「目ざめよ!」誌の印刷部数に驚嘆する
「目ざめよ!」誌のある読者が勤めている米国ミネソタ州の大学で,海洋生物学者サム・ラバッドが,「イルカはどこへ行ったか」と題する講演を行なう予定になっていました。「目ざめよ!」誌の「流し網漁業はなくなりますか」という記事(1992年5月22日号)にラバッド氏のことが引用されていたのを覚えていたこの女性は,講演にその雑誌を持って行きました。
「その雑誌に,ラバッド氏にあてて簡単な手紙を書きました。この良い記事が多くの言語で世界中に配布されることや,この雑誌が1,300万冊以上印刷されているのを知れば喜ばれるのではないかと思うと書きました。それから署名して,『目ざめよ!』誌を開いたまま演壇に置いて席に戻りました。
「間もなく,一人の男性が演壇の所に来て雑誌を取り上げ,読み始めるのが見えました。数分すると,その男性は顔を上げて,この雑誌を置いていった人はここにいますかと大きな声で尋ねられました。私が手を上げて,『わたしです』と答えると,演壇から降りて私の隣に腰掛けられました。ラバッド氏は雑誌のお礼を述べてから,自分の専門分野に関する研究や業績を重んじた情報をもらうと,とてもありがたく思うと言われました。でも,私が書いた1,300万冊という印刷部数は間違いではないかと思われたようです。きっと1万3,000冊という意味なのだろうと思ったのです。それで私は雑誌の表紙を開き,1,300万冊だということを示しました。ラバッド氏はとても驚かれました。そして,この雑誌が発行されている言語の数[現在は74の言語]にも感心しておられました。この雑誌は米国内でしか配布されていないと思っておられたようですが,私はどのように世界中で配布されているのかを説明しました」。
ご希望の方には,「目ざめよ!」誌を1部ご自宅に郵送いたします。243-04 海老名市中新田1271 ものみの塔聖書冊子協会か,5ページにある住所からご都合のよいものを選び,ご連絡ください。