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目ざめよ! 1977
目77 1/8 23ページ

人生の真の意義を見いだす

● 九州に住む一人の女性は,学生時代に病弱な母親が自らの命を絶つのを見るという悲しい経験をして,死について真剣に考えるようになりました。そして,自分の周りにある生きているものすべてが死に向かって動いている現実を考え,本当の生きる目的を求めました。そのころ,エホバの証人が彼女の家を訪れ,家庭で聖書研究が始められましたが,彼女をとりまく周囲の変化に落ち着かず,研究は中断されることになりました。その後,彼女はいろいろな教会を訪ねました。彼女は次のように語っています。「ある時は,教会でシスターと呼ばれる修道女に思いきって声をかけ,聖書を教えてほしいと申し込みました。でも,その研究は決して私に質問を許さず,私は理解ができないままに,ただ眠いのをこらえるだけの退屈なものでした」。やがて就職して教員となり,忙しい毎日を送るようになりました。しかし自分の子供を他の人にあずけて働いている自分の生活をふりかえり,「この生活にどれだけの意義があるのだろう」としばしば考えました。

ちょうどそのような時期に,エホバの証人が十年ぶりに彼女の家を訪問しました。すぐに聖書研究に応じ,よい進歩を示しました。彼女自身,次のように述べています。「仕事を持っていましたから,研究は夜7時ごろから始められました。冬の7時ともなると外は真っ暗でしたが,その司会者の方は隣の町から電車に乗って予定の時間きっかりに必ず来てくださいました。司会者の親切な援助のおかげで,楽園や永遠の命の希望を心から受け入れることができ,毎日の生活がはりのあるものになりました。申命記 6章の中に,座っていても,道を歩いていても,横になっていても,子供にエホバのことを語りなさいとありますように,子供にもエホバのことをよく教えたいと思い,退職しました」。

彼女の夫も,初めは無関心でしたが,後に聖書研究に共に参加するようになり,よい理解を示しています。現在彼女は,神に献身した奉仕者として,自分に人生の真の意義を与えてくれた聖書の音信を他の多くの人々に分かち合う業に参加し,大きな喜びと充実感を味わっています。

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