支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
春の月々は日本の野外のわざにおけるいっそうの膨大な増加を約束しています。どうしてそう言えますか。時が危機的なまでに短くなっているので,羊のような人々が早く集められるのはエホバのご意志だからです。そのうえ,2月の野外の報告は,日本におけるわざが強力なはずみを帯びて進行していることを示しています。家庭聖書研究はわずか1か月間に2,568件も増えて,4万2,172件の新最高数に達しました。それらおびただしい数の新しい人々は今では集会に定期的に出席しています。もしそれらの人々が奉仕したいとの願いを抱き,その他の点でも資格にかなっているなら,「王国ニュース 第17号」の配布や,それに続く5月中の他の奉仕に私たちと一緒に参加するよう招待できます。それら新しい人たちも永遠の命の見込みを持って,真の神エホバに仕えるなら,どんなに大きな喜びを味わえることでしょう。
去る2月には,雑誌の供給が制約を受けたとはいえ,雑誌配布は昨年2月における配布数の56%増加に当たる77万2,255冊という著しい記録を作りました。そのうえ,得られた新予約3万2,624件は,さらに大きな増加,つまり何と85%増加に相当する記録となりました。遂に4月22日号の「目ざめよ!」の印刷部数は52万冊にも達しました。「王国奉仕」や「王国ニュース」はもとより,雑誌類を予定どおりに生産するため,沼津の兄弟たちは連続14日間昼も晩も輪転機を運転させなければなりませんでした。
注意を一言。皆さんが受け取る雑誌は必ず1冊残らず野外で配布するようにしていただきたいと思います。1,2号分の雑誌がたまるのを見たなら,それらの雑誌を野外で配布する特別の処置をぜひ講じてください。また,必要に応じて協会への注文を調整してください。雑誌は1冊残らずすべてエホバを賛美するわざに有効に用いられるようにしたいものです。
私たちの雑誌を通して備えられる優れた霊的な食物を皆さんとともに喜びつつ,
日本の支部事務所の皆さんの兄弟たちより