支部の手紙
王国伝道者のみなさん,感謝します
そうです,昨奉仕年度中,王国の良いたよりの伝道を成し遂げる点でみなさんが尽くされたすばらしい努力と愛ある協力に感謝いたします。この「王国奉仕」の2ページに載せられている年報は心を暖めるものではないでしょうか。みなさんは各自少しずつ貢献しました。つまり,各自最善のものをささげたのです。そしてエホバは「天の水門」を開いて,みなさんすべてをなんと驚くほど祝福されたのでしょう。―マラキ 3:10,新。
こうした祝福のもとにわざが発展しているため,日本の支部の施設は拡張を必要としています。そして大ぜいのみなさんが,沼津における建設計画のためにたいへん寛大な寄与をしてくださったことに対しても,わたしたちは感謝いたします。最大の助力となっているのは,なんといっても貸付金の取り決めを通して寄せられている援助です。しかしながら,この取り決めについてはっきり理解していないかたがおられるように思えますので,貸付金の申込期間を今年末まで延期いたします。これは各会衆の大ぜいのかたがたが個人個人あずかれる事柄です。どなたでも5000円,あるいはその倍数の金額の大小にかかわりなく,貸付希望額をしるして,108 東京都港区三田五丁目5番8号 ものみの塔協会に手紙で知らせてください。次いで協会は,その貸付金を送金していただく期日を出資者にお知らせし,それから送金の受領書として約定書をお送りいたします。約定書には,額面記載額を1年ないし5年以内にあるいは要請ありしだいいつでも直ちに全額を支払う旨しるされています。この証書の額面記載額に対しては毎年,年3%の利子が支払われます。しかし中には,その間にハルマゲドンが来たなら,わたしのそのお金はどうなるのですかと尋ねるかたもおられます。そのお金は,この古い体制の終わりに至るまでこの世のどこかの銀行に資するかわりに,存続しつづける唯一の「銀行」に預けられて,王国の関心事のために役だつでしょう。これがその答えです。(エゼキエル 7:19)みなさんは,ユダの地の荒廃直前にその地で地所を購入したエレミヤと全く同様,エホバに対する確信を表わすことになるでしょう。それにしても,みなさんは常に王国奉仕における『建てる』わざで最大の祝福を享受されるでしょう。―エレミヤ 32:6-15; 1:9,10。
みなさんの兄弟 東京支部事務所