物だった+。 8 ペルシャのキュロス王は財務官ミトレダトに,運び出す指揮を執らせた。ミトレダトは目録を作ってユダの長セシバザル*+に渡した。
9 目録は次の通りである。籠形の金の器30個,籠形の銀の器1000個,交換用の器29個, 10 金の小鉢30個,銀の小鉢410個,その他の器具1000個。 11 金と銀の器具は全部で5400個だった。捕囚にされていた民+がバビロンから出てエルサレムに行く時,セシバザルは全ての物を携えて上った。
2 以下は州*の人々で,捕囚にされていた民のうち帰還した人たちである+。かつてバビロンのネブカドネザル王に捕らわれてバビロンへ連れていかれた+ものの,エルサレムとユダに帰ってきて,それぞれ自分の町に戻ったのである+。 2 この人たちは,ゼルバベル+,エシュア+,ネヘミヤ,セラヤ,レエラヤ,モルデカイ,ビルシャン,ミスパル,ビグワイ,レフム,バアナと共にやって来た。
イスラエル人の男性の数は次の通りである+。 3 パルオシュの子孫,2172人。 4 シェファトヤの子孫,372人。 5 アラハの子孫+,775人。 6 パハト・モアブの子孫+で,エシュアとヨアブの子孫,2812人。 7 エラムの子孫+,1254人。 8 ザトの子孫+,945人。 9 ザカイの子孫,760人。 10 バニの子孫,642人。 11 ベバイの子孫,623人。 12 アズガドの子孫,1222人。 13 アドニカムの子孫,666人。 14 ビグワイの子孫,2056人。 15 アディンの子孫,454人。 16 アテルの子孫で,ヒゼキヤの子孫,98人。 17 ベツァイの子孫,323人。 18 ヨラの子孫,112人。 19 ハシュムの子孫+,223人。 20 ギバルの子孫*,95人。 21 ベツレヘムの人々,123人。 22 ネトファの人々,56人。 23 アナトテ+の人々,128人。 24 アズマベトの人々,42人。 25 キルヤト・エアリムとケフィラとベエロトの人々,743人。 26 ラマ+とゲバ+の人々,621人。 27 ミクマスの人々,122人。 28 ベテルとアイ+の人々,223人。 29 ネボの人々+,52人。 30 マグビシュの人々,156人。 31 別のエラムの子孫,1254人。 32 ハリムの子孫,320人。 33 ロドとハディドとオノの人々,725人。 34 エリコの人々,345人。 35 セナアの人々,3630人。
36 祭司+は次の通りである。エシュアの家系+のエダヤの子孫+,973人。 37 イメルの子孫+,1052人。 38 パシュフルの子孫+,1247人。 39 ハリムの子孫+,1017人。
40 レビ族+は,ホダウヤの子孫で,カドミエル+とエシュアの子孫,74人。 41 歌い手+は,アサフの子孫+,128人。 42 門番*は+,シャルムの子孫,アテルの子孫,タルモンの子孫+,アクブの子孫+,ハティタの子孫,ショバイの子孫,合わせて139人。
43 神殿の使用人*は+次の通りである。ツィハの子孫,ハスファの子孫,タバオトの子孫, 44 ケロスの子孫,シアハの子孫,パドンの子孫, 45 レバナの子孫,ハガバの子孫,アクブの子孫, 46 ハガブの子孫,サルマイの子孫,ハナンの子孫, 47 ギデルの子孫,ガハルの子孫,レアヤの子孫, 48 レツィンの子孫,ネコダの子孫,ガザムの子孫, 49 ウザの子孫,パセアハの子孫,ベサイの子孫, 50 アスナの子孫,メウニムの子孫,ネフシムの子孫, 51 バクブクの子孫,ハクファの子孫,ハルフルの子孫, 52 バツルトの子孫,メヒダの子孫,ハルシャの子孫, 53 バルコスの子孫,シセラの子孫,テマハの子孫, 54 ネジアの子孫,ハティファの子孫。
55 ソロモンに仕えた人の子孫は次の通りである。ソタイの子孫,ソフェレトの子孫,ペルダの子孫+, 56 ヤアラの子孫,ダルコンの子孫,ギデルの子孫, 57 シェファトヤの子孫,ハティルの子孫,ポケレト・ハツェバイムの子孫,アミの子孫。
58 神殿の使用人*と,ソロモンに仕えた人の子孫は,合わせて392人だった。
59 また,次の人たちは,テル・メラハ,テル・ハルシャ,ケルブ,アドン,イメルからやって来たが,家系や祖先を特定できず,自分たちがイスラエル人であることを証明できなかった+。 60 すなわち,デラヤの子孫,トビヤの子孫,ネコダの子孫,652人。 61 祭司の子孫の中では,ハバヤの子孫,ハコツの子孫+,バルジライの子孫。バルジライは,ギレアデの人バルジライ+の娘の1人を妻としたので,その名前で呼ばれた。 62 この人たちは,家系を証明しようとして記録を探したが,見つからなかったので,祭司の資格を得られなかった*+。 63 彼らに対して総督*は,ウリムとトンミム+を使える祭司が立てられるまでは極めて聖なるもの+を食べてはならない,と言った。
