支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
3月中もみなさんは大変熱心に奉仕なさいました。報告によると4万3,612人が奉仕を報告し,組み合わせて提供した書籍も18万1,581冊に及びました。人々を記念式に招待すべくすばらしい努力がなされ,合計として63万6,260の再訪問を行なったのです。努力は報われましたか。3月23日の記念式の出席は驚くべきもので10万1,941人が出席したのです。本当にみなさん,よく働かれました。この「王国奉仕」8ページには再訪問に関する優れた提案があります。一刻も早くこれらの提案を学び,奉仕に適用しましょう。
4月中わたしたちはすばらしい祝福にあずかりました。支部の施設の拡大につき考慮し,決定するため統治体はブルックリン本部から突如バリー兄弟とラーソン兄弟を派遣しました。多忙な日程をさいて,両兄弟は東京と沼津で集まった合計1万8,420人に拡大に関する励みある話を行なってくださいました。
それに続いて,4月23日から30日にかけて,統治体を代表してF・W・フランズ兄弟は台湾支部のH・ローガン兄弟を伴って日本支部に地帯監督として訪問してくださいました。支部でのいろいろな活動を調査すると共に84歳のフランズ兄弟はわずか一週間の滞在期間中でしたが東京と横浜,沼津,名古屋,そして大阪と京都方面の計2万9,168人に特別集会で話をしてくださいました。交通ストなどと重なりましたが,大勢の方々がすばらしい熱意を示してこの集まりに参集したのは賞賛すべき努力です。フランズ兄弟は,エホバにより頼んで力を得,どんな試練にあっても忍耐強く踏み留まり,愛とあわれみという資質に満ちるエホバを個性を持たれる方として個人的に親しく知り,そのご意志を行ない続けるように,という話をしました。わたしたちはエホバをたたえるべき数限りない理由を持っており,大患難がこの体制を打つ前に神のみ名と目的を全地の民に緊急に宣べ伝え,人々を教える業に努力し続けるように大きな励ましを受けました。わたしたちはみなさんがこれからもこの努力をなお一層行なっておいでになるようお祈りします。
日本支部事務所の兄弟たち