だれか他の人に物事を考えてもらいますか
この問いに対してあなたは,「人に物事を考えてもらったりしてはいない」と異議を唱えられるかもしれません。しかし事実を考えてください。今日,新聞やラジオ,テレビや映画などのことばや画面による集中攻撃の的とされているのは人間の思いなのです。人を動かして所期の目的を成し遂げるため,あらゆる人間感情に訴える方法が取られています。しかし,見聞きする事柄すべては,たとえ真実かつ有益なものとして提供され,また受け入れられていようとも,必ずしもそうであるとはかぎりません。最初に考え抜くことなしに,ある事柄を受け入れたり,退けたりするなら,だれか他の人に物事を考えてもらうことになります。
「目ざめよ!」誌は毎月2回発行される雑誌で,読者が自分自身で物事を考えるよう,読者の思いを鼓舞します。この雑誌は,一般大衆の意見を形作って利己的な主張や画一的な考え方に合わせようとする商業・政治・宗教界の個人や団体もしくは国家に影響されないニュースや情報の源です。「目ざめよ!」は多くの国際的な報道機関も活用しますが,そうした機関にもっぱら依存しているわけではなく,世界じゅうに独自の通信員を有しています。「目ざめよ!」誌は物事を綿密に調査分析して真理を探究し,読者が詳しく調べられるよう諸事実を捜し出します。この雑誌は広告を掲載しないゆえに,既得の利権に資するものではありません。事実を紙面で公にするのは自由であり,「目ざめよ!」誌はまさにそれを実践しています。この雑誌は高潔な正しい原則を支持し,不正を暴露します。また,感情にではなく,理性に訴えます。世界の諸問題を隠したり,うまく言い抜けたりせず,問題を直視し,聖書の観点に立って率直に論じます。悲観的な,あるいは楽観的な見方をせず,真理を愛する考え深い人すべてに益となり,慰めや希望を与える信頼できる真理のみを掲げます。
「目ざめよ!」誌の1年間(24冊)の予約購読料は600円です。1971年10月31日までに申し込まれた新予約者には,啓発的な3冊の小冊子を無料で差しあげます。
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