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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1960
塔60 9/1 326ページ

エホバの証者の年鑑からの抜萃

スペイン

人口: 29,431,000人

最高伝道者数: 1,377人

比率: 21,400人に1人

スペインにいるエホバの神権的な奉仕者は,年の聖句の言葉を心にきざみつけ,その奉仕の持権に関しては眠つていませんでした。この国の宗教指導者たちは,神の御心を行なうことにほとんど興味を持つておらず,神の御心を行なう者たちを中止させるためにあらゆる努力を払います。しかし,神の真の奉仕者たちは,前進しつづけ,天の御国は間近かであると教え伝道しています。なぜなら「人間に従うよりは,神に従うべきである」と彼らは認識しているからです。(使行 5:29,新口)この奉仕年度中,伝道者の数は毎月増加して行きました。他の羊は真理と正義を求めており,彼らを暗黒に閉じこめる者たちから逃げております。しかし,スペインで働くことはやさしいことではありません。そしてスペインの支部の僕から送られた経験談のひとつは,真理を学ぶためにたいへんな注意が必要であると示しています。

地上の多くの場所の善意者が直面するひとつの問題は,人里はなれた辺ぴな場所に住んでいるということです。農家がまばらしかないスペインのあるところ,『合図によって汽車のとまる』村で生じたことに注目して下さい。これは巡回の僕の手紙のなかから抜き書きしたものです。「数年前,ひとりのスペイン人はウルガイから帰つてきました。そのとき御国の良いたよりを携えてきて,熱心にみち溢れていました。程なくして自分の親族やその地方の日用雑貨店の店主たちに,神の御言葉の約束を確信させました。また,協会に11の予約を注文しました。間もないうちに集会が組織されました ― しかし,自由の諸国家で行なわれる集会とか,スペインの大都市で行なわれる集会とはおもむきがちがいます。人々は夜昼のけじめなくいつでも店を訪問するのが習慣です。それで,聖書の研究は,古い穀倉で行なわれました。この研究は,夜の11時か12時頃,暗幕をはりめぐらして光が外に洩れぬようにして始られめます。人が集会所に入つたり出たりする度ごとに,電灯をみな消して,人目をひかないようにします。ある人は,1日中畠で働いてから,自転車で14マイルの道のりを走つて集会に出席します。そして,帰り道また数時間かかり,1,2時間だけ寝て,翌朝早く起きてまた働かなければなりません。特別開拓者たちは,いまその群れを訪問するため,毎週48マイルの往復距離を旅行します。この群れのうちの人々は,毎週1回は48マイルを旅行して,大都市で家から家に働く特権にあずかつています。しかし,農業地帯で行なわれた口頭伝道はなんと効果的だつたのでしよう! 最近の巡回の僕の訪問中,22人が幾マイルも離れた遠くの場所から来て出席し,私たちの神エホバをよろこばす仕方をさらに学びました。」

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