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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1960
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読者よりの質問

● 抗体の作用によつて病気に対する抵抗力をつけるため,ジフテリヤ毒素の抗毒素のごとき血清あるいはガンマ・グロブリンのごとき血液の成分を注射することは血を飲むこと,あるいは輸血によつて血液また血漿を体内にとりいれることと同様に見なすべきですか。―アメリカの一読者より。

そうではありません。以前の考えとはことなつて,この二つを同じ部類のものと考える必要はないようです。聖書の中で血を禁ずる言葉が出てくるとき,いつでも血を食物としてとることに関連しています。それで,血が禁じられていると言うとき,私たちが気をつけなければならないのは,滋養物としての血液なのです。従つて洪水の生存者に対して「生めよ,ふえよ,地にみてよ」の命令が再び与えられて,動物の肉を食べることが人類にはじめて許されたとき,血ははつきり禁じられました。(創世 9:3,4)モーセの律法の中で,血は食物として禁じられ,従つて血は食べてはならぬものとして,しばしば脂とむすびつけられています。(レビ 3:17; 7:22–27)使徒の時代にもその事は同様でした。しめ殺した動物と血が禁じられたのは,偶像に犠性として捧げられた肉を食べることに関連してでした。―使行 15:20,29。

血清を媒体として抗体を血液中に注射すること,あるいは抗体をつくるために血液の要素を用いることは,体の活力を養うために口を通し,また輸血によつて血を滋養物としてとることとは異なります。ワクチン,血清あるいは血液の要素あるいは成分によつて血の流れを汚すのは神の意図ではありませんが,そうすることは食物としての血を禁ずる神の明らかな御心の中に含まれていないようです。従つて,このような種類の治療を受けるか,どうかは各個人の判断すべき事柄と考えます。

● なぜイエスは洗礼を施さなかつたのですか。その理由を示す聖句がありますか。―カナダの一読者より。

ヨハネ伝 4章1-3節(新口)は,次のように述べています,「イエスが,ヨハネよりも多く弟子をつくり,またバプテスマを授けておられるということを,パリサイ人たちが聞き,それを主が知られたとき,(しかし,イエスみずからが,バプテスマをお授けになつたのではなく,その弟子たちであつた)ユダヤを去つて,またガリラヤへ行かれた」。

大ぜいの人々が,イエスのところに来て洗礼を受けたいと思つたゆえ,イエスが洗礼を弟子たちにまかせて,御自身をさらに大切な霊的ないやしと肉体的ないやしに専念された,と結論するのは理にかないます。また,イエスが洗礼を施さなかつたわけは,たぶん後日にあの人が神の子から洗礼を施してもらつたからといつて優越感を持つとか,あるいは施してもらわなかつたから恩恵を少ししかうけなかつた,というようなことがないようにしたかつたのでしよう。使徒パウロも,幾年か後に自分自身のことを次のように書きました,「わたしは感謝しているが,クリスポとガイオ以外には,あなたがたのうちのだれにも,バプテスマを授けたことがない。それはあなたがたがわたしの名によつてバプテスマを受けたのだと,だれにも言われることのないためである」。―コリント前 1:14,15,新口。

さらに,五旬節以前にイエスの弟子たちが行なつていた洗礼は,ヨハネとその弟子たちが行なつていた洗礼と同じものでした。すなわち約束のメシヤに備えて悔い改めを象徴するためのものでした。もしイエス御自身が洗礼を施したなら,彼自身に備えてそうしたなどと論理的に言えないでしよう。それで,彼は新しいものを始めなければなりません。すなわち彼自身の名による洗礼を始めるべきです。しかし,その時は五旬節の日までは来ませんでした。

それで,なぜ地上におられたイエス・キリストが,悔い改めを象徴する水の洗礼を弟子たちに施させたか,という十分たしかな理由が数多くあります。

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