彼らは首尾一貫しているか
ローマ・カトリックの枢機卿ジョン・オコンナーが,妊娠中絶に関する同教会の立場を支持しないカトリック教徒の政治家は破門される場合がある,と述べたのを受けて,幾つかの新聞に掲載されるコラムを担当するマイク・ロイコは次のように書きました。「一方,法廷に出て行き,本職のごろつき,また厄介者として知られ,ニューヨークで最も有名なギャングについて,実際にはギャングではないと述べる司祭[ルイス・ヒハンテ]もいる」。
ロイコはさらにこう述べました。「私はオコンナーが次のような発言をしたのをいまだかつて読んだことがない。『ジェノビーズの一団,ガンビーノの暴徒などの犯罪者のグループに関係している者はだれでも破門される。人が子供のころ我々の教会の会員になったからといって,その者がゴッドファーザーのようになるならば,我々は当人の反社会的な振る舞いを容認する必要はない』」。