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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
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読者からの質問

● コリント前書 1章17節の記録によると,キリストが自分を遣わしたのは「バプテスマを施させん為にあらず」,と使徒パウロは言っていますが,それはなぜですか。パウロは信者にパプテスマを施したのではありませんか。

コリント会衆内に起きた分派の問題を論じながら,使徒パウロは次のように書いています。「そはキリストの我を遣し給へるはバプテスマを施させん為にあらず,福音を宣伝へしめんとてなり。而して言の智慧をもってせず,是キリストの〔刑柱〕の虚しくならざらん為なり」― コリント前 1:17,〔新世訳〕。

弟子を生み出し,かれらにバプテスマを施すようにとのイエスの命令を,パウロが深く認識していたことは確かです。(マタイ 28:19,20)パウロは広く伝道旅行をして人々を弟子とし,イエスの命令されたすべてのことを守るように人々を教えました。彼はバプテスマの重要性を軽んずるどころか,それを勧めました。―使行 19:1-5。

コリント前書 1章17節に書かれていることを理解するには,その前後関係を調べる必要があります。その前の節の中でパウロは自分がクリスポとガイオ,それにステパナの家族にバプテスマを施したことを述べています。(コリント前 1:14-16)それはキリストに認められていない自分勝手な行ないによるのではなく,マタイ伝 28章19節に記録されている命令に従ったものでした。

使徒が言おうとしていたことは,個々の人にバプテスマを施すことが自分の独占すべき,あるいは主要な任務とは考えていないということでした。キリストはパウロが伝道すべきこと,諸国民に対する「証人」となるべきことを彼に特に話されました。(使行 26:16; 9:15)パウロは人々にバプテスマを施すことができ,現に施しました。しかしその数が,おそらくあまり多くなかったとする見方には十分な理由があります。聖句の文脈を調べると,分派の生じる危険があったことがわかります。使徒たちが自らバプテスマを施すことに専念していたならば,特定な人からバプテスマを受けたクリスチャンから成る分派や徒党が形成されていたかもしれません。

このような理由でコリントの会衆に最初の手紙を書く数年前,パウロがコリントに滞在していた時に,かれは確かに数人の人にバプテスマを施しました。しかし,バプテスマはただ使徒たちによってのみ行なわれる特別な儀式ではありませんでした。また,使徒から施されたバプテスマは,クリスチャン会衆の他の男の成員によってなされたものより一層重要であったのでもありません。

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