支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
わたしたちが待ち望んできた,「病める人類をいやす唯一の方法」と題する特別講演は人々に希望を与える,時宜にかなったものです。さらに,主の記念式は,エホバとみ子イエスが示された深い愛と自己犠牲の精神を心に深く銘記し,わたしたち個々の信仰と愛を一層強めるためのよい機会となるはずです。―ヨハネ第一 4:9,10。
海老名ベテルの建設の完了に伴い,今年に入ってから3か月間に約140名の建設の兄弟たちが数年に及ぶ忠実な奉仕を終えて野外に戻りました。その兄弟たちのほとんどは,正規開拓者として全国各地の会衆や群れで奉仕する計画を持っています。ベテルでの生活を通して得た貴重な経験や訓練を生かして奉仕するとき,それらの兄弟は交わる会衆や群れのみなさんにとって大きな励みと祝福になることでしょう。
さて,1月の奉仕報告はどうでしたか。1月中に638名もの方々がエホバへの奉仕に新たに加わり,伝道者は新最高数の6万6,478名に達しました。会衆の伝道者は平均16時間を報告しましたが,16時間に達したのは1976年8月以来初めてのことで,みなさんの熱心な奉仕を物語っています。その結果,雑誌配布数は昨年の1月に比べて20万冊余り多く,今までの最高数に次ぐ2番目によい記録となりました。
ところで,みなさんは4月1日号の美しい「ものみの塔」誌を受け取ってうれしく思われたに違いありません。四色刷りの表紙やさし絵によって雑誌は一層魅力的なものになりました。大人も子供も,今まで以上に「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌を愛読し,野外で積極的に配布したいという願いを持つのではないでしょうか。野外で雑誌を提供する際に,ふさわしい主題や美しいさし絵の出ている箇所を開いて手渡すことができます。エホバはわたしたちに美しくて良いものを備えてくださいます。感謝の念を抱いてエホバへの奉仕に励んでゆきましょう。
温かい愛を送ります。
日本支部で働くみなさんの兄弟