休暇開拓奉仕
◇ 西ベルリンで働く一人の巡回の僕からよせられた次の報告は,兄弟たちが全き献身の気持をもってエホバにつかえようと固く決意している様子をあらわしています。「私の訪問の終りに,書籍研究の司会者をしている一人の姉妹は,自分の群れの姉妹たちの全部に休暇開拓奉仕をする可能性について話しかける事にしました。この群れは9人の姉妹と司会者から成っていました。この司会者は開拓者でした。姉妹の多くが休暇開拓をする事に決め,翌月6人が開拓者になりました。ほかの3人はそれ相当の理由があってできませんでした。開拓奉仕をした人の喜びは大きく数々の良い経験を得たので,秋にもう一度休暇開拓をする事に決めました。それで,どうしても聖書的な理由があってなれなかった二人をのぞき他のすべての人がその後休暇開拓者になりました。これらの姉妹たちは,期間中にあったこの世の休日を十分に活用し,それに自分の休暇を使って開拓奉仕の計画を立てました」。―1963年のエホバの証者の年鑑から