教科書として使われる
「わたしの聖書物語の本」という書籍がどのように学校の教科書として用いられているかに関し,引き続き多くの土地から報告が寄せられています。イタリアに住む一人の母親は次のように書いています。
「8歳になる息子のエマニュエルは,先生に見せるために自分用のこの本を学校へ持って行きました。先生は女の人で,その内容に非常に感銘をお受けになり,『この本をいただくわね』と言われました。その日の午前中,先生はクラスの子供たちに十の災いの話を読んで聞かせました。子供たちはカエルが家の中に入って行ったことで大笑いし,その絵がとても気に入りました。それから,クラス全員に読まれた事柄を要約して書いてくるようにという宿題が出されました。
「私もエマニュエルもこれには驚かされました。この先生は熱心なカトリック教徒でエホバの証人に反対していたからです。数日後,先生は宗教を教えにきた司祭にその本を示し,それがエホバの証人の出版しているものなので,これからも子供たちにその本を読んでもよいかと尋ねました。司祭はページをぱらぱらとめくって目を通してから,それはとても良い本で,子供たちには打って付けだと言いました。そして,授業の中で用い続けてもかまわないと先生に告げました。それで,先生はほとんど毎日のように一つの話を子供たちに読んできかせ,それからその話について子供たちに作文を書かせたり話し合わせたりしています」。
「わたしの聖書物語の本」には116の聖書の話が載せられていて,聖書とは一体どんな本なのかを読者に教えてくれます。この本は大きな活字で書かれ,125以上の大きな絵が収められています。そのほとんどは多色刷りです。この価値ある256ページの本をお望みの方は,右のクーポンに必要事項を記入の上,郵便でお送りください。
寄付として1,200円を切手で送ります。堅表紙の「わたしの聖書物語の本」を送ってください。