64 会衆*全体の人数は4万2360人+であり, 65 このほかに,奴隷の男女が7337人,歌い手の男女が200人いた。 66 馬は736頭,ラバは245頭, 67 ラクダは435頭,ロバは6720頭だった。
68 エルサレムのエホバの家の跡地に着くと,氏族長のうちのある人たちは,真の神の家を元の場所に建て直すために+自発的な捧げ物をした+。 69 自分の資力に応じて,建設資金としてドラクマ金貨*6万1000枚と銀+2.9トン,また祭司の長い服100着を差し出した。 70 祭司,レビ族,民の一部,歌い手,門番,神殿の使用人*は自分の町に住み,残りのイスラエル人も*自分の町に住んだ+。
3 第7の月+になり,それぞれの町にいたイスラエル人は,同じ思いでエルサレムに集まった。 2 エホツァダクの子エシュア+と仲間の祭司たち,シャルテル+の子ゼルバベル+とその兄弟たちは,立ち上がってイスラエルの神の祭壇を作った。真の神に仕えた人モーセの律法に記されている通りに+,全焼の犠牲を祭壇の上で捧げるためだった。
3 彼らは周囲の国の人々を恐れながらも+,祭壇を元の場所に設け,朝と夕方に,全焼の犠牲をエホバに捧げ始めた+。 4 そして,律法に記されている通りに仮小屋の祭りを行い+,毎日,定められている数の全焼の犠牲を捧げた+。 5 その後,日々の全焼の捧げ物+,新月+の捧げ物,エホバの全ての神聖な祭りの時期+のための捧げ物,また民から差し出されたエホバへの自発的な捧げ物+を捧げた。 6 第7の月の1日+から全焼の犠牲をエホバに捧げ始めたが,エホバの神殿の土台はまだ据えられていなかった。
7 彼らは石切り工+と職人+にお金を渡した。また,シドン人とティルス人には食べ物や飲み物や油を与えた。ペルシャのキュロス王の許可の下+,レバノンから海路でヨッパ+へ杉材を運ばせるためである。
8 エルサレムの真の神の家に来た年の翌年,第2の月に,シャルテルの子ゼルバベル,エホツァダクの子エシュア,彼らの兄弟たち,祭司とレビ族,捕囚の地からエルサレムに帰ってきた全ての人+は,工事に着手した。20歳以上のレビ族の人たちが,エホバの家の工事の監督として任命された。 9 そこで,ユダの子孫である,エシュアとその子たちや兄弟たち,カドミエルとその子たちが協力し,真の神の家の工事をする人たちを監督した。レビ族である,ヘナダドの子たち+と,彼らの子たちや兄弟たちも,同じようにした。
10 建築者たちがエホバの神殿の土台を据えると+,正装をした祭司たちはラッパを持ち+,アサフの子孫であるレビ族の人たちはシンバルを持って,イスラエルのダビデ王の指示通りにエホバを賛美する+ために立ち上がった。 11 そして,エホバに賛美と感謝を捧げ,「神は善い方で,イスラエルへの揺るぎない愛は永遠に続く+」と交互に歌った+。民も皆,エホバの家の土台が据えられたことで,エホバを大声で賛美した。 12 祭司,レビ族,氏族長のうちの多くの人,つまり以前の神の家+を見たことがある年老いた人たちは,この家の土台が据えられるのを見て大声で泣いた。一方,ほかの大勢は,大きな歓声を上げた+。 13 そのため,民は歓喜の声と泣き声とを区別できなかった。遠くまで聞こえるほどの大きな声だったのである。
4 ユダ族とベニヤミン族の敵たち+は,帰還した民+がイスラエルの神エホバの神殿を建てていることを聞くと, 2 すぐにゼルバベルと氏族長たちの所に行き,言った。「一緒に建てさせてください。私たちも皆さんの神を崇拝していますし+,私たちをここに連れてきた+アッシリアのエサル・ハドン王+の時代以来,皆さんの神に犠牲を捧げています」。 3 しかし,ゼルバベルとエシュアと他のイスラエルの氏族長たちは言った。「私たちの神の家を皆さんと一緒に建てることはしません+。ペルシャのキュロス王から命じられた通り+,私たちだけでイスラエルの神エホバの家を建てます」。
4 それで,その土地の人々は絶えずユダの民の士気をくじき*,建てる意欲を失わせようとした+。 5 ペルシャのキュロス王の時代からペルシャのダリウス王の治世まで+,助言者を雇っては計画を妨害し続けた+。 6 そして,アハシュエロスの治世の初めには,ユダとエルサレムの住民を訴える書状を記した。 7 また,ペルシャのアルタクセルクセス王の時代には,ビシュラム,ミトレダト,タブエルとその同僚たちが,アルタクセルクセス王に手紙を書き送った。その手紙はアラム語+に訳され,アラム語の文字で書かれた*。
8 * 行政長官レフムと書記シムシャイは,エルサレムに関する抗議の手紙をアルタクセルクセス王に書き送った。 9 (その手紙は,次の人たちからのものだった。行政長官レフムと書記シムシャイ,彼らの同僚たち,裁判官や準総督たち,秘書官たち,エレク+の人々,バビロニア人,スサ+の住民つまりエラム人+。 10 また,その他の国民で,偉大で高貴なアセナパルに捕らえられ,サマリアの町々に移住させられた人々+。さらに,川向こうの地域*の他の人々。 11 これが王に送られた手紙の写しである。)
