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目ざめよ! 1971
目71 5/22 27ページ

ハワイで宣布される良いたより

数か月前,11歳のあるエホバの証人が,ある婦人に雑誌を配布しました。その婦人は雑誌をよく知っており,関心を持っているようでした。少女はその経験を母親に告げ,母親は娘がその婦人を再び訪問する時同伴しました。「とこしえの命に導く真理」と題する本を使っての家庭聖書研究が始まりました。関心を持つその人は,協会の他の出版物とともに毎日聖書を読んだので,めざましい進歩を見せました。婦人が自分の得た知識を夫に話すと,彼も聖書の音信に関心を示し,聖書研究が始まりました。1か月半して,その夫婦は集会に出席しはじめました。さらに1か月半経た時には,ふたりとも戸別の伝道奉仕を始め,真理のことを親族に話して四つの聖書研究を取り決め,伝道者や開拓者にその司会を依頼しました。

関心を持つこの婦人の父親は,最初真理に興味を示しませんでした。しかし,悪霊に関係した恐ろしい経験をし,その経験が悪霊のしわざであることを義理のむすこから聞かされて,「真理」の本を,「邪悪な霊者が存在しますか」という主題の第7章から研究することに喜んで応じました。彼は水曜日の夜に最初の研究をし,次の日の夜,王国会館で開かれる集会に初めて出席しました。さらに,4回目の研究の後,伝道奉仕に参加しはじめました。現在その妻とふたりのむすこ,およびひとりの娘も聖書を研究しています。むすこのひとりは聖書を2か月間研究したあと,伝道に参加しはじめました。1年のあいだに,その父親とむすこ,結婚した娘夫婦が水のバプテスマによって献身を象徴しました。

一昨年の11月にホノルルで開かれた「地に平和」国際大会は数々のすばらしい結果をもたらしたことが明らかになっています。次の経験に示されているとおり,かつて反対していた人がこの大会に助けられて捜し求めていた真理をすぐに見いだすことができました。南部バプテスト教会の,中年の一執事は日本語で日曜学校を教え,英語もじょうずに話せる人でした。彼の妻は真理を学んでいましたが,彼は,めいとその夫が聖書の知識を自分に得させようとする努力に,誠実な気持ちから反対していました。しかし,彼はホノルルでの国際大会のプログラムに出席し,良い印象を得ました。そして,まもなく「真理」の本を使っての聖書研究を始めました。その本の第1章を読んだあと,彼は「この章のおかげで,バプテスト派が偽りの教理を教えていることが,はっきりわかりました」と語りました。それから定期的に集会に出席しはじめ,1か月しないうちにバプテスト教会へ書面で脱退届けを出しました。牧師ともうひとりの執事の訪問を受けた彼は,「真理」の本を見せてこう語りました。「わたしはこの小さな本から真理を学びました。何年ものあいだあなたの教会に通いましたが,教えていただいた事と言えば,三位一体のような偽りの教えぐらいなものです。さあ,この本を手に取ってお読みください。そうすればあなたがたも真理を見いだせます」。そして,エホバの証人の1970年度年鑑に載せられていた,バプテスト派の一会衆全体がエホバの証人になったという経験を話し,どうしてそういう事態が起こり得たのかと牧師に尋ねました。牧師の答えはこうでした。「まあ,そうですね,中には他の教会より強い教会があります。自分は真理を発見したとあなたが思っておられるなら,―― さん,それはあなたにとって良いことです」。

4か月間聖書研究をした後,このかつての執事は定期的に伝道奉仕に参加しています。また,初めて出席した大会では簡易食堂の部門で自発奉仕をしました。彼の妻と娘は,彼とともにいつも集会に出席しており,ふたりとも定期的な伝道者です。ハワイ大学に通っているむすこも聖書研究をしています。

― エホバの証人の1971年度年鑑より

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