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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
塔82 11/15 6–7ページ

安全だと思いますか

今どんな方法で問題を避けられますか

3ページで取り上げた様々な問題に関してあなたはどの程度安心感を抱いていますか。王であり詩人でもあったダビデは,今でさえより大きな安心感を得るのに役立ついわば公式を示し,次のように書いています。「わたしは自分の前に絶えずエホバを置きました。神がわたしの右にいてくださるので,わたしはよろめかされることがありません。……わたしの肉体も安らかに住むことでしょう」― 詩編 16:8,9。

『エホバを自分の前に置く』ことが,あなたを悩ます様々な問題や恐れにどう影響するのでしょうか。では,先に掲げた質問を簡単に検討し,エホバの助言がどのように助けになるかを考えてみましょう。

聖書の原則に従った日々の生活は,就職の機会に影響することが十分考えられます。聖書の原則に従う人は,良心的で正直な,良く働く人になることができます。なぜなら,神の言葉は,「盗む者はもう盗んではなりません。むしろ,骨折って働き,自分の手で良い業を行ない」なさいと訓戒しているからです。(エフェソス 4:28)考え深い雇い主は,信頼できる人を雇おうとするのが普通です。したがって,就職が問題になってはいても,真のクリスチャンの勤労者にとって就職はそれほど深刻な問題にはならないはずです。

クリスチャンの生き方はインフレの影響を和らげることさえできます。なぜなら,クリスチャンは限られた資力を賢明に用いるからです。収入の一部を賭事,喫煙,アルコールや薬物の乱用などに浪費することはありません。多くの費用をかけて見栄を張ることも避けます。見栄は一種の虚栄です。「すべて世にあるもの ― 肉の欲望と目の欲望,そして自分の資力を見せびらかすこと ― は父[神]から出るのではなく,世から出るからです」― ヨハネ第一 2:16,17。

真のクリスチャンの見地は,常に存在する犯罪の問題においてどのように役立ちますか。聖書は次のように助言しています。「邪悪な者たちの道筋に入って行ってはならない。悪い者たちの道にまっすぐ進み入ってはならない。それを避けよ。そこを通ってはならない。それから離れ,通り過ぎよ」。(箴言 4:14,15)クリスチャンはこのような忠告に基づいて,犯罪につながる傾向のあるそのような領域や状況に対して賢明な用心を怠りません。犯罪に走る傾向のある人々との交わりを避けます。

経済上の理由から標準以下の住宅に住まねばならないクリスチャンもたくさんいますが,その人たちは聖書に基づく原則を導きにして,自分の家を近所の平均的な家よりも清潔に,快適に保ちます。身辺をいつも清潔にしておくことは,聖なる神エホバへの真の崇拝の一部であることを知っているのです。預言者イザヤは,「身を清く保て」と諭しました。―イザヤ 52:11。

クリスチャンは,「今日この日のためのパンをわたしたちにお与えください」と祈るように教えられています。(マタイ 6:11)この請願からうかがえるのは,明日の必要についてはむやみに心配せず,その日に必要な糧が一日一日十分にいただければそれでよいという態度です。信者が自分の分を果たせば,日々の生活に必要な物には事欠かないことを知ります。詩編作者が次のように書いているとおりです。「わたしはかつては若者であったが,わたしもまた年老いた。だが,義なる者が完全に捨てられるのを見たことも,その子孫がパンを捜し求めるのを見たこともない」― 詩編 37:25。

家庭内の争いを避けること,あるいはできるだけ少なくすることも可能です。聖書は,「怒ることに遅い者は言い争いを静める」と助言しています。(箴言 15:18)また,「すべて悪意のある苦々しさ,怒り,憤り,わめき,ののしりのことばを,あらゆる悪と共にあなた方から除き去りなさい。そして,互いに親切にし,……互いに惜しみなく許し合いなさい」とも助言しています。(エフェソス 4:31,32)そのようなキリスト教精神を示すことは,だれの結婚生活にとってもためになるのではないでしょうか。

多くの親は子供のことを大変心配しています。特に子供が学校で同じ年ごろの友達から不道徳な圧力を加えられることを心配しています。クリスチャンの家庭では,現代のさまざまな誘惑に抵抗するよう子供たちを助けるために,原則と家族に対する忠節がしっかりと根付いていなければなりません。聖書は親に対して,愛と懲らしめのつり合いをよく保ちながら,子供たちとの親密な交わりを育てていくようにと助言しています。懲らしめには交わり,教育,推論,矯正などが含まれています。―エフェソス 6:4。箴言 1:8。

将来に対して確かな希望を持つクリスチャンは,うつ病や危機の原因となるさまざまな状況にそれほど影響されません。クリスチャンは,惑でき性のある,現実逃避的な薬物を日々の生活の支えとはしません。詩編作者はこのように述べています。「わたしは平安のうちに横たわり,そして眠ります。エホバよ,ただあなただけがわたしを安らかに住まわせてくださるからです」― 詩編 4:8。

クリスチャンは国々の間でまた戦争が起こる可能性のあることは知っていますが,地球の所有者が神であって人間でないことも認めています。神は「地を形造られた方,それを造られた方……人が住むために形造られた方」ですから,人間が核による世界戦争で,地球にせよ人類にせよ,完全に滅ぼすのをお許しにならないということを知っています。(イザヤ 45:18)だからこそ神は,従順な人類のために「新しい天と新しい地」を約束し保証されたのです。それは新しい惑星と天空のことではなく,すべての人を対象にした,そして霊的な事柄に重点を置いた教育を基とする,全く新しい地的な事物の体制のことです。このことは霊感によるイザヤの次の預言と調和します。「水が海を覆っているように,地は必ずエホバについての知識で満ちるからである」。―イザヤ 65:17; 11:9。

この変化はどのようにして,またなぜ,もたらされるのでしょうか。神は世界の指導者たちを用いて安全をもたらされるのでしょうか。あなたには確かな将来がありますか。このシリーズの最後の記事はこれらの質問に答えます。

[7ページの図版]

聖書の助言に従うと,周囲がきれいでなくてもそれに左右されずに,家をきれいにするようになる

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