聖書はほんとうに神のことばですか
第1章
なぜ聖書を調べてみるべきですか
全能の神は,人類すべてにとって導きとなるものを書き著わしておられますか。あなたは,聖書がその導きであることを信じていますか。それとも,聖書は昔の賢人が書いた「すぐれた本」であるが,それ以上のものではないと考えていますか。
人類の創造者が聖書の記録を霊感によって導かれたことを確信している人々がいます。しかし,他の人々はそのようには考えていません。なぜですか。そうした人々の多くは自分で聖書を読んだことがありません。それで,聖書が何を述べているかについては,せいぜいおぼろげな知識しかないのです。ある人々はこう尋ねます。
何世紀も昔に書かれた聖書を読んだところで,この現代社会においてなんの価値があるのだろう。
家族の生活のために忙しく働かねばならない人にとって,聖書はどれほど実際的なものであろうか。
聖書が良い感化を与える本であるなら,「キリスト教」を奉ずる国々が戦争で多くの人を殺してきたのはなぜか。
科学が明らかにしたことについてはどうか。聖書にしるされている事柄のすべてを事実と見るのは,もはや愚かなのではないか。
これは,聖書はほんとうに神のことばですかと題する深い興味をそそる本の冒頭の部分です。あなたはこうした問題に関して真実を見いだすため,個人的に調べたことがありますか。まだでしたら,上記の啓発的な本をお申込みになり,さっそく研究することをおすすめします。1冊わずか100円のご寄付です。