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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
塔68 3/1 135ページ

子供を訓練することの大切さ

● 子供を幼い時から訓練することの大切さは,次の経験によって再び立証されました。オーストラリアのエホバの証人のひとりの伝道者が家を離れていたとき,その妻と若いむすこたちが親類を訪問しました。そして食事をするように勧められましたが,その食事には黒いソーセージが出されました。そのむすこたちは家で聖書を勉強したときに,黒いソーセージは血を材料にして作られたソーセージの一種であると教えられていました。4歳と6か月になる一番年下のむすこはその昼食を断わりました。父親から,黒いソーセージには血がはいっていると聞いていたのです。母親は,そのソーセージだけはすべて野菜と肉で作られており,血は少しもはいっていないということをむすこに納得させようとしましたが,その説明では不十分でした。と言うのは,黒い色は血を意味すると父親から教わっていたためです。母親とおばは,それはばかげた不合理な考えだと言って,その子を言い伏せようとしたところ,「そのためにたとえ殺されようと,ぼくは食べません」とむすこは答えました。そのおばが,「そんなことはない。もしお前が殺されることになれば,必ず食べるに違いない」と言い返えしたところ,その子は,「いいえ,食べません。たとえ天が落ちて来て,ぼくが殺されそうになっても,ぼくはどんな血も決して食べません」と答え,そのソーセージを食べませんでした。問題のソーセージに血ははいっていませんでしたが,そのむすこにとっては血の問題があったのです。この幼い子供は自分の信念を堅く守る覚悟ができていました。その信念は明らかに父親と家庭で聖書を勉強して培ったものです。

― エホバの証人の1968年度年鑑より

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