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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2002
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悪の勢力が活動しているのか

「世界はどうしようもない錯乱状態に陥っている。まるでオカルトの力が非常口を一つ残らず封鎖しようとしているかのようだ」。―ジャン・クロード・スレリー,ジャーナリスト。

『人々は無力感のゆえに,圧倒的な悪が作用していると感じる傾向にある』。―ジョセフ・バートン,歴史家。

多くの人が,2001年9月11日のテロ攻撃に恐れおののき,物事を深く考えるようになりました。マイケル・プラウスは英国のフィナンシャル・タイムズ紙に書いた記事の中で,「いかなる動物もこれほど野蛮な仕方で行動しないだろうし,できないだろう」と述べました。ニューヨーク・タイムズ紙(英語)の社説は,その攻撃に要した計画だけでなく,「それを実行に移せるほどの強烈な憎悪についても考えることが重要である。その憎悪は,戦争のしきたりを無視したもの,とどまるところを知らず,いかなる協定にも従わないものなのである」と論評しています。

何らかの悪質な力が作用しているのではないかと,様々な宗教の人が真剣に考えました。ボスニアでおぞましい民族間の憎しみを目の当たりにしたサラエボの実業家はこう述べています。「わたしはボスニア内戦を1年経験し,サタンが陰で糸を引いていると考えるようになった。これは全く狂気の沙汰だ」。

歴史家ジャン・デルモーは,悪魔の存在を信じるかとの問いにこう答えています。「今生じていることや,わたしが生まれてこのかた生じてきたことを目にして,どうして悪の力を否定できよう。4,000万人以上の犠牲者を出した第二次世界大戦,アウシュビッツや絶滅収容所,カンボジアでの大量虐殺,チャウシェスク政権の血まみれの圧政,世界各地の政府による組織的な拷問など,恐ろしい事を数え上げれば切りがない。……そのような行為を“悪魔的”と呼んで差し支えないと思う。角や割れたひづめを持つ悪魔がそれらをあおっているというのではない。世の中で働く悪い霊と力の象徴としての悪魔があおっているのである」。

家庭レベルから国際舞台に至るまで今日の人間社会で生じている身の毛もよだつ事柄を,多くの人はジャン・デルモーのように“悪魔的”と表現します。しかし,それはどういう意味ですか。そのような恐ろしい出来事を抽象的な悪の力のせいにしてよいのでしょうか。それとも,人格を持つよこしまな勢力が活動して,普通では考えられない凶悪な犯罪をおかすよう人間を動かしているのでしょうか。そのような勢力を,悪の首領である悪魔サタンが操っているのでしょうか。

[3ページの図版のクレジット]

Children: U.S. Coast Guard photo

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