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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
塔97 8/15 31ページ

覚えていますか

最近号の「ものみの塔」誌は,あなたにとって実際的な価値があるものでしたか。では,ご自分の記憶を試すつもりで下記の質問に答えてみてください。

□ ハルマゲドンはどのようになりますか。(啓示 16:14,16)

それは核による大破壊,つまり人間の引き起こす災害ではありません。そうです,これは,人間の戦争すべてを終わらせ,そのような戦争を促進する者すべてを滅ぼし尽くし,平和を愛する者たちに真の平和をもたらすための神の戦いです。ハルマゲドンが遅れることはありません。(ハバクク 2:3)―4月15日号,17ページ。

□ エホバの誉れとなるのは,どのような結婚式ですか。

この世的なやり方よりも霊的な面が際立っている結婚式は確かにエホバの誉れとなります。品位のない世の習慣や迷信や行き過ぎを避け,結婚式のために正規の神権的な活動が妨げられないようにし,何かを見せびらかす代わりに慎みを示すなら,結婚式はクリスチャンにとって楽しい時になります。―4月15日号,26ページ。

□ 忠誠を保つ人にはどんな特徴がありますか。

忠誠を保つ人は仲間から信頼されますが,より重要なこととして,神の信頼を受けます。そのような人の心の純粋さは行動に表われます。その人に偽善は見いだされません。こうかつさも腐敗もありません。(コリント第二 4:2)―5月1日号,6ページ。

□ エレミヤが,「強健な者にとって若い時にくびきを負うのは良いことである」と述べたのはなぜですか。(哀歌 3:27)

若いころ試練に対処することを学べば,それは大人になったとき難しい問題に立ち向かうための準備になります。(テモテ第二 3:12)忠実な歩みの報いは,妥協がもたらすいかなる一時的な安らぎにも勝ります。―5月1日号,32ページ。

□ 変ぼうの幻の中でモーセとエリヤが現われましたが,それは何を予表していましたか。

変ぼうの背景から見れば,モーセとエリヤはイエスの油そそがれた兄弟たちの適切な象徴でした。彼らがイエスと共に「栄光をもって現われ」たことは,忠実な油そそがれたクリスチャンが天の王国の取り決めにおいて,イエスと「共に栄光を受ける」ことを象徴しています。(ルカ 9:30,31。ローマ 8:17。テサロニケ第二 1:10)―5月15日号,12,14ページ。

□ 神の「神聖な奥義」とは何ですか。(コリント第一 2:7)

神の「神聖な奥義」はイエス・キリストを中心としています。(エフェソス 1:9,10)しかし,それは単に,イエスを約束のメシアと同定するだけのことではありません。天の政府,つまり神のメシアによる王国が関係しており,神の目的の中でイエスが果たすよう割り当てられた役割に関する点も含まれます。―6月1日号,13ページ。

□ クリスチャンは高齢や病気をどのようにみなすべきでしょうか。

そのような試練をエホバへの奉仕を制約するものとみるのではなく,エホバに対する信頼を深める機会とみなします。また,クリスチャンとしての価値は,活動のレベルだけで計られるのではなく,信仰と愛の深さによっても計られることを忘れるべきではありません。(マルコ 12:41-44)―6月1日号,26ページ。

□ み使いではなく人間を用いて聖書を書かせたことは,エホバの偉大な知恵をどのように表わしていますか。

人間的な要素が全くなかったとしたら,わたしたちは聖書の音信を理解するのに困難を覚えたことでしょう。また,聖書には人間的な要素がもたらす温かさや多様性,また人の心に訴える力があります。―6月15日号,8ページ。

□ 幸せな家庭を築く秘訣とは何ですか。

その秘訣は,神の言葉聖書と,その原則である自制,頭の権を認めること,滑らかなコミュニケーション,愛などを適用することにあります。―6月15日号,23,24ページ。

□ イエスの行なったいやしは,いやしの力を持つと主張する人たちが今日一般に行なっていることと,どんな点で大いに異なっていましたか。

群衆からの強い感情表現はなく,イエスの側にも芝居がかった熱狂的表現はありませんでした。しかもイエスには,病弱な人を,献金が十分に寛大なものではないとか当人の信仰が足りないとかいう理由でいやせなかったことなど一度もありません。―7月1日号,5ページ。

□ エホバは,ご自分の民がみ名と王国に関するその神聖な目的の中に場を占めるよう,どのように助けてこられましたか。

一つに,エホバはご自分の民に真理を託されました。二つ目に,ご自分の聖霊を与えてくださいました。そして三つ目として,わたしたちには世界的な兄弟関係と,崇拝のためのエホバの組織的な取り決めがあります。―7月1日号,19,20ページ。

□ 徳とは何ですか。

徳とは,道徳上の優れた品性,善良さ,正しい行ないや考えのことです。これは,消極的なものではなく,活発で積極的な特質です。徳は,罪を犯さないようにする以上のことを意味しています。つまり,良いことを追い求めるということです。(テモテ第一 6:11)―7月15日号,14ページ。

□ 親が子供に与えることのできる相続財産の中で,最も貴重なものは何ですか。

最も貴重な相続財産は他の人に愛を示す親自身の姿です。子供にとって特に必要なのは,親が行なうすべてのことに神への純粋な愛が表明されるのを見たり聞いたりすることです。―7月15日号,21ページ。

□ 家族研究を効果的に行なうために肝要なことが幾つかありますが,それはどんなことですか。

家族研究は定期的でなければなりません。研究を行なうには,『よい時を買い取る』必要があります。(エフェソス 5:15-17)聖書中の出来事をよみがえらせて,研究の時間を子供が生き生きとしていられる一時にしてください。子供が研究を楽しく行なうには,自分も関係しているという実感がなければなりません。―8月1日号,26,28ページ。

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