「優れた芸術品」
これは,「ディマンシュ,ジュルナル・ドゥ・リイル・ドゥ・ラ・レユニヨン」誌が毎週発行している国際版の1981年7月23-29日号の中で,「わたしの聖書物語の本」という本を評した言葉です。その記事は,とりわけ,次のように述べています。
「まず第一に次のことを述べておく必要がある。すなわち,それを販売するのがエホバの証人であるとしても,この本はその宗派の宗教的見解を扱っているものではないということである。その書名の示す通り,聖書物語を集めたものである。それ以外の何ものでもない!
「この本を求めたカトリックの司祭は少なくない。聖書に記された歴史を教える際にこれを用いたいと考えているのである。このことだけでも,いかなる論争をも封じるに十分である。
「この本の目的は聖書の見地から見た歴史を教えることにあり,この本は年若い人々を対象としている。その点で,採用された方法は次のように極めてうまく用いられている。すなわち,本文が短く,各章が明瞭にまとめられており,8歳ぐらいからの子供にも容易に理解できる内容である。新式の教授法に加えて,単純ながらも質の高いさし絵は,本文を容易に記憶し理解する助けとなっている。この本は感じの良い装丁(豪華とさえ言える)で,あまり分厚くないので子供たちに読む意欲を失わせることもなく,すべての点で魅力的である。私はこの本を自分の娘に読ませてみた。その効果はある……そして娘はその後いろいろ質問する。読者の宗教的背景のいかんにかかわらず,古代の歴史を理解するためにも,この本は手元に置いておくだけの価値がある。
「この本の値段はわずか15フランで,それ自体すでに快い驚きを覚えさせるものとなっている。それでこの本を勧められたなら,ためらわずに求めるとよい。事実,このすばらしい本の印刷は無制限に行なわれているわけではなく,羽根が生えて飛ぶように人手に渡ってしまう」。
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