優れた雑誌配布を保ちましょう
1 昨年11,12月に雑誌の配布数が大きく落ち込みました。協会は特別の手紙や「王国奉仕」を通しこの業の大切さを強調すると共にみなさんに幾らかの提案を行なってまいりました。1月の雑誌配布はどうでしたか。この「王国奉仕」4ページにある奉仕報告が示しているようにとても良いものになりました。1月中全日本で111万冊を上回る雑誌配布があり,りっぱな証言がなされました。それでみなさんの熱心な努力と提案を活用した優れた奉仕をうれしく思います。
2 ある会衆では土曜日だけでなく,もう一日雑誌の日を取り決めました。それにより週休二日制などで未信者の家族が土曜日在宅するような時にも大切な雑誌活動を支持できないというようなことがなくなり,他の方々もさらに多くの雑誌配布を楽しみました。別の会衆では土曜日の雑誌活動に参加できない兄弟たちが誘い合って日曜日の晩に一時間の雑誌配布の活動を取り決め,大勢がこの活動に参加し,優れた配布を楽しんでいるとのことです。学校に行っている奉仕者も参加できるよう,土曜日の午後の活動をやや遅めに取り決めたり,また小さな群れが合同して奉仕することにより,より大きな励ましが得られるようにした会衆もあります。
3 良い配布を保つためわたしたちが注意すべき幾つかの事があります。例えば,雑誌の表題を見ただけで「これは配布しにくい」などと考え,消極的な見方を培ってしまうことです。雑誌には耳ざわりの良い知らせでなく伝えなければならない音信が載せられていることを覚えておきましょう。内容をよく学べば効果的に用いられる優れた資料が必ずあるのです。また「この区域は何回も奉仕しているので雑誌が出ない区域だ」といった態度は避けねばなりません。そのような態度こそ配布を難しくしてしまうのです。
4 引き続き雑誌をよく読んで内容に精通しましょう。雑誌活動を積極的に支持し続けましょう。雑誌の日には一つの記事を用いながら,分かりやすく手短に話し,できるだけ多くの家を回りましょう。毎月の配布に個人的な目標を持ちましょう。それに文書などを取らない人にも是非2冊の雑誌を勧めるようにしてみてください。引き続き良い配布を保ち,立派な証言にあずかりましょう。1月は新最高数の3万9,924人の伝道者が報告しました。