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王国奉仕 1973
宣 73/3 8ページ

良いたよりを伝える ― ものみの塔運動のための話

1 人びとがエホバとはだれかということを知る以上に重要なことがいったいあるでしょうか。であれば,「ものみの塔」の予約運動の残りの間,「ものみの塔」誌の各号に,神について知るよう何らかの点で人びとを助ける記事が載せられているのは,何と適切なことでしょう。それとともに,わたしたちが家の人と話し合うさい,「神を知るようになる」という主題を強調することが勧められています。

2 確かにこれ以上にすぐれた主題,わたしたちの心にこれ以上にぴったりとくる主題は望めません。わたしたちはほんとうにエホバ神を知るようになったので,わたしたちはエホバを愛し,またエホバとはいったいだれか,どんなに良いかたかを他の人に知ってもらいたいと願っているのではありませんか。エホバはそのりっぱな特質のゆえに,また過去,現在そして未来のその数多くのみわざゆえに人びとに知られるに値する神です。それに,永遠の命は,神とそのみ子に関する知識を取り入れることにかかっているのではありませんか。―ヨハネ 17:3,新。

3 わたしたちは野外の奉仕の務めに携わるにさいして,どうすればこの主題を強調できますか。まず最初に,世界の,あるいはその土地の状態に多少言及できるでしょう。あるいは,多くの家庭に見られるような問題に注意を引くこともできます。それから,次のように質問をしながら話し合うことができるかもしれません。『これが人間の生活のあるべき姿なのでしょうか。[家の人の答えを聞く。] この問題に対する満足のゆく答えを得るには,わたしたちは確かに創造者である神のことを考慮に入れなければなりません。実際のところ,人間に対する神の目的を知る必要があります。イエス・キリストが地上に来たのも,一つにはそのためでした。イエスが教えた事がらは,その天の父に由来するものでした。[ヨハネ 5:19,20を読む。] ですから,イエスご自身は神ではありませんね。しかしイエスは,わたしたちが創造者を知り,人間に対する神の目的を知るのを助けてくださいます。神はどのようにしてわたしたちが現在の生活に満足を見いだせるようにしてくださったかを,イエスは示しておられます。またイエスは,その全能の神がまもなくこの地を清めて悪を一掃し,地をすばらしい住みかにしようとしておられることを示しています。わたしたちすべてにとって関心のあるこうした事がらが,この4月1日号の「ものみの塔」誌の「真の命をしっかりとらえなさい」と題する記事の中で論じられています』。そして,記事の中の興味深い2,3の点に直接注意を向けさせ,次いで熱意をこめて1年の予約購読を勧めてください。

4 あるいは,次のように話すこともできるでしょう。『わたしはエホバの証人の一奉仕者で,―― と申します。今日は突然訪問しておりますので,簡単にお話しいたしますが,神をよりよく知ることができるかどうかについて疑問に思われたことがありませんか。[家の人の意見を聞く。] 多くの人にとって神は非常に縁遠い存在ですし,この聖書のエホバという神が行なうと言われた事がらについては,それは自分たちの生きているうちに起きるなどということは決してないと多くの人は感じています。しかし,聖書がこのペテロ後書 3章9節で述べていることに注目してください。[読む。] それで,このことばは主である神についてどんなことを述べていると思われますか。[相手のことばを待つ。] もしわたしたちが,神がしんぼうしておられる理由を理解するなら,わたしたちがその目的を逸することはありませんね。わたしたちは,人間に対する神の意志を知るよう,自分の持っている機会を活用するのではありませんか。この「ものみの塔」誌が発行されているのもそのためなのです』。

5 良いたよりを伝えるさい,暖かい,そして親しい態度で話し,質問をして家の人に意見を述べてもらうよう努力してください。家の人が自分の考えを自由に述べて初めて,あなたはその人の考えをよく知るようになり,その結果,自分の話をどの方向に持ってゆけばよいかを識別できるのです。また,家の人が自分の意見を述べたのち,その見方にあなたが関心を持っていることを家の人が知ると,その人はあなたの言うことにもっとよく耳を傾けるようになるでしょう。

6 わたしたちは,今日宣べ伝えられている最も重要な音信を持っています。そして,わたしたちには,それを宣べ伝えるべき数々の理由があります。ですから,わたしたちの持っているあらゆる機会を最大限に活用したいと思います。家の人が喜んで聞く場合には,もっと多くの聖句を自由に用いてください。そうすれば,たとえ家の人が文書類を何も求めないにしても,少なくとも証言を受けたことになります。もちろん,どんな性質の話をするか,またどれほどの時間話すかは事情に応じて異なります。

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