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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
塔83 2/1 28ページ

アビジャンでの「大変喜ばしい午後」

「コートジボアールにとって大変喜ばしい午後です」。エホバの証人の統治体の成員,A・D・シュローダーは,アビジャンの新しい支部の建物の献堂式を始めるに当たって,このように述べました。1982年2月27日にそこに招かれた500人の出席者には,そのように感ずる十分の理由がありました。新築された美しい建物そのものが歓びの理由となっただけではありません。その建物はコートジボアールとオートボルタの宣教の畑におけるエホバの証人の努力をエホバが祝福してくださったことの明白な証拠でもありました。

1971年,ものみの塔協会はこれら2か国における伝道の業の監督をするため,アビジャンに支部を開設しました。それは,小さなアパートの3階で,事務所と,4人の人が住む居室とから成っていました。業は非常に急速に発展し,間もなくその小さな事務所は仕事をさばききれなくなりました。そこで,1978年,町の中心から約13㌔離れたドゥ・プラトーという郊外の新興住宅地の土地を,新しい支部のために取得しました。

建設工事は1980年6月1日に始まりました。ほとんどすべての作業は,アビジャンにある16の会衆の自発奉仕者たちによって行なわれました。毎週日曜日に,四つの会衆がそれぞれ建設のための自発奉仕者を25人ずつ派遣しました。その中には,赤ん坊を背負った母親も含まれていました。結局,延べ3万時間に上る自発奉仕が行なわれました。これは,14人の人が1週間40時間の割で丸1年働いたことに相当します。建築の経験を持つ二人の証人がフランスから移って来て,1年間建設を助けてくれました。兄弟たちや関心のある人々から有料および無料で提供された資材に加え,そのような援助が与えられたおかげで,民間の建築会社の最低の見積もりの半分で建物を建てることができました。

では,急いで見学しましょう。(上の絵を参考にしてください。)玄関を入り,熱帯の植物や花が盛られた二つの大きなプランターを過ぎて階段を二つ登ると,すぐに大理石の敷き詰められたロビーに入ります。右手には,200人を収容できる大きな王国会館があり,左手には,事務所が三つと,寝室が三つあります。2階には,さらに五つの寝室,洗濯室,台所,食堂,王国会館の上のテラスに通じている図書室があります。半地階には発送部門,大工室およびガレージがあります。

献堂式に招待された人々の多くは,色とりどりの民族衣装を着けていました。それら出席者が深い感銘を受けたことは明らかでした。出席者たちは,その立派な新しい施設のためばかりでなく,その建物が増加をもたらしてくださった幸福な神エホバに賛美と誉れをもたらすゆえに,一層興奮と感謝で満たされていました。それは確かに,「大変喜ばしい午後」でした。

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