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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「花輪」

花輪

(はなわ)(Garland)

頭に載せる,装飾用の花冠。ヘブライ語のツェフィーラー(花輪)という語は,エフライム,すなわちイスラエルの十部族王国の首都サマリアに対するエホバの裁きの預言の中で象徴的に用いられました。当時のサマリアは,政治上の「酔いどれたち」で満ちていました。彼らは,北王国がユダから独立したこと,またシリアおよびユダにあるエホバの王国の他の敵たちとの政治同盟のゆえに酔いしれていました。(イザ 7:3-9を参照。)酔いどれたちはぶどう酒を飲みながら頭に花輪を着けることがよくありましたが,それと同様に,サマリアもこの政治力という花輪を着けていました。それは美しい飾りでしたが,やがて消滅する,しぼんでゆく花でした。その時,エホバはご自分の民の残っている者たちにとっての飾りの冠,また美の花輪(あるいは幾つかの翻訳によれば,「王冠」)となられます。―イザ 28:1-5。

同じヘブライ語が,エゼキエル 7章7,10節に出て来ます。しかし,翻訳者たちは,この場合のこの語の意味や適用に関して確信がありません。それと似たアラム語の言葉には「朝」という意味があるので,ラムサによるシリア語ペシタ訳はこの部分を花輪や王冠ではなく「夜明け」としています。幾人かの翻訳者たちは(ア標,聖ア,改標),この語を同語源のアラビア語の名詞と結び付け,「破滅」と訳しています。さらに,このヘブライ語の語根が「回る」という意味であると考えて,成り行きの変化という意味で「展開」と訳す人もいます。―エルサレム; ユダヤ; 「環」,ロザハム。

クリスチャン・ギリシャ語聖書では,「花輪」を意味するギリシャ語ステンマの複数形が使徒 14章13節に出て来ます。そこに述べられているように,ルステラのゼウスの祭司は犠牲をささげるために都市の城門のところに数頭の雄牛と幾つかの花輪を携えて来ました。というのは,民がパウロとバルナバのことを神であると思ったからです。偶像に対してよく行なったようにパウロとバルナバの頭に花輪を載せるつもりだったのかもしれません。あるいは,自分たちや犠牲の動物に置くつもりだったのかもしれません。そのような花輪は普通,崇拝されている神を喜ばせると考えられていた木の葉で作られていました。―使徒 14:8-18。「冠」を参照。

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