「あの本」 わたしの聖書物語の本
中央アメリカのベリーズから寄せられた1通の手紙にはこう書かれていました。「オトクサというある村でのことです。幼い男の子が私たちのところへ走って来て,一つのカバンの中をのぞき込み,手を入れて,その子の言う『あの本』を取り出しました。それがあの本(『わたしの聖書物語の本』)であることを確認してから,小銭のいっぱい入った小さな袋を取り出しました。エホバの証人が1年のうち1日だけ自分の村へやって来る日を待ち焦がれながら,その子は何か月もの間小銭をためていたのです」。
その手紙はさらにこう続いています。「非常に感動的で忘れられない光景の一つは,その村でただ一人英語の話せる男の人が,カビルド(村の大切な客を泊める家)の土間に座って『聖書物語』の本をケクチ語に通訳している様子です。ほかの人たちがその人を車座に取り囲んで一字一句に聴き入り,美しいさし絵に見入っているのです」。
「わたしの聖書物語の本」を手にすることは,あなたにとっても喜びとなるでしょう。この本には聖書中の116の話が収められており,読者は,聖書の内容を一通りつかむことができます。大きい活字が用いられ,125以上のさし絵がありますが,そのほとんどは美しい色刷りです。下のクーポンに必要事項をご記入の上,郵送してくだされば,この価値ある256ページの本をお求めになれます。
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