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王国奉仕 1971
宣 71/1 3ページ

今そうしてください!

1 「どうかわたしたちの家に立ち寄って,わたしがむすこに助言できるよう助けていただけませんか」と,ある父親は心配そうに監督に尋ねて,こう言いました。「むすこはひどく反抗的で,研究をしたり,集会に行ったりするのを,今では嫌うようになりました」。監督は喜んで,その父親の求めに応じました。監督は,そうした訪問を快く引き受け,また,求められれば,さらに何度でも尋ね,しかも,聖書からの健全な助言を与えるのに最善をつくすでしょう。

2 それにしても,監督もしくは,他のしもべたちによる,そうした訪問が,問題の真の解決策といえますか。あるいは,それよりもすぐれた解決策で,わたしたちすべてが銘記すべき,はるかに効果的な方法はありませんか。聖書は,その答えをこう述べています。「子をその道に従ひて教へよ さらばその老いたる時もこれを離れじ」― 箴言 22:6。

3 そうした訓練には時間が必要です。エホバに対する深い愛をむすこにつちかわせ,それとともに,効果的に野外奉仕を行なえ,また,会衆内の責任をになえる有能な人になるよう援助することは,もともと,時おりしもべが助言を与えて成し遂げられる性質のものではありません。もとより,そうした助言がまさに当を得たものであり,そうした訓練に大きく貢献する場合のあることは確かですが,むすこをそのような状態に育ててゆくのは,幾年にもわたる絶えまない努力を払ってはじめて成し遂げられる長時間の仕事であり,日ごとの責任ともいうべきものです。(申命 6:7)同じ屋根の下で子どもとともに暮らし,子どもの言行を見聞きし,子どもが何を考えているかを知っている親は,そうした訓練を施す最善の立場にあるのです。

4 次に,責任の問題もあります。その責任をエホバは,会衆内のしもべや他の人々にではなく,親に課しておられます。他の人々は援助できるにしても,親の権威を侵害して,聖書に概説されている家族の取り決めを出し抜くことがないよう慎重を期さねばなりません。(「ともしび」の本の185ページをごらんください。)実際のところ,しもべたちが子どもに助言を与える場合,親の面前でそうするにこしたことはありません。エペソ書 6章4節(新)はこう述べます。「また,あなたがた父たちよ,あなたがたの子どもたちをいらだたせず,エホバの訓戒と精神の調整とによって養育しつづけなさい」。もし,父親が信者でなければ,神のことばを子どもに教える責任は母親に課されます。子どもの訓練は幼少の時からはじめなければなりません。

5 あなたのお子さんは,神がもうけてくださった,そうした取り決めの益にあずかっていますか。あなたは,いつの晩の何時に家族そろって研究をすることにしています,とはっきり言えますか。お子さんも,そう言えますか。お子さんが,教えや訓練また配慮をまちがいなく受けるために必要な取り決めが,まだ,なんら実施されていないなら,今そうするのは,最善の策です。―箴言 19:18。

6 そうした研究を司会する際そのふんい気はたいせつです。快活で暖かく,かつ,学ぶことを受け入れようとする態度を,みんながつちかえるようにしてください。堅苦しくて手きびしい研究にしないで,家族全員が,研究を成功させるのに役だつことをして,討議に参加し,互いに助け合いながら,ともに学べる,なごやかなつどいにしてはいかがですか。家族の研究は,みんなにとって待ち遠しい楽しい時間でなければなりません。

7 こうしたことすべてが今日,ことさらにたいせつなのはなぜですか。だれひとりとしてエホバに仕える者がいないことをサタンは望んでいるからです。(ペテロ前 5:8)サタンはさまざまな策をろうして圧力を加え,若い人々を倒そうとしているのです。世の物事は,たいへん魅惑的なものとして目に映るように仕組まれています。クラスの友だちに嘲笑されはしまいかという恐れや,他の人々に受け入れてもらいたいという欲求もあります。子どもたちは,学校にいるあいだ,毎週多くの時間,敬けんな親の影響下から離れて,この世的な影響にさらされているのです。こうした事態の深刻さをほんとうに認識し,かつ,わが子の思いを守る戦いに携わっているのだということをよく理解している親でなければ,決して成功するものではありません。

8 今日,子どもを育てるのは,容易なわざではありません。それには,養育の務めに専心する親が,考え深くあることと,慎重な計画とが必要です。しかし,そうするに足る数々の報いが待っているのです!

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