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目ざめよ! 1972
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聖書の真理にかんして進歩する

私の家は夫婦と子ども2人の4人家族です。現在世の多くの男性が望んでいるように私も常に家庭よりも仕事を優先させ,自分の職場内での一定の地位を早く得るための競争心は人一倍強く持っていました。チャンスがあれば将来は収入の決まっているサラリーマンをやめ,自分で何か仕事を持ちたいと思っていました。最終的には多くの収入を得たいということでした。そうした気持ちとは反対に,現代社会の多くの矛盾した事柄について自分では解決できないままに大きな問題点として頭の中にありました。

今からおよそ2年前のある日,エホバの証人が私たちの家を訪問しました。その日私は出勤していて不在でしたので妻が応対し,半信半疑でしたが「とこしえの命に導く真理」と題する本を1冊求めました。私は帰宅後,妻からその内容の説明を聞きましたが,仕事の疲れと空腹のために聞き流しただけでした。その後日曜日ごとにエホバの証人の訪問が続きました。現実とはあまりにもかけ離れた事柄だったので信じることができないでおりましたが,あまりの熱心さに自分の気持ちが変わっていき,難しい質問をいろいろ尋ねるようになりました。その伝道者は聖書を取り出し,私の持つ疑問の多くに解答を与えてくれました。全面的には同意できない点もありましたが,研究するだけの価値はあると考え,数回訪問を受けたのち,最初は私だけが研究を始めました。

しかし私は営業関係の仕事をしていたので,帰宅する時間は毎晩8時か9時ごろでした。それで週に1時間の研究時間も思うようには取れず,約束の時間に遅れることもたびたびでした。研究を進めていくうちに疑問点が自分の納得できる仕方で解決され,最初の気持ちとは変わり,研究は楽しいものになりました。そしていつのまにか妻も研究に参加するようになりました。

真理を学ぶことによって,今までの生活を大きく変えねばなりませんが,とくに先祖伝来の仏だんの処理は大きな問題でした。親せきとは何回も話し合いましたが解決せず,こちらで一方的に処理したため断絶状態になりました。また不思議なことは,今まで何回試みてもやめられなかったタバコがなんの苦もなくやめられたことです。隣家のつきあいとか子供の教育については急には変わりませんので,一歩一歩真理の道を歩むようになってきました。

妻は出産後1か月しか経過しておりませんが,私たち夫婦はそろってこの大会でバプテスマを受けることができほんとうに喜んでいます。それに加え,私たちが交わっている会衆では王国会館を建設する話があり,そのために土地を提供できることは二重の喜びです。

この終わりの時にあって,人間に対する神のすばらしい目的を宣べ伝え,多くの人をエホバ神の組織に導くことにこれからもいっそう励んでいきたいと思います。

― エホバの証人の巡回大会で話された経験

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