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聖書は実際に何を教えていますか
何 221ページ–222ページ 2節

付録

イエスが誕生したのは12月か

聖書は,イエスがいつ生まれたかを述べていません。それでも,12月に誕生したのではないと言える確かな根拠は示しています。

イエスはベツレヘムで生まれました。ベツレヘムにおける12月の気象状況を考えてみましょう。ユダヤ暦のキスレウの月(11月から12月にわたる期間)は,寒くて雨の多い時期でした。その翌月のテベト(12月から1月にわたる期間)は一年で最も気温が低く,高地では時々雪が降りました。では,その地域の気候について聖書が述べている事柄を調べてみましょう。

聖書筆者のエズラは,キスレウという月がまさに寒くて雨の多い気候で知られることを示しています。エズラは大勢の人たちが「第九の月[キスレウ],その月の二十日に」エルサレムに集まったことを述べてから,人々は「大雨のために震えていた」と伝えています。そこに集まった人々自身も一年のその時期の気象状況について,「大雨の季節ですから,外に立つことはできません」と述べました。(エズラ 10:9,13。エレミヤ 36:22)その地方に住む羊飼いたちも羊も,12月には戸外で夜を過ごさなかったであろうと考えられます。

しかし聖書によると,イエスが誕生した夜,羊飼いたちは野原で羊の番をしていました。実際,聖書筆者のルカは,その時に羊飼いたちがベツレヘム近くの「戸外に住んで,夜間に自分の群れの番をしていた」ことを示しています。(ルカ 2:8-12)羊飼いたちが単に日中,屋外を歩いていたのではなく,実際に戸外で生活していたことに注目してください。羊飼いたちは夜間にも羊たちを野原に放しておいたのです。羊飼いが戸外で生活していたというこの記述は,冷たくて雨の多い12月のベツレヘムの気象状況に適合するでしょうか。適合しません。ですから,イエスの誕生に関する状況は,イエスが12月に生まれたのではないことを示しています。a

神の言葉は,イエスが死んだ時については非常に正確に述べていますが,生まれた時を直接に示すものはほとんどありません。このことは「名は良い油に,死ぬ日は生まれる日に勝る」というソロモン王の言葉を思い起こさせます。(伝道の書 7:1)ですから,聖書がイエスの宣教と死について詳細な点を多く伝えているのに,イエスの誕生の時についてはほとんど記していないのも驚くべきことではありません。

夜間にベツレヘムの近くの野原にいる羊飼いたちと羊の群れ

イエスが生まれた時,羊飼いと羊たちは,夜間に野原にいた

a 詳しくは,エホバの証人の発行した「聖書から論じる」の221-224ページをご覧ください。

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