「進化」の本から真理を学ぶ
『わたしが働いていた店に伝道者が訪問したのは,わたしが高校の通信教育を受け始めて数か月のちのことで,ちょうど進化論について学んでいたときでした。伝道者はキリンと羊の首の例を用いて,同じ草食動物がなぜそれほど違うのかを話し,進化の矛盾を指摘しました。毎週伝道者から,進化の矛盾について,また人間の生命の価値,人生の目的などについて「進化」の本を通じて説明され,わたしはそれらのことを納得することができるようになりました。当時わたしは目標を求めて,「民青」と交わっていました。しかし神の組織が存在することも知るようになり,王国会館へ行って始めて,人間的な暖かい交わりと安らぎを知り,これこそわたしが求めていたものであると感じました。神権宣教学校で受けた訓練によって,話のできなかったわたしが話せるようになったこと,そして「進化」の本を通じて,神の組織に導き入れられたことをわたしはエホバ神に心から感謝しています』。