御国会館になった教会
◆ ブラジルの大会で,ある人は,1940年に初めて真理に接し,家族で「ものみの塔」を予約したことについて話しました。彼の住む孤立した地域をある伝道者が年に一度ずつ伝道していました。しかし彼と妻はかなり離れた所に住んでいた近隣の人たちと一緒にメソジスト教会を建てておりひきつづきそこに行きました。最近のこと,そこに一番近い,16キロほど離れた別の村にエホバの証人の一つの群れができ,そこに巡回のしもべが訪問するということを聞きました。その夫婦は別の夫婦と共に,講演を聞きにその村を訪れました。多くの質問もし,その結果そこに真理があることを確信したのです。帰宅後,聖書の勉強を始め,他の人々にも真理を伝え,間もなくすべての人々がその教会を御国会館にすることに同意しました。
― 1966年度エホバの証人の年鑑から