「アルタクセルクセス王へ。川向こうの地域にいるあなたの家来たちから。 12 王にご報告いたします。王のもとからこちらに上ってきたユダヤ人が,エルサレムに到着し,反逆的な悪い都市を建て直しています。城壁+を完成させつつあり,土台を修理しています。 13 ぜひ王に知っていただきたいのですが,もしこの都市が建て直されて,城壁が完成するなら,ユダヤ人は人頭税や物品税+や通行料を納めず,王の財政に損失が及ぶでしょう。 14 私たちは王宮から給料を頂いて*おり,王が損害を被るのを見過ごすわけにはまいりませんので,この手紙を王にお送りいたします。 15 王の先祖の記録+の調査がなされれば,お分かりいただけると思います。この都市は反逆的で,王たちと州にとって有害であり,反乱を起こす者たちが昔からいました。そのために,この都市は滅ぼされたのです+。 16 この都市が建て直されて,城壁が完成するなら,川向こうの地域+において王には何の権力もなくなる,ということをお知らせいたします」。
17 王は,行政長官レフムと書記シムシャイ,またサマリアに住んでいる彼らの同僚たちと川向こうの地域の他の人々に返信した。
「あいさつを送る。 18 あなたたちから送られた公文書は私の前ではっきりと読まれた*。 19 私の命令により調査がなされ,その都市が昔から王たちに逆らい,謀反や反乱を起こしてきた+ことが分かった。 20 また,かつてエルサレムを治める強い王たちが川向こうの地域全体を支配していたことがあり,人頭税や物品税や通行料がその王たちに納められていた。 21 それで,工事を中止するよう人々に命じよ。私が命令を出すまで都市が建て直されないようにするのである。 22 この指示を決して軽く見てはならない。王への損害が大きくならないようにするためである+」。
23 アルタクセルクセス王の公文書の写しが読み上げられると,レフムと書記シムシャイと同僚たちはすぐにエルサレムのユダヤ人の所に行き,力ずくで工事をやめさせた。 24 こうして,エルサレムの神の家の工事は中断され,ペルシャのダリウス王+の治世の第2年までそのままだった。
5 さて,預言者ハガイ+と,イド+の孫の預言者ゼカリヤ+は,ユダとエルサレムにいるユダヤ人に,イスラエルの神*の名によって預言した。 2 そして,シャルテルの子ゼルバベル+とエホツァダクの子エシュア+は,エルサレムの神の家を建て直し始めた+。神の預言者たちも一緒にいて支援した+。 3 すると,川向こうの地域*の総督タテナイ,シェタル・ボゼナイ,彼らの同僚たちがやって来て,尋ねた。「この家を建て,この建物*を完成させるよう,誰が命じたのか」。 4 さらに,「この建物を建てている者たちの名前は何というのか」と尋ねた。 5 とはいえ彼らは,ダリウスに報告がなされて,この件に関する公文書が送られてくるまで,ユダヤ人を止めなかった。神がユダヤ人の長老たちを見守っていたのである+。
6 以下は,川向こうの地域の総督タテナイ,シェタル・ボゼナイとその同僚である川向こうの地域の準総督たちが,ダリウス王に送った手紙の写しである。 7 王への報告には,次のように記されていた。
「ダリウス王へ。
全てが平和でありますように。 8 王にお知らせいたします。私たちはユダ州の,偉大な神の家に行きました。人々は大きな石でその家を建てており,壁には材木も使っています。工事は熱心に行われ,順調に進められています。 9 私たちは長老たちに,『この家を建て,この建物*を完成させるよう,誰が命じたのか』と尋ねました+。 10 また,彼らの名前を尋ねました。指揮を執っている者たちの名前を書いて,王にお知らせするためです。
11 返ってきたのは次のような答えでした。『私たちは天と地の神に仕えており,ずっと前に建てられた家を建て直しています。イスラエルの偉大な王が建てて完成させた家です+。 12 父祖たちが天の神を怒らせたため+,神は父祖たちをカルデア人であるバビロンのネブカドネザル王の手に渡しました+。ネブカドネザルはこの家を破壊し+,民を捕らえてバビロンに連れていきました+。 13 しかし,バビロンのキュロス王の治世の第1年に,キュロス王はこの神の家を建て直すよう命じました+。 14 さらに,神の家の金と銀の器をバビロンの神殿から取り出しました。かつてネブカドネザルがエルサレムの神殿から奪ってバビロンの神殿に運んだ器です+。キュロス王はそれらの器を,総督に任命した+セシバザル*+という人に渡しました。 15 そして,こう言いました。「これらの器を持ってエルサレムに行き,神殿に納めよ。神の家を元の場所に建て直すのだ+」。 16 そこでセシバザルはやって来て,エルサレムの神の家の土台を据えました+。その時から現在までこの家は建設中で,まだ完成していません+』。
