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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2002
塔02 11/1 32ページ

だれにも必要な褒め言葉

その小さな女の子にとって,その日はいい日でした。いつもは懲らしめを受けることが多いのですが,今日はとてもお利口にしていたのです。ところがその晩,その子がベッドに入ったあと泣いているのに母親は気づきました。どうしたの,と尋ねると,その子は泣きじゃくりながら,「きょう,わたし,いい子じゃなかった?」と言いました。

その言葉は母親の胸にぐさりと突き刺さりました。母親はいつも何かあればすぐに娘を懲らしめていました。ところがこの日は,幼い娘が一生懸命お行儀よくしようとしているのに気づいていながら,よく頑張ったわねという言葉を一つもかけてやらなかったのです。

褒め言葉や安心させる言葉を必要としているのは,小さな女の子だけではありません。わたしたちだれもが必要としています。助言や懲らしめを必要としているのと同じです。

心から褒めてもらうと,どう感じるでしょうか。心温まる思いがして,明るく一日を過ごせるのではないでしょうか。だれかが注目してくれた,だれかが気にかけていてくれる,と感じることでしょう。努力したかいがあったという安心感が生まれ,これからも頑張ろうという意欲がわきます。誠実な褒め言葉をかけてもらうと,わざわざ時間を取って励ましてくれたその人に引き付けられるものです。―箴言 15:23。

イエス・キリストは,褒める必要のあることを理解しておられました。タラントのたとえ話の中で,主人(イエスご自身を表わす)は二人の忠実な奴隷をそれぞれ温かく褒め,「よくやった,善良で忠実な奴隷よ!」と言いました。何と心温まる言葉でしょう。二人は能力も業績もかなり違っていましたが,同等の褒め言葉を受けたのです。―マタイ 25:19-23。

ですから,先ほどの小さな女の子の母親のことを覚えておきましょう。相手が涙を流すまで褒めるのを待つ必要はありません。むしろ,褒める機会を探すようにしましょう。そうです,機会あるごとに誠実な褒め言葉を述べる十分の理由があるのです。

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