ロシアの少女の希望
ロシアのウクタは,モスクワから北東へ1,200㌔以上離れた人口10万余の都市ですが,そこに住む15歳の一少女は地上が良い状態になるのを見たいという切なる願いを言い表わしました。彼女は,ロシアのエホバの証人の支部事務所に宛てた次の手紙の中で,そのことを説明しています。
「『これまでに生存した最も偉大な人』という本にイエス・キリストの生涯が詳しく書かれていることを友達から聞きました。私は皆さんの本や雑誌や冊子にとても関心があります。どうしてこのように関心を持つようになったかというと,私がラジオと電話の料金を払いに電報局へ行った時,床に1枚のパンフレットが落ちていたのです。私はそれを拾ってほこりを払い,読み始めました。『人生にはなぜこれほど問題が多いのですか』という題のパンフレットでした。
「人々の抱えている問題や苦しみについて読みましたが,表紙には楽園での新たな生活についての約束が挿絵で示されていました。いつの日かそうなってほしいと願っています。すべての人が幸福で満ち足りて健康になるのを本当に見たいですし,亡くなった親せきの人にも会いたいと思います。……地上の楽園で生きるという希望を持つために何をしなければならないか知りたいのですが,幾らかの情報か本を送っていただけないでしょうか」。
あなたも,楽園となる地上での生活について聖書に基づく確かな希望を得るのに役立つ文書を,お受け取りになれます。「神はわたしたちに何を求めていますか」という冊子を1部ご希望の方,あるいはだれかがお宅をお訪ねしてご一緒に無料の聖書研究を行なうことをご希望の方は,どうぞ243-0496 海老名市中新田1271 ものみの塔聖書冊子協会,もしくは5ページのご都合のよい宛先に,手紙でお知らせください。