17 それで,もし王が良いと思われるようでしたら,バビロンにある王の宝物庫を調べさせ,あのエルサレムの神の家を建て直すようキュロス王が命じた+かどうかをお確かめください。そして,この件についてのご判断を私たちにお伝えくださいますように」。
6 そこでダリウス王は命令を出し,宝物が納められているバビロンの保管所*の調査を行わせた。 2 そして,メディア州にあるエクバタナの要塞で巻物が見つかった。そこには次の覚書が記されていた。
3 「キュロス王の治世の第1年に,キュロス王はエルサレムの神の家に関して命令を出した+。『犠牲を捧げる場所として,その家が建て直されるようにせよ。土台を据え,家の高さは27メートル,幅は27メートルとし+, 4 大きな石の層は3段,材木+の層は1段とする。費用は王の財産から支払われる+。 5 また,かつてネブカドネザルがエルサレムの神殿から奪ってバビロンに運んだ,神の家の金と銀の器+は,元に戻される。エルサレムの神殿の所定の場所に置かれ,神の家に納められるのである+』」。
6 「それで,川向こうの地域*の総督タテナイ,シェタル・ボゼナイとその同僚である川向こうの地域の準総督たち+よ,そこに近づいてはならない。 7 その神の家の工事を妨げてはならない。ユダヤ人の総督と長老たちは,神の家を元の場所に建て直す。 8 さらに,神の家を建て直すユダヤ人の長老たちのためにあなたたちが行うべきことを,私は命じる。王の財産+のうち川向こうの地域で徴収された税から,速やかに費用が支払われるようにせよ。工事が滞らないようにするためである+。 9 加えて,天の神への全焼の捧げ物のための雄羊+や子羊+や若い雄牛+,また小麦+,塩+,ぶどう酒+,油+など,必要なものは何でも,エルサレムにいる祭司たちが言う通りに,毎日必ず与えよ。 10 天の神に喜ばれる捧げ物と,王と王族の幸福を願う祈りが,絶えず捧げられるようにするためである+。 11 次のことも命じる。この布告に従わない者は自分の家から引き抜かれた材木にはりつけ*にされ,その家は公衆便所*とされる。 12 王や民が従わないでエルサレムの神の家を破壊しようとするなら,その場所をご自分の名のために選んだ神+によって滅ぼされてしまうことを私は願う。私ダリウスが,このように命令する。速やかに実行せよ」。
13 そこで,川向こうの地域の総督タテナイ,シェタル・ボゼナイ+,彼らの同僚たちは,ダリウス王が命じたことを全て速やかに行った。 14 ユダヤ人の長老たちは,預言者ハガイ+とイドの孫ゼカリヤ+の預言に力づけられて,建設を順調に進めた+。そして,イスラエルの神の命令により+,またキュロス+とダリウス+とペルシャのアルタクセルクセス王+の命令により,建設を完了した。 15 ダリウス王の治世の第6年,アダル*の月の3日には,神の家は完成していた。
16 イスラエル人,祭司やレビ族+やかつて捕囚にされた他の人たちは,喜んで神の家の奉献式*を行った。 17 雄牛100頭,雄羊200匹,子羊400匹を,神の家の奉献式のために差し出し,イスラエルの部族の数に合わせて12匹の雄ヤギを,イスラエル全体のための罪の捧げ物として差し出した+。 18 また,モーセの書の記述に従って+,エルサレムでの神への奉仕のために+,祭司たちをグループごとに,レビ族たちを組ごとに任命した。
19 第1の月の14日,かつて捕囚にされた人々は過ぎ越しを執り行った+。 20 祭司とレビ族は,一人残らず身を清めたので+皆清かった。彼らは,かつて捕囚にされた全ての人のため,仲間の祭司と自分たちのために,過ぎ越しの犠牲をほふった*。 21 そして,捕囚の地から帰還したイスラエル人はそれを食べた。イスラエル人に加わった人々も皆食べた。イスラエルの神エホバを崇拝しようと,その土地の国民の汚れた行いから離れた人々である+。 22 また,7日間,皆で喜んで無酵母パンの祭り+を行った。彼らが喜んだのも,以前にアッシリアの王の心が友好的になったのも,エホバのおかげだった+。だからこそ王は,イスラエルの神である真の神の家の工事に関して,彼らを支援した*のである。
7 こうしたことの後,ペルシャのアルタクセルクセス王+の治世中に,エズラ*+が帰還した。エズラの先祖は,順にさかのぼると,セラヤ+,アザリヤ,ヒルキヤ+, 2 シャルム,ザドク,アヒトブ, 3 アマルヤ,アザリヤ+,メラヨト, 4 ゼラフヤ,ウジ,ブキ, 5 アビシュア,ピネハス+,エレアザル+,祭司長アロン+である。 6 このエズラがバビロンから上ってきた。彼は写字生*で,イスラエルの神エホバが与えたモーセの律法に精通していた*+。エホバ神がエズラを助けていたので,王は彼の願いを全てかなえた。
7 アルタクセルクセス王の治世の第7年,イスラエル人,祭司,レビ族+,歌い手+,門番+,神殿の使用人*の+一団がエルサレムに上った。 8 エズラは王の治世の第7年の第5の月にエルサレムに来た。 9 第1の月の1日にバビロンを出発し,第5の月の1日にエルサレムに着いた。神が彼を助けたのである+。 10 エズラは,エホバの律法を調べて実践するため+,またその規定と公正さをイスラエルで教えるため+,心を整えていた*。
