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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1958
塔58 11/15 440ページ

読者よりの質問

● ある国々では死人に対する喪を示すために,数カ月か数カ年のあいだ黒い衣服を着用するのがならわしになつています。その期間は喪に服する人次第です。それは真理にいる人がしても良いことですか。―キュバの一読者より。

イエスの時代では,喪のしるしは断食でした。ある人々は,イエスの弟子たちが断食していないのに気づき,なぜしないのかとイエスに尋ねました。イエスはこう告げられています,『婚礼の客は,花婿がいつしよにいる間は,悲しんでおられようか。しかし,花婿が奪い去られる日が来る。その時には断食をするであろう。』(マタイ 9:15,新口)それですから,イエスが弟子といつしよにいたときには,弟子たちは断食して喪に服する理由は無かつたのです。イエスが取られたときには,弟子たちが喪に服して断食する理由もいくらか生じました。しかし,キリストが死人の中から復活してから後,そして特に御座について御国の力を持つて以来は,彼の僕たちが死人について喪に服する理由はすこしもありません。キリストが復活されたという例は,私たちの死者の復活ということに希望を投げかけます。それですから,この世で希望のない人のようになげき悲しみません。『兄弟たちよ,眠つている人々については,無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように,あなたがたが悲しむことのないためである。私たちが信じているように,イエスが死んで復活されたからには,同様に神はイエスにあつて眠つている人々をもイエスといつしよにみちびき出して下さるであろう。』― テサロニケ前 4:13,14,新口。

それですから,これらの事柄を認識している円熟したクリスチャンは,特別な型の衣服を着て人目を引き,そして喪に服すことは必要でないのです。或る人々が断食をしたとしても,悲しいことを人に見せるためにしてはなりません。イエスは言われました,『断食をする時には,偽善者がするように,陰気な顔つきをするな。彼らは断食をしていることを人に見せようとして自分の顔を見ぐるしくするのである。よく言つておくが,彼らはその報いを受けてしまつている。あなた方は断食をする時には,自分の頭に油を塗り,顔を洗いなさい。それは断食をしていることが,人に知れないで,隠れた所においでになるあなたの父に知られるためである。』(マタイ 6:16-18,新口)クリスチャンは喪を見せびらかしてはならず,また希望のない人々のように公共のいるところで悲しむべきではありません。しかしながら,これらの点や聖書的な事実を知らせても,喪につくことおよびそれを公けに示す為の黒い衣服を着用することについては,各人の良心によつてそれぞれの道を定めるべきです。

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