支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
箴言 25章25節(新)には「遠い地からの良い知らせは,疲れた魂に対する冷たい水のようだ」とあります。日本の各地から寄せられる毎月の奉仕報告は,すばらしいものであり,支部で働くわたしたちをさわやかにする「冷たい水」のようです。報告が集計され,「王国奉仕」を通してそれがみなさんに知らされる時,みなさんも同じように感じられることをわたしたちは確信しています。
5月の野外奉仕報告によると,伝道者合計は,6万1,812人に達しました。それに加えて,大変喜ばしいこととして,5月に正規開拓者は10,069人となり,初めて1万人を超えました。これは本当にすばらしいことです。同様に新最高数であった9,615人の補助開拓者と特別開拓者を加えると開拓者合計は2万533人に及び,全伝道者の3分の1に当たります。奉仕時間,再訪問,家庭聖書研究も新最高数に達しました。しかし,もう一つの特筆すべき努力は雑誌配布であり,5月中に,135万冊を超す,新最高数の雑誌が配布されました。第1日曜日に加えて,第2と第4土曜日に会衆のすべての方々が雑誌活動にあずかる特別の努力が払われました。「忠実で思慮深い奴隷」が準備する,王国を宣べ伝えるための雑誌を野外で活発に積極的に用いる時,エホバの助けにより真理に飢え渇く大勢の誠実な人々を見いだし,エホバのみ名を賛美することができるのです。
これからも雑誌を野外で十分に用いてゆきましょう。土曜日の雑誌活動を支持し,特に第2と第4土曜日には会衆のすべての方が雑誌活動の何らかの分野にあずかり,喜びを味わっていただきたいと思います。「冷たい水」のような良い報告によってさわやかにされ,共に奉仕に励みましょう。そして再びみなさんから「冷たい水」のような優れた奉仕報告をいただくことを楽しみにしています。エホバの豊かな祝福がありますように。
日本支部で共に働く,
みなさんの兄弟