11 以下は,祭司また写字生*であり,エホバのおきてとイスラエルに対する規定の研究者*であるエズラに,アルタクセルクセス王が送った手紙の写しである。
12 * 「王の中の王アルタクセルクセス+から,天の神の律法の写字生*である祭司エズラへ。あなたに豊かな平和がありますように。 13 私は次の命令を出した。私の領土にいるイスラエルの民,祭司,レビ族のうち,あなたと共にエルサレムに行きたい者は皆行ってよい+。 14 あなたは,王と7人の顧問官により遣わされ,あなたの手にある神の律法がユダとエルサレムで守られているかどうかを調査する。 15 また,次の物を持っていく。エルサレムを住まいとするイスラエルの神に王と顧問官たちが献上した銀と金, 16 あなたがバビロン州全体で受け取る全ての銀と金,それに民や祭司がエルサレムの神の家に献上する供え物である+。 17 さらに,そのお金で,雄牛+,雄羊+,子羊+,穀物の捧げ物+,飲み物の捧げ物+を速やかに買い,エルサレムの神の家の祭壇の上にそれを捧げる。
18 あなたと兄弟たちが良いと思うことは何でも,あなたの神の意志に沿って,残りの銀と金で行ってよい。 19 神の家での奉仕のためにあなたに与えられた器を,エルサレムの神の前に全て届けよ+。 20 その他,神の家に必要な物で,あなたが用意しなければならない物は,王の財産から賄うようにせよ+。
21 私アルタクセルクセス王は,川向こうの地域*にいる財務官全員に次の命令を出した。天の神の律法の写字生*である祭司エズラ+があなたたちに求める物は全て,速やかに与えよ。 22 銀は3.4トンまで,小麦は2万2000リットルまで,ぶどう酒+は2200リットルまで,油+は2200リットルまで,塩+は制限なし。 23 天の神が命じる全てのことが,天の神の家+のために熱心に行われるようにし,王の領土と王族に怒りが下らないようにせよ+。 24 さらに,祭司とレビ族,音楽家+,戸口番,神殿の使用人*+,神の家で働く者の誰に対しても,人頭税,物品税+,通行料を課すことは許されない。
25 エズラよ,神があなたに授けた知恵により,行政官や裁判官を任命し,川向こうの地域にいる全ての民,あなたの神の律法を知っている全ての者を治めさせよ。また,律法を知らない者たちを教えよ+。 26 そして,あなたの神の律法および王の律法に従わない者は皆直ちに,死刑,追放,罰金,投獄のいずれかの処罰を受けることになる」。
27 私たちの父祖の神エホバが賛美されますように! 王の心を動かし,エルサレムのエホバの家を美しくするようにしてくださったからだ+。 28 神は,王+,顧問官たち+,有力な高官たち全員の前で,私に揺るぎない愛を示してくださった。私の神エホバが助けてくださったので,私は勇気を出し*,一緒に上る指導者たちをイスラエルの民の中から集めた。
8 以下は,アルタクセルクセス王+の治世中にバビロンから私と一緒に上った氏族長たちと,その家系の人たちの記録である。 2 ピネハス+の子孫からはゲルショム。イタマル+の子孫からはダニエル。ダビデの子孫からはハトシュ。 3 パルオシュの子孫,シェカヌヤの子孫からはゼカリヤと,彼と共に記録された男性150人。 4 パハト・モアブの子孫+からはゼラフヤの子エルエホ・エナイと,男性200人。 5 ザトの子孫+からはヤハジエルの子シェカヌヤと,男性300人。 6 アディンの子孫+からはヨナタンの子エベドと,男性50人。 7 エラムの子孫+からはアタリヤの子エシャヤと,男性70人。 8 シェファトヤの子孫+からはミカエルの子ゼバドヤと,男性80人。 9 ヨアブの子孫からはエヒエルの子オバデヤと,男性218人。 10 バニの子孫からはヨシフヤの子シェロミトと,男性160人。 11 ベバイの子孫+からはベバイの子ゼカリヤと,男性28人。 12 アズガドの子孫+からはハカタンの子ヨハナンと,男性110人。 13 アドニカムの子孫+からは,最後の人たちであるエリフェレト,エイエル,シェマヤと,男性60人。 14 ビグワイの子孫+からはウタイとザッブドと,男性70人。
15 私はアハワ+に流れる川のほとりにこの人たちを集め,皆でそこに3日間野営した。ところが,民と祭司たちを調べると,レビ族の人が一人もいなかった。 16 そこで私は,指導者であるエリエゼル,アリエル,シェマヤ,エルナタン,ヤリブ,エルナタン,ナタン,ゼカリヤ,メシュラムと,教師であるヨヤリブとエルナタンを呼んでこさせた。 17 そしてその人たちに,カシフヤという所にいる指導者イドについて命令を出した。カシフヤにいる,神殿の使用人*であるイドと兄弟たちへの伝言を頼んだ。私たちの神の家のために奉仕者を連れてくるようにという伝言である。 18 神が私たちを助けてくださったため,彼らはイスラエルの子レビの孫マフリ+の子孫の中から,思慮深い人シェレブヤ+とその子たちや兄弟たち18人を連れてきた。 19 また,ハシャブヤと,メラリ氏族+の中からエシャヤや兄弟たちやその子たち,20人を連れてきた。 20 さらに,神殿の使用人*が220人いて,皆それぞれ名前が記録されていた。神殿の使用人*は,レビ族に仕えさせるためにダビデと高官たちが選んだ人たちだった。
