「心を守りなさい！」

エホバの証人の地域大会

金曜日の主題

「エホバは心がどうかを見る」― サムエル第一 16:7。

土曜日の主題

「心に満ちあふれているものの中から口は語る」― マタイ 12:34。

日曜日の主題

「全き心をもってエホバに仕えなさい」― 歴代第一 28:9。

聖書には，心臓や心への言及がほぼ1,000回あります。そのほとんどは，文字どおりの心臓ではなく，心への言及です。では，心とは何でしょうか。それは，人の内面 ― 考えや感情や欲求 ― のことです。

わたしたちが心を守るべきなのはなぜでしょうか。神はソロモン王を動かして，こう書かせました。「守るべき他のすべてのものに勝ってあなたの心を守れ。命はそこに源を発しているからである」。（箴言 4:23）わたしたちの今の命の質と将来の命の見込みは，自分の心の状態に依存しています。なぜなら，神はわたしたちの心に何があるかをご覧になるからです。（サムエル第一 16:7）神がわたしたちをどう思われるかは，わたしたちが内面では，つまり「心の中の秘められた」所ではどんな人かによって決まるのです。―ペテロ第一 3:4。

どうすれば自分の心を守れるでしょうか。この質問に対する答えは，エホバの証人が今月から世界じゅうで開催する大会で，掘り下げて論じられます。どうぞ，この大会の三日間すべてにご出席ください。a あなたにとって，そこで学ぶ事柄は，エホバ神の心を歓ばせるような行動をするのに役立つことでしょう。―箴言 27:11。

[脚注]

[32ページの図版のクレジット]

右の写真: Aus dem Fundus der MÜNCHNER OLYMPIAPARK GMBH, München