宗教的な像の有害な影響
● 北アメリカに住む一女性は,自分の母親に関する次の報告を寄せています。「母は夏の間じゅうほとんど病気でした。夫と訪問した時,母は次のように言いました。その前の晩,鈍い光の玉が部屋の中を漂っているのが見え,そうこうしているうちに,今度はベッドの掛け布団がはぎ取られて,子どもがわきにはい込んでくるように感じたとのことです。母は神経がまいっていました」。こうした奇妙なことがどうして起きたのでしょうか。
娘は家の中を調べて二つの宗教画を見つけました。それらの絵が母親の経験した苦しみと何か関係があるのでしょうか。像の崇拝と悪霊崇拝を聖書が関連づけていることを知ったこの家族は,何が起きるかを見定めるため,その絵を焼くことにしました。先の娘はこうことばを続けています。「その翌日に母がベッドから起きて,その夏じゅうで一番気持ち良さそうにしているのを見て,わたしたちはほんとうに喜びました」。同様の経験をした人は少なくありません。