21 私は,そのアハワ川のほとりで断食を呼び掛けた。神の前で謙遜になり,私たちと子供たちと全ての持ち物のために,神に旅の導きを求めることにしたのである。 22 私は道中の敵から守ってもらうために歩兵や騎兵を王に願い求めることを恥じた。私たちはかつて王に,「神に頼る人には神の助けがありますが+,神を捨てる人には神の力と怒りが向けられます+」と言ったからである。 23 それで私たちは断食し,このことに関して神にお願いをしたところ,神は私たちの願いを聞き入れてくださった+。
24 次いで私は,祭司の長たちから12人を選び出した。シェレブヤとハシャブヤ+と彼らの兄弟10人である。 25 そして,銀と金と器具を量って彼らに渡した。それは,王と顧問官や高官たち,また居合わせた全てのイスラエル人が,神の家のために寄進した物だった+。 26 私が量って渡したのは,銀22トン,合わせて68キロ相当の銀の器具100個,金3.4トン, 27 1000ダリク*相当の金の小鉢20個と,金のように見事な,赤く輝く良質の銅の器具2個だった。
28 それから私は彼らに言った。「皆さんはエホバにとって聖なる人たちで+,この器具も聖なるものです。この銀と金は皆さんの父祖たちの神エホバへの自発的な捧げ物です。 29 エルサレムのエホバの家の部屋*で,祭司とレビ族の長たち,イスラエルの氏族の高官たちの前で,それを量って渡すまで+,注意深く守っていてください」。 30 祭司とレビ族は,エルサレムの神の家に持っていくため,量られた銀と金と器具を受け取った。
31 第1の月+の12日,ついに私たちはアハワ川+を出発し,エルサレムに向かった。その道中,神が助けてくださり,敵の攻撃や奇襲から救ってくださった。 32 こうして私たちは,エルサレムに来て+,そこに3日とどまった。 33 そして4日目に,神の家で銀と金と器具を量り+,ウリヤの子である祭司メレモト+に渡した。彼と一緒にピネハスの子エレアザルがいて,エシュアの子ヨザバド+とビヌイ+の子ノアドヤというレビ族の人たちもいた。 34 全ての物は数えられて量られ,重さは全部記録された。 35 捕囚の地から帰ってきた人々は,イスラエルの神に全焼の犠牲を捧げた。イスラエル全体のための雄牛+12頭,また雄羊+96匹,雄の子羊77匹,罪の捧げ物として雄ヤギ+12匹である。この全てがエホバへの全焼の捧げ物だった+。
36 その後,私たちが王の布告書+を太守*たちと川向こうの地域*の+総督たちに渡すと,彼らは真の神の家と民を支援した+。
9 こうしたことが終わると,高官たちが私の所に来て言った。「イスラエルの民や祭司やレビ族は,周囲の国の人々から離れていません。カナン人,ヘト人,ペリジ人,エブス人,アンモン人,モアブ人,エジプト人+,アモリ人+の忌まわしい行い+から離れていないのです。 2 自分や息子のために,それらの人々の娘を妻として迎えています+。それで,聖なる子孫+が周囲の国の人々と混ざってしまっています+。しかも,この不忠実なことを先頭に立って行っているのは,高官や代官たちです」。
3 私はこのことを聞くと,内衣と袖なしの上着を引き裂き,髪の毛と顎ひげを引き抜いて,動揺のあまり座り込んだ。 4 すると,イスラエルの神の言葉に敬意を抱く人が皆,捕囚の地から帰還した人々の不忠実な行いのことで私の周りに集まってきた。しかし,私は夕方の穀物の捧げ物の時+まで動揺したまま座っていた。
5 夕方の穀物の捧げ物の時+,私は嘆くのをやめ,引き裂いた内衣と袖なしの上着を着たまま立ち上がった。そしてひざまずき,私の神エホバに向かって両手を広げた。 6 私は言った。「私の神よ,私は情けなさと恥ずかしさであなたに顔を向けることができません。私の神よ,私たちの過ちは頭より高く積み重なり,罪は天に達するほど増えたからです+。 7 父祖たちの時代から今まで,私たちは多くの罪を犯してきました+。過ちのせいで,私たちや王や祭司は周囲の国の王たちの手に渡され,剣で殺され+,捕らえられ+,強奪に遭い+,侮辱され,今日に至っています+。 8 ところが今,少しの間,私たちの神エホバが情けを掛けてくださり,民の一部を逃れさせて,神の聖なる所の中に安全な場所を与えてくださいました+。神よ,あなたは,私たちの目を輝かせ,奴隷の身である私たちを少しでも回復させようとしてくださったのです。 9 私たちは奴隷ですが+,神は奴隷の身である私たちを見捨てたりせず,ペルシャの王たち+の前で揺るぎない愛を示してくださいました。私たちを回復させて,神の家を建てて+廃虚を元通りにし,ユダとエルサレムで石壁を造る*ためです。
