あなたは今年の春に休暇開拓を行なえますか
1 休暇開拓者から寄せられるすぐれた経験は数々あります。休暇開拓を行なった皆さんが配布した文書の数はまさに驚くべきものです。1か月に100冊以上の本を配布する人さえいます。昨年の夏,3人の子どもを持つ姉妹は,夫が不信者でしたが1か月の休暇開拓奉仕を楽しみました。どのようにしてしたかと言うと,母親が奉仕に出かけている間,11歳になる娘が,まだ赤ちゃんの弟と妹のおもりをしたのです。その結果,母親は73冊の本を配布し,1つの新しい研究を始めました。このようにして親に協力し,親を助ける子どもは,確かにほめられるべきです。
2 今奉仕年度にはいって現在に至るまで,休暇開拓者として報告する人の数は,昨年をはるかに上回っています。9月には487人,10月には749人,11月には756人が休暇開拓者として報告しました。昨年は1月に,757人の休暇開拓者の最高数を見ましたが,それも4月には更新され,952人の最高数が得られました。今年の春の休暇開拓奉仕はどうなるのでしょうか。特別講演や記念式の活動に関連して,3月と4月は休暇開拓にとって,この上もない月となることでしょう。初めて1,000人以上の休暇開拓者が奉仕するなら,すばらしいではありませんか。そうすれば,それは4月の活動を飾るにふさわしいものとなるでしょう。それに,言うまでもなく,巡回のしもべの訪問中など,休暇開拓奉仕をする良い機会はほかにもあります。
3 時はいよいよ短くなっています。音信はますます緊急性を加えています。イザヤ書 49章8-10節を引用して,パウロはこう述べました。「視よ今は恵のとき,視よ今は救の日なり」。(コリント後 6:1,2)この救いの日が間近に終わるとき,まだ時間が残されている間に,地上の柔和な人々を集めるため,あらゆる機会を活用した,とわたしたちすべてが言えますように。そうした機会を多くの人に差し伸べるのは,休暇開拓です。