支部の手紙
親愛なる伝道者のみなさん:
エホバのわざは日本のいたるところで繁栄しています。一連の巡回大会の報告は驚くべきものです。それらのすぐれた報告のあるものは,先月の「神権的ニュース」の欄に載せられました。その後開かれた宮崎の巡回大会には355人が出席し,3人がバプテスマを受けました。この巡回区では過去6か月間に50人の新しい伝道者が生まれ,また「ものみの塔」研究の出席率は全伝道者の130%です。いずれもほんとうにすばらしい報告です。またこの巡回区の北隣の巡回区では佐賀市で初めて巡回大会が開かれ,20人がバプテスマを受けて新しい兄弟姉妹になり,出席者すべてはたいへん喜びました。その中の9人は福岡会衆西分会の兄弟姉妹です。公開講演会の出席者数575人はこの巡回区の伝道者の139%に当たります。この巡回区の29人の伝道者はまもなく開拓奉仕を始めようとしており,その中の5人は,今春高校卒業と同時に開拓奉仕を行なう予定です。すばらしいことではありませんか。またこの巡回区の北東にある別の巡回区からも良い知らせがあります。広島市での巡回大会において,公開講演に伝道者の141%に当たる503人が出席し,15人がバプテスマを受けました。地元のテレビ局はバプテスマの模様を2分間放映しました。広島会衆東分会では10月の東京大会で11人がバプテスマを受けましたが,この巡回大会ではさらに9人がバプテスマを受けました。関東の北東部にある市川市でも巡回大会が開かれ,公開講演には576人が出席し,16人がバプテスマを受けました。この巡回区の伝道者の平均は昨年の29%増加というすばらしいものです。
これらすぐれた報告はすべて何を示していますか。それは,エホバが国際大会を通して注がれた豊かな祝福が今もなおわたしたちの上にとどまっているということです。全日本の兄弟たちは,「羊」を救うための緊急な行動を求める声にかつてないほど答え応じました。協会には「真理」の本が再び入荷しましたから,呼びかけに答え応じて,『羊のような』人との研究をできるだけ行なってください。そうすることにより,エホバの同労者として十分に奉仕できるでしょう。エホバは「われ…その時いたらば速やかにこの事をなさん」と述べておられます。―イザヤ 60:22。コリント前 3:9。
そうです,イザヤ書のこの聖句と一致して,「その小きものは千となり」,今や数千になっています。そして12月,日本の伝道者は,ほぼ20%増加にあたる新最高数8,213人に達し,13,713の家庭聖書研究を司会しました。これも新最高数です。ほんとうにすぐれた報告が得られました。
みなさんとともにこの発展を喜ぶ,
あなたがたの兄弟 東京支部