10 しかし,こうなってしまった今,私たちの神よ,何と申し上げたらよいのでしょう。私たちはあなたのおきてを捨てました。 11 あなたに仕えた預言者たちを通して与えられた次のおきてです。『あなたたちが入っていって手に入れようとしている土地は,汚れた土地である。そこの国々の人たちが汚れており,忌まわしい行いによってその土地を隅々まで汚したからである+。 12 それで,あなたたちの娘をその人々の息子に与えてはならず,その人々の娘をあなたたちの息子のために迎えてもならない+。また,決してその人々の平和と繁栄を望んではならない+。この通りにすれば,あなたたちは強くなり,その土地の良い物を食べ,あなたたちの子孫のためにその土地を永遠に所有するだろう』。 13 悪い行いと大きな罪のせいで,さまざまなことが私たちに降り掛かりましたが,神よ,あなたは私たちを過ちに応じて処罰することはせず+,ここにいる私たちを逃れさせてくださいました+。それなのに, 14 再びあなたのおきてを破り,忌まわしい行いをする人々と結婚による同盟を結ぶ*ことなどあってよいでしょうか+。あなたは激しく怒り,私たちを滅ぼし尽くして,誰一人生き残ることも逃れることもないようになさるのではないでしょうか。 15 イスラエルの神エホバ,あなたは正しい神です+。そのおかげで私たちは,逃れて今日まで生き残っています。そして,罪を抱えてあなたの前におります。罪のせいで,あなたの前に潔白の身で立つことができないのです+」。
10 エズラが真の神の家の前でひれ伏し,泣きながら祈って+告白していると,周りにイスラエルの男性や女性や子供たちが大勢集まってきた。人々は激しく泣いていた。 2 すると,エラムの子孫+エヒエル+の子シェカヌヤがエズラに言った。「私たちは周囲の国の女性と結婚して*,神に対して不忠実なことをしました+。それでも,イスラエルにはまだ望みがあります。 3 神と契約を結び+,外国人の妻とその妻から生まれた子たちを皆去らせましょう。エホバの指示,神のおきてに敬意を抱く人たち+の指示に従うのです。律法に沿って行動しましょう。 4 立ち上がってください。これはあなたがしなければならないことです。私たちも共にいます。勇気を出して行動してください」。
5 そこでエズラは立ち上がり,祭司とレビ族とイスラエル全体の長たちに,話されたことを行うよう誓わせた+。それで彼らは誓った。 6 エズラは真の神の家の前から立ち去り,エルヤシブの子エホハナンの部屋*に行った。しかし,何も食べず,水も飲まなかった。捕囚の地から帰還した人々の不忠実さを嘆いていたからである+。
7 それから,かつて捕囚にされた人々は皆エルサレムに集合するようにとの知らせが,ユダとエルサレムの全域に出された。 8 高官や長老たちの決定により,3日以内に来ない人は誰でも持ち物を全て没収され,捕囚の地から帰還した人々の会衆から追放されることになった+。 9 それで,ユダ族とベニヤミン族の人たちは皆3日以内にエルサレムに集合した。第9の月の20日のことである。全員,真の神の家の庭に座り,事の重大さと大雨のために震えていた。
10 祭司エズラは立ち上がり,言った。「皆さんは,外国人の女性と結婚するという不忠実なことをしました+。そのため,イスラエルの罪が増えました。 11 それで今,父祖たちの神エホバに告白をし,神の望まれることを行いなさい。周囲の国の人々から離れ,外国人の妻からも離れるのです+」。 12 これに対して,会衆全体は大声で言った。「あなたの言う通りにします。 13 とはいえ,大勢の人がいますし,今は雨期です。外に立っていることはできませんし,この問題は1日や2日では扱えません。非常に大勢が背いたからです。 14 それで,どうか,高官たちが会衆全体を代表するようにしてください+。そして,町々にいる,外国人の女性と結婚した人を皆,指定された時に各町の長老や裁判人たちと一緒に来させてください。そうすれば,この件に関して,神の燃える怒りをやがて静めることができるでしょう」。
15 ところが,アサエルの子ヨナタンとティクワの子ヤフゼヤは反対し,レビ族のメシュラムとシャベタイ+も2人を支持した。 16 しかし,かつて捕囚にされた人々は,合意した通りにした。祭司エズラと,それぞれ名前が記録されていた氏族長たちは,第10の月の1日に会合を持ち,この件について調べた。 17 第1の月の1日までには,外国人の女性と結婚した人たち全員の調査を終えた。 18 そして,祭司の子孫の中に外国人の女性と結婚していた人たちがいる+ことが分かった。エホツァダクの子エシュア+の子たちと兄弟たちの中では,マアセヤ,エリエゼル,ヤリブ,ゲダリヤだった。 19 彼らは妻を去らせると約束し*,犯した罪のために群れの中から雄羊を各自1匹捧げることにした+。
