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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1960
塔60 9/15 359ページ

エホバの証者の年鑑からの抜萃

キューバ

人口: 6,410,000人

最高伝道者数: 12,140人

比率: 528人に1人

キューバの国民は,革命のためにたいへんつらい1年を経験しました。人口が約9000人のある町で二人の特別開拓者は爆撃,攻撃や街頭の戦いが繰り返しあつても,自分の任命地から離れませんでした。ある夜,いろいろの建物が爆撃をうけて焼けてしまい,弾丸が御国会館のなかを貫いていたとき,この人とその妻は床の上に伏し,エホバ神に復活の際には思い出していただきたいと祈つていました。その地区で倒潰をまぬかれたごくすこしの建物のうちに御国会館がありました。この夫婦は生き残り,幼い会衆は繁栄し,別の特別開拓者がいまこの会衆の世話をしています。そして,忠実なこの夫婦はいま巡回区の仕事をしています。

ひとりの巡回の僕は,次のような手紙を書き送つてきました。地域の僕の助言を実行してみたところ,雑誌配布数が2倍以上になつたというのです。その助言街頭でも,店から店でも,通る人にでも,馬に乗つている時でも,あらゆる状況の場合に,ひとりものがさすすべての人に雑誌を配布しなさい,という助言ですこの巡回の僕は,1ヵ月に600冊の雑誌配布を報告し,彼の妻は1000冊の雑誌配布を報告しました。

実際にあらゆる場合に雑誌はすばらしいものです。ひとりの特別開拓者はタバコ工場に行つて,その所有者に2冊の雑誌を配布しました。それから,そこで働いている86人の婦人たちに,ちょつとの時間だけ話しても良いでしようか,と許可を願い出ました。その許可は与えられて,ごく短い聖書の話がなされました。結果: 100冊の雑誌は配布され,三つの家庭聖書研究が取りきめられました。

シンガポール

人口: 1,467,000人

最高伝道者数: 108人

比率: 13,600人に1人

シンガポールにある支部事務所は,マラヤ・北ボルネオ・サラワク,そしてシンガポールのわざを管理します。この1年のうちに,これらの場所では良い証言がなされました。預言者イザヤの述べたごとく,「おほくの民ゆきて相語りいはん,いざわれらエホバの山にのぼり…神われらにその道ををしへ給はん,われらその路をあゆむべし」(イザヤ 2:3)この地の多数の人々は,エホバの山にのぼり,エホバの道を学び,エホバの道に歩んでいます。そして真実のクリスチャン生活をしています,支部の僕は,この地で過去1年間になされたわざについて,極めて興味深いいくつかの点を報告しています。

ひとりの兄弟は,カトリック教徒である学校の先生と家庭聖書研究を開こうとしましたが,成功しませんでした。それで,「ものみの塔」を予約するようすすめました。数週の後に,その善意者から1通の手紙を受け取りましたが,その手紙は次のように述べていました,「いま真夜中過ぎの12時45分です。ちようど最新号の『ものみの塔』の記事『巧みに羊を養う』を読み終つて,深く感動をうけたので,この美しい雑誌の1年の予約者にして戴いたことについてお礼を申し上げたいと思い,ここにお手紙を書いた次第です」。この人は,後日巡回大会に来て,家庭聖書研究を司会してもらいたい,という願いを述べました。

この地方の多くの人の考えている一般的な見解は,すべての人に善を行なつて,何人にも害を加えないなら,神にうけ入れられるという考えです。真理だけが人々を自由に解放して「神の全き御心」を行なわせることができます。仏教の家庭で育てられた中国人の娘は,クリスチャンになるよう友だちからすすめられました。しかし,異教の友人たちと,クリスチャンと称する人々のあいだの相違を認めることができなかつたので,神を信じてすべての人に善事を行なえば,それで十分であると,彼女は決定しました。苦しみになやむ人類を助けるために,彼女は社会事業に自分の奉仕を自発的に申し出ました。ひとりの姉妹は彼女に2冊の雑誌を配布して,それから「良いたより」の冊子を使用して研究を始めました。それから,2ヵ月の後,彼女はこの場所に旅行してきた二人の姉妹にもてなしの道を示し,大会中に無料の宿泊を提供しました。この人は大会に出席したときエホバが今日の地上に目的を持つ民を持つておられることを悟りました。この民は,エホバの証者で,神の御心を行なつています。彼女は,大会の後に集会に定期的に出席することにより野外奉仕に参加して,自分の学んだ良いことを他の者と分かち合う必要を深く感じました。真理に始めて接してから4ヵ月の後に。彼女は水の洗礼によりエホバへの献身を象徴しました。そのときまでには,彼女は二つの家庭聖書研究を司会しています。人々の霊的必要物をまかなう重要性を認識したので,社会福祉の事業を辞任することになりました。同時に4ヵ月間の休暇開拓の申込書を提出し,新しい世の社会の中にあつて全時間の奉仕生活を準備し始めました。それで,1年前には仲間の者に善を行なうことが要求されている全部であると信じていた以前の仏教徒は,その束縛を打ち破り真の神エホバの全時間の僕として神の全き御こころを行ない始めました。彼女の家に訪問して,聖書研究を司会し,自由にならせる真理を見出させた人に対する感謝を,どのように示すことができますか。彼女は10の家庭聖書研究を司会することによつて,その感謝を示しています。

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