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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1962
塔62 4/1 215–216ページ

年次総会

1961年10月1日,日曜日の午前10時,ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会は,法律および憲章と定款に従い,ペンシルバニア州アレゲニー郡ピッツバーグにおいてメンバーの年次総会を開きました。通常この年次総会はピッツバーグ市ビゲロウ通り4100番地において開かれますが,日曜日の朝の年次総会には大勢の人の出席が予想されたので,講堂はあふれてしまうでしょう。そこでペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会のメンバー403人の一致した投票により,総会は通常の場所ではなくてピッツバークのカーネギー・ミュージック・ホールで開かれることになりました。投票した403人のメンバーには自ら出席していた人と委任投票によった人とがあります。この美しいホールはビゲロウ通り4100番地からわずか2,3の区画をへだてたところにあります。しかしピッツバーグにあるものみの塔協会の本部の御国会館においてもホールにはいりきれなかった人々が電話線によって総会の模様を聞きました。

歌と祈りのあと,年次総会は協会の会長エヌ・エッチ・ノアによって午前10時,正式に開かれました。ついで協会の理事の一人ライマン・エイ・スイングルが月の主題「新しい世の事のために真心をこめて働きなさい」について話すように求められました。これはきわめて時宜にかなったものです。つづいて議事にうつり,ティ・ジェイ・サリバンとグラント・スーターの任期満了に伴って二人の理事の席が空席となった旨,司会者より発表されました。この二人は次の3年間,理事の任につくよう満場一致で再選されました。

財政理事は各国からの興味深い経験を語りました。それは遠くの国々に住む協会のメンバーが委任状と共に書き送った手紙の中から読まれ,きわめて興味深いものでした。

そのあと,協会のメンバーの一人で英国から訪米中のプライス・ヒューズが紹介され,英国におけるエホバの証者の活動について大きな励みを与える報告を行ないました。彼はロンドンの新しいベテルの家に皆が喜んでいることを述べ,一般的なわざの進歩と,ロンドンの家にある御国宣教学校について語りました。次に協会のメンバーでベテルの僕ジョージ・カウチがブルックリン・ベテルの活動について語り,またニューヨーク市を訪れるエホバの証者がだれでもベテルとベテルにあるものみの塔ギレアデ聖書学校を見学するようにと招待しました。次にブルックリンにある協会の印刷工場の監督エム・エッチ・ラーセンが立ち,アダムス街117番地とサンヅ街77番地の工場の30台の印刷機について語りました。そのうち15台は大型の高速度輪転機です。過ぐる年のあいだ聖書と本,冊子の印刷に加えて毎月51の異なった雑誌を準備して印刷することが必要でした,次に御国宣教学校の幹事で御国農場のエイ・ディ・シュロダが,会衆の監督を御国宣教学校に呼んで特別の訓練と教育を授けるわざの成果について語りました。聴衆はこれらの兄弟たちの話に熱心に耳を傾け,大きな励みを受けました。

次に協会の会長エヌ・エッチ・ノアは「世界のハルマゲドンに面して勇気を待つ」と題する話をしました。詩篇 27篇に基づくこの話の中で今日エホバの証者がエホバに望みを置き,勇気を待たねばならない必要が指摘されました。

集会のすべては3時間19分で終わりました。出席した人の数はきわめて大きく,カーネギー・ミュージック・ホールの聴衆2093人,隣接の講堂にはいった640人,ド・ビゲロウ通り4100番地の御国会館の1169人を加えて年次総会に出席した人の総計は3902人でした。それはほんとうに楽しい,また熱意にあふれた集りでした。

1961年10月9日,月曜日の午前8時,ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会の理事たちがニューヨーク,ブルックリン1,コロンビアハイツ124番地所在の会長事務所に集まり,次の1年の任期のあいだエヌ・エッチ・ノアを会長,エフ・ダブリュー・フランズを副会長,グラント・スーターを財政理事,エッチ・エッチ・リーマーを財政理事補佐の任にそれぞれ満場一致で再選しました。協会の理事はこのほかにティ・ジェイ・サリバン,エム・ジェイ・ヘンシェル,エル・エイ・スイングルの3人です。協会の理事たちはその栄光ある奉仕の宝を深く認識し,エホバへの祈りの中で忠実なさとい奴隷級,地上における神の油注がれた残れる者の上に与えられた導きに対して感謝を表わしました。またいま全地に集められている大いなる群衆と交わる残れる者の喜びも表明されました。

神の民のすべてはエホバの言葉,聖霊,エホバの制度に導かれることを望んでいます。そして献身した僕すべての祈りは,どこにいてもエホバの証者が勇気をもって励みつづけ,エホバ神のみこころを永遠に行なうことです。

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