20 イメルの子孫+の中では,ハナニとゼバドヤがいた。 21 ハリムの子孫+の中では,マアセヤ,エリヤ,シェマヤ,エヒエル,ウジヤ。 22 パシュフルの子孫+の中では,エルヨエナイ,マアセヤ,イシュマエル,ネタヌエル,ヨザバド,エルアサ。 23 レビ族の中では,ヨザバド,シムイ,ケラヤ(すなわちケリタ),ペタフヤ,ユダ,エリエゼル。 24 歌い手の中では,エルヤシブ。門番の中では,シャルム,テレム,ウリ。
25 イスラエルのうち,パルオシュの子孫+の中では,ラムヤ,イジヤ,マルキヤ,ミヤミン,エレアザル,マルキヤ,ベナヤがいた。 26 エラムの子孫+の中では,マタヌヤ,ゼカリヤ,エヒエル+,アブディ,エレモト,エリヤ。 27 ザトの子孫+の中では,エルヨエナイ,エルヤシブ,マタヌヤ,エレモト,ザバド,アジザ。 28 ベバイの子孫+の中では,エホハナン,ハナニヤ,ザバイ,アトライ。 29 バニの子孫の中では,メシュラム,マルク,アダヤ,ヤシュブ,シェアル,エレモト。 30 パハト・モアブの子孫+の中では,アドナ,ケラル,ベナヤ,マアセヤ,マタヌヤ,ベザレル,ビヌイ,マナセ。 31 ハリムの子孫+の中では,エリエゼル,イシヤ,マルキヤ+,シェマヤ,シムオン, 32 ベニヤミン,マルク,シェマルヤ。 33 ハシュムの子孫+の中では,マテナイ,マタタ,ザバド,エリフェレト,エレマイ,マナセ,シムイ。 34 バニの子孫の中では,マアダイ,アムラム,ウエル, 35 ベナヤ,ベデヤ,ケルヒ, 36 ワヌヤ,メレモト,エルヤシブ, 37 マタヌヤ,マテナイ,ヤアス。 38 ビヌイの子孫の中では,シムイ, 39 シェレムヤ,ナタン,アダヤ, 40 マクナデバイ,シャシャイ,シャライ, 41 アザルエル,シェレムヤ,シェマルヤ, 42 シャルム,アマルヤ,ヨセフ。 43 ネボの人々の中では,エイエル,マタテヤ,ザバド,ゼビナ,ヤダイ,ヨエル,ベナヤ。 44 この人たちは皆,外国人の女性を妻としていたが+,妻を子たちと一緒に去らせた。
もしかすると,「その方はエルサレムにいる」。
直訳,「によって彼らの手を強くした」。
または,「管轄地域」。
もしかすると,「人々」。
直訳,「門番の子たち」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
または,「汚れているとして祭司職から除外された」。
または,「ティルシャタ」。ペルシャの称号で,州の総督を指す。
用語集参照。
一般に,ペルシャのダリク金貨(8.4グラム)と同一視されている。ギリシャ語聖書のドラクマとは異なる。付録B14参照。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
直訳,「イスラエル全体が」。
直訳,「手を弱め」。
もしかすると,「アラム語で書かれ,それから訳された」。
エズ 4:8から6:18はアラム語で書かれた。
または,「ユーフラテス川の向こう側」。
直訳,「王宮の塩を食べて」。
もしかすると,「で翻訳されて読まれた」。
直訳,「上にいるイスラエルの神」。
または,「ユーフラテス川の向こう側」。
または,「これらの梁」。
または,「これらの梁」。
直訳,「記録の家」。
または,「ユーフラテス川の向こう側」。
または,「串刺し」。
もしかすると,「ごみ捨て場」,「ふんの山」。
付録B15参照。
または,「献堂式」。
または,「殺した」。
直訳,「彼らの手を強くした」。
意味,「助け」。
または,「書記」。
または,「彼はイスラエルの神エホバが与えたモーセの律法の熟練した写字生だった」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
または,「調べて実践すること,またその規定と公正さをイスラエルで教えることを,心に決めていた」。
または,「書記」。
または,「規定の言葉の写字生」。
エズ 7:12から7:26はアラム語で書かれた。
または,「書記」。
または,「ユーフラテス川の向こう側」。
または,「書記」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
または,「自分を力づけ」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
または,「ネティニム」。直訳,「与えられた人たち」。
ダリクはペルシャの金貨だった。付録B14参照。
または,「食堂」。
「領土を守る者」という意味の称号で,ここではペルシャ帝国の州の総督を指す。
または,「ユーフラテス川の向こう側」。
または,「私たちを守る」。
または,「姻戚関係になる」。
または,「女性を家に住まわせて」。
または,「食堂」。
直訳,「手を与え」。