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目ざめよ! 2009
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患者には選ぶ権利がある

イタリアの「目ざめよ!」執筆員

■ エホバの証人は輸血を拒みます。聖書の命令に従おうと考えているからです。血に関する最も古い命令は『魂つまり血を伴う肉を食べてはならない』と述べており,1世紀のクリスチャンも『血……を避けていなさい』と命じられていました。―創世記 9:4。使徒 15:29。レビ記 17:14。

イタリアのモンテレンツォの中学生に,献血の重要性に関する小論文を書くという課題が出されました。エホバの証人の中学生ベネデッタは,こう書きました。

「エホバの証人が輸血を拒むことはよく知られています。拒むのは聖書の原則に固く従いたいからです。しかし,他の医療まで拒むわけではありません。実のところ,エホバの証人は健康を大切にしています。自分と子どもが最善の医療を受けられるよう,努力を惜しみません。信条を尊重していただける限り,進んで医師に協力します。

「一人ひとりの患者には,自分にとって最善と信じる治療を選択する権利があります。自分の考えを尊重してもらう権利,自分の受ける治療のリスクとメリットを知る権利があるのです」。

AVIS(イタリア献血者協会)のモンテレンツォ支部は,自分の意見を上手にまとめた生徒たちに賞を授与しました。モンテレンツォ・ビバーチェ誌はこう報じています。「特別な評価を受けたのはベネデッタ・バルビさんの論文である。内容は主流意見に逆行しており,AVISの見解から懸け離れているが,バルビさんは穏やかに礼儀正しく自らの信条を言葉にしている」。

血に関するエホバの証人の見解は「主流意見に逆行」しているかもしれませんが,多くの医師がその見解の妥当性に注目しています。エホバの証人が輸血を受け入れないので,それが大きなきっかけとなって,手術中の失血を抑える革新的な医療技術が幾つも開発されてきました。そして,エホバの証人だけでなく他の人たちにも益が及んでいます。とはいえ,エホバの証人が血を受け入れない主な理由は,最初に述べたとおり,聖書がそう命じているからにほかなりません。

あなたのお宅にもエホバの証人が訪問することがあるでしょう。そうした機会に,創造者である神が血をどう見ておられるかについて,お尋ねになってみるのはいかがですか。エホバの証人は喜んでご説明いたします。―ペテロ第一 3:15。

[30ページの囲み記事/図版]

さらに詳しくは

多くの著名な専門家の援助を得て制作された「輸血の代替療法」というDVDは,輸血の代替療法に関係する医学的・法的・倫理的な原則を取り上げています。このDVDをお望みの方は,エホバの証人にお知らせください。

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