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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1964
塔64 6/15 383ページ

読者よりの質問

● 40という数字に,なにか象徴的な意味がありますか。あれば,どんな意味ですか。―アメリカの一読者より

大きな聖書用語索引を見ればわかるとおり,40という数字は聖書の中で多くの事柄に関連して用いられています。当協会の出版物の中で,その使用例すべてにあてはまるような特別の意味が,この数に付されたことはありません。しかし,1941年5月1日号「ものみの塔」138頁は,師士記 5章31節を取り上げ,イスラエル人がカナン人の圧迫から解放された後に続いた40年の平和期間について述べ,それが主イエス・キリストによる,平和な千年統治期間の予影になっている事を示しています。しかし,あきらかに,聖書中の40という数の使用例すべてに,この意味を与えるわけにはいきません。たとえばこの数は,裁きの期間,ないしは,裁きや刑罰そのものに関連しても用いられています。いくつか例をあげると,ノアの日の雨は40日間降りました。(創世 7:4)モーセの律法は,ある種の悪人を40回むち打つ事を定めています。(申命 25:3)不従順な行いに対する罰として,イスラエル人は荒野を40年間さまよいました。(民数 14:34)ヨナは,ニネベの町が40日後に滅ぼされると告げました。(ヨナ 3:4)しかしながら,聖書中の40という数すべてに,なにか象徴的な意味があると結論するわけではありません。

● イスラエル各部族に対するモーセの分れの祝福(申命 33:6-24)の中で,シメオンがぬけているのはなぜですか。

シメオンの受ける分はユダの分に含まれていたという事によってこれは理解できます。シメオンとレビは力を合わせて暴逆に走り,そのゆえにヤコブは,「わたくしはヤコブの中に彼らの受けるべき分を与えよう。しかし彼らをイスラエルの中に散らそう」と予告しました。(創世 49:7)それで,シメオンとレビはイスラエルの中に「分」を受けましたが,それは一つのまとまった土地ではありませんでした。イスラエル12部族時代のパレスチナの地図を見るなら,シメオンがユダの土地の中に含まれている様子がわかるでしょう。シメオンは自らの分として,はっきりと境界のある土地を得ませんでした。それゆえ,ユダに注意を向けたとき,モーセはシメオンの分がその中に含まれている事を知っていました。ヨシュア記 19章9節は次の通りです。「シメオンの子孫の嗣業は,ユダの子孫の領域のうちにあった。これはユダの子孫の分が大きかったので,シメオンの子孫が,その嗣業を彼らの嗣業の中に獲たからである」。こうしてシメオンはユダの分の中に含まれていたと考えられるだけでなく,モーセの祝福はイスラエル人の全部族に与えられ,シメオン族は,「イスラエル人よ汝はさいはひなりたれか汝のごとくエホバに救はれし民たらん」(申命 33:29,文語)というイスラエル人全体に対する祝福にも含まれていました。

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