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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
塔05 6/15 32ページ

「信仰ゆえに迫害された」

イタリア北部の町チェルノッビオは地元の公園の一画に,人権侵害の犠牲者の追悼スペースを設けました。除幕された銘板の一つはナルチソ・リエトをしのぶものです。イタリア人の両親を持つドイツ生まれのリエトは,1930年代にエホバの証人になりました。ヒトラーの政権下でエホバの証人は迫害を受けました。まことの神エホバよりもヒトラーを高めることを拒んだからです。

リエトは,強制収容所に「ものみの塔」誌を持ち込むことに関与しているのをゲシュタポに知られ,チェルノッビオに逃れました。その町にいた時,「ものみの塔」誌をイタリア語に翻訳して近隣の信仰の仲間に配るようにと依頼されました。リエトの精力的な活動は気づかれずには済みませんでした。親衛隊の将校に率いられた兵士たちが家に踏み込んでリエトを逮捕し,“犯罪”の証拠として聖書2冊と何通かの手紙を押収したのです。リエトはドイツに連行され,ダハウ強制収容所に入れられて,第二次世界大戦が終わる直前に処刑されました。「信仰ゆえに迫害された」と,チェルノッビオの銘板に記されています。

ナルチソ・リエト,およびナチスによる迫害の犠牲となった他の大勢の証人たちの信仰から,今日のクリスチャンは,エホバに忠実であり続けるようにという励みを得ます。クリスチャンにとって,この宇宙で崇拝するにふさわしい方はエホバだけなのです。(啓示 4:11)イエスは,「義のために迫害されてきた人たちは幸いです」と述べています。神がそのような人たちの行ないを記憶にとどめ,その勇敢な歩みに報いてくださるでしょう。―マタイ 5:10。ヘブライ 6:10。

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