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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2010
塔10 2/1 23ページ

ご存じでしたか

聖書時代には,ぶどう酒のほかにどんなお酒が造られていましたか。

■ 聖書には,「ぶどう酒」と「酔わせる酒」がしばしば一緒に出てきます。(申命記 14:26。ルカ 1:15)「酔わせる酒」は,ぶどう,なつめやし,いちじく,りんご,ざくろなどの果実だけではなく,はちみつからも造られました。

「酔わせる酒」には麦酒(ビール)も含まれると考えられます。「酔わせる酒」と訳されているヘブライ語の言葉は,メソポタミアで一般的だった大麦酒を指すこともあるアッカド語の言葉と関連しています。それはアルコール度数の低いお酒でしたが,飲み過ぎれば酔うことになったでしょう。(箴言 20:1)古代エジプトの墓からは,醸造所の粘土模型や,醸造者を描いた絵が見つかっています。バビロンでは,王族だけでなく庶民も日常的に麦酒を飲んでいました。フィリスティアにも似たようなお酒がありました。パレスチナ全域で考古学者たちは,麦酒を飲む時に原料の大麦の殻をこし取れるようになっている容器を発見しています。

使徒パウロの時代,一年の特定の時期に船旅をすることがとりわけ危険だったのはなぜですか。

■ 使徒パウロが乗っていた船は,逆風のため,小アジアの沿岸ぞいを西へ進むのにかなりの時間を要しました。聖書の記述によれば,ある場所に着いた時には「すでに贖罪の日の断食も過ぎて,もう航海することが危険になって」いました。パウロは同行者たちに対し,船旅を続ければ『積み荷や船だけでなく,わたしたちの魂も』失いかねないと述べました。―使徒 27:4-10。

贖罪の日の断食は,9月下旬ないし10月上旬に行なわれました。ローマ人の船乗りたちは,5月27日から9月14日まではおおむね安全に航海できると考えていました。それ以降,11月10日までは船旅の危険が増すとされ,11月11日から3月10日までは航海を行なうべきではないとみなされていました。その理由の一つは,パウロに関する記述の続きで生々しく描写されているように,天候が不安定だったことです。(使徒 27:13-44)船乗りたちは激しい嵐に遭う危険があり,航路を定めるのも困難でした。雲によって日中は太陽,夜は星が隠され,霧や雨によっても視界が妨げられて障害物が見えなくなりました。

[23ページの図版]

エジプトの麦酒用の瓶の木製模型

[クレジット]

Erich Lessing/Art Resource, NY

[23ページの図版]

ローマの貨物船。西暦100年から200年ごろ

[クレジット]

Pictorial Archive (Near Eastern History) Est.

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