支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
最近支部委員たちは日本の各地を訪問して,土地の長老たちと共にその地方の諸会衆の状態について話し合い,業や必要に対する有益な観察や意見を聞くことができました。それと共にその地方の伝道者たちとも晩一時間の集まりを持ち,奉仕について話をし,お互いに励まし合うことができました。今回は特に九州,四国,山陽,山陰,紀伊,北海道,北陸,東北などふだんあまり接することができない地方でこうした集まりが開かれました。(ヨハネ第三 13,14)将来,他の地方に別の機会が開かれるよう望まれています。
地域大会が明確に発表され,みなさんはこの夏を楽しみにしておられるでしょう。4月中には宿舎請求書,自発奉仕申込書などが諸会衆に送られます。どうぞ大会を楽しみにしてください。そして良く準備し,すべての方が出席するよう計画を立ててください。大会の準備はもう各地ですでに始まっています。
2月の奉仕報告によると,伝道者は3万5,911人の最高数に達したことが示されています。特別開拓者は1月に比べ66人も増加し816人の最高数に達しました。新しく任命された方のほとんどは,今まで未割当てであった小さな町々で業を始めるため派遣されました。大きな会衆と交わって奉仕していても,小さな群れと共に働いていても,大切なことは『自分の務めを怠らず,霊に燃え』て奉仕を続けることです。(ローマ 12:11)みなさん,奉仕に定期的でありましょう。2月は,家庭聖書研究も5万4,709件の新最高数に達しました。これは本当に賞賛すべき努力でした。引き続き関心を示すすべての方を勤勉に幾度も再訪問し,新しい進歩的な研究を見いだす努力を怠らぬように励みましょう。長老たちの観察によると,長く司会されていて余り進歩を示さない研究生も時には見掛けられるようですが,忍耐強く教え方の改善に励むと共に,常に新しい進歩的な研究を見いだす努力を続けてゆきましょう。6月初めには「王国ニュース」の配布があり,あなたの研究生もこの時から奉仕を始めることができるかもしれません。共に拡大を目ざし励みましょう。
日本支部の兄弟より