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わたしたちの王国奉仕 1976
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目ざめていて,救いにあずかる者となりましょう

1 大患難の到来までに残された時が短いことをわたしたちはよく知っています。しかし,それは大患難の到来する日や時刻を知っているということでしょうか。そして,そのゆえに緊迫感をゆるめ,その日が近づいたとき用意すれば良いのでしょうか。

2 いいえ,決してそのようなことがあってはなりません。エホバがこの邪悪な体制に大患難をもたらされる日と時刻は地上のだれにも知らされていないのです。(マタイ 24:36)時が満ちているとわたしたちが感じるので終わりが来るのでなく,区域が何度も回られているとわたしたちが判断するので終わりが到来するのでもありません。愛とあわれみに富んでおられるエホバが意図しておられるだけ業がなされる時,それは到来するのです。

3 わたしたちの将来に対する確信が暦の上の年代にではなく,神のことばに基づいているかどうか各自吟味するのに今は良い時です。長老たちの観察によると,ある方々は1975年以前に表わしていた,残された時の短いことに対する認識を弱めており,それまで目標にしていた年代上の目標がなくなったように感じて,それが奉仕の熱意に影響しているようなこともあるようです。このようなことが決してわたしたちにあってはならないのです。

4 たしかに1975年の秋には人類が生存するようになってから6,000年が満了したことを示す聖書的証拠があります。しかしアダムが創造されてからエバが創造されるまで何年の歳月がたったか聖書は何も述べていません。つまりアダムが存在するようになってからの6,000年と,創造の第七日に入ってからの6,000年との間には多少の開きがあることは容易に理解しうることです。そしてこれら聖書中に見られる年代は,しかるべき目的もなく与えられているものではありません。そうです。それはわたしたちがこの事物の体制の最終部分におり,残された時が非常に短いことを知り,十分に備えをするためです。

5 使徒パウロはわたしたちが現在行なう必要のある事柄を強調し「兄弟たち,あなたがたのうちのだれも,生ける神から離れて,信仰の欠けた邪悪な心を育てることがないよう気をつけなさい。初めにいだいた確信を終わりまでしっかりと堅く保ってはじめて,わたしたちはほんとうにキリストにあずかる者となるのです」と述べました。(ヘブライ 3:12,14)わたしたちがクリスチャンとして奉仕し始めた時にいだいた確信を「終わりまでしっかりと堅く保」つのを助けてくれるのは,ある年代ではなく信仰です。神の目的が絶対に変わらないこと,神の約束はその予定の時に必ず実現するものであることを信ずる信仰です。

6 もし自分のすべての希望がある特定な年代に従って生きたり死んだりするような心の状態になっているならどうでしょうか。そのような状態であれば昔の不信仰なイスラエル人たちがそうであったように,わたしたちの思いと心は現代のエジプト,すなわち神の敵対者の支配するこの体制に徐々にもどり始めるかもしれません。そして,自分を楽しませる物質的な事柄や利己的で罪深い欲望を満たすことを追い求めようと心に決めるかもしれません。

7 次のイエスの警告のことばは,世の一般の人々にではなく,キリストの弟子たちに対して,そうです,わたしたちに対して述べられました。「それゆえ,ずっと見張っていなさい。あなたがたの思わぬ時刻に人の子は来るからです」。(マタイ 24:42,44)兄弟たち,今は試みの時です。その試みにおいで忠実を証明することに非常に多くのこと,そうです命そのものがかかっています。わたしたちは主人であるイエス・キリストとエホバ神にどのくらい忠節であり,忠実でしょうか。イエスとエホバを純粋な心で愛し,喜ばせる者となることを望んでいますか。では,その裁きの日がいつかにかかわりなく,王とそのみ父エホバへの奉仕に関する仕事において眠ったり,手をゆるめたりして,業を遅らせるべき時ではありません。

8 カレンダーの上で月日がたつごとに,時が縮まり続けていることを認め,時の緊急性に目ざめていましょう。自分としては是認された者となること,そして同時にまだ見いだされていない誠実な人々の救いに可能な限り最大限にあずかることを目ざして生きましょう。事実この奉仕年度に入ってからいままでの最初の9か月間に既に3,840人がバプテスマにより献身を表わし,3,600人以上の方々が新たに奉仕を始めています。エホバのしんぼうは人々に救いの機会となっています。個人として家族として,また会衆の集会においてみことばを懸命に学び,祈りを常にし,新秩序の希望をあらゆる機会に宣べ伝えてまいりましょう。そうです。救いは目ざめていることにかかっているのです。―ルカ 21:36。

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