87歳で開拓奉仕
● 開拓奉仕は老若を問わずだれにでも楽しめます。アルゼンチンの一兄弟は87歳ですが,80歳の時に真理を学びました。そして,その年で読み書きも学んだのです。それに病気がちでしたが,それでも,自分の区域で伝道し,再訪問を行ない,大変活発にエホバに奉仕しています。時には1日に三,四キロ歩くこともあります。昨年の4月,この兄弟は2週間の休暇開拓を行なうことにしました。そして,時間の目標を達成し,3冊の本を配布し,一つの予約を得,236冊の雑誌を配布し,25の再訪問を行ないました。またこの兄弟のことばによれば,エホバの組織に交わって奉仕し,真理を他の人々に告げることができるので,今,本当に大きな喜びを味わっているとのことです。今,後悔していることといえば,どうして若い時分に真理を知らなかったのだろうかということだけです。
― エホバの証人の1